ヨロブン、アンニョンハセヨ?いや~、めでたいですね! ブロコリ通信が今号で200号ということで、今回は「華流ニーハオ!」とポジションを交換する形で、「韓流アンニョン♪」という特別コラムをお届けいたします!
さて、さっそくこれまでの活動をひとりで勝手に振り返ってみると、ブロコリ通信が200号なら2005年に始まった「コッキーの素敵な韓国語を喋りタ・イ・ム♪」は今回で連載第ン回、セリフを取り上げた芸能人の方はン人、ファンレターや励ましのメッセージをいただくことン回…正直なところひとつもデータがありませんが(いま手元に残っている原稿は70部ちょっと)、とにかく皆様に支えられて、ここまで続けて来ることができました!
いつも喋りタ・イ・ム♪を書くときはまず取り上げるセリフから決めるのですが、毎度毎度いいセリフを探してくるのは意外とタイヘンで、いいセリフだと思っても前回と同じひとのセリフだったり、導入からセリフ紹介への流れが上手く行かなかったりと、それなりの苦労もあります。 導入からセリフ紹介への流れなんて、いつも強引じゃないですか!などという編集部員のツッコミが聞こえてきそうですが、これはワザとです、ワザと。
セリフを決めた後は、セリフ紹介への流れとオチを考えるのですが、これは大体コッキーの私生活を元にしたちょっぴり自虐的なエピソードを用いることが多いです。 とはいえいつもは至って平凡な日常生活を送っていますから、自虐的に振り返れる深刻じゃない小さな事件などそうそう多くはないワケで、同じネタを何度も使ったり、さすがにひとには言えない事件を書きそうになったりしてしまうんですね。
そんなふうに続けてきた喋りタ・イ・ム♪ですが、振り返ってみると、これまでよく取り上げたのはペ・ヨンジュンさんとイ・ビョンホンさんのセリフだったように思います。 取り上げるセリフは、大きく分類すると「女子がイチコロだけど誰が言ってもいいってモンじゃない甘いセリフ」と、「ユーモアセンスあふれるセリフ」の2種類に分けられるのですが、イ・ビョンホンさんは後者に分類され(例2参照)、一方のペ・ヨンジュンさんは「BYJ節」とでもいうべき、彼ならではのセリフをよく取り上げてきたような気がします。(例1参照)
(例1)ペ・ヨンジュンさんの「BYJ節」(ブロコリ通信100号より)
ノム カムドンスロウォッコヨ チョンマル モルリソブット オレッドンアン キダリショッスルテンデ チョグムバッケ モッペカジゴ チェソンスロウォ マウミ アッパッソヨ
너무 감동스러웠고요, 정말 멀리서부터 오랫동안 기다리셨을텐데 조금밖에 못뵈가지고 죄송스러워 마음이 아팠어요.
「とても感動的で、本当に遠くから、長い間お待ちになっていたはずなのに、少ししかお会いできなくて申し訳なく、胸が痛かったです」
>>続く
|