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B.S.J.
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スタッフ日記
スタッフ日記
No 17 HIT数 1120
日付 2004/09/10 ハンドルネーム MARInet
タイトル 奨学会 訪問記
ファイル a0100077_23_pdl4.jpg
本文 上映会の一周間前の8月20日、35度の暑い日に、cranberryさんと一緒に、LSHアジア奨学会の事務所に打ち合わせに行きました。
奨学会はJR御茶ノ水駅と秋葉原駅のちょうど間にあります。 
途中湯島天神の境内の中を歩いて行きました。 そうすると、少しは涼しいんです。
satovicさんと、cranberryさんは、何度か訪問していますが、私は初めてなので・・心配。
前の晩いっぱい予習してメモまでして、緊張しながら訪問しました。
真面目そうな男性の方が出ていらっしゃるのかと思ったら、ぜんぜ~ん違って、ホッ!
             浅草にて お祭り

優しくて、穏やかで、可愛らしい女性の、寺井さんでした。
早速、冷たいお茶と、うちわ(気遣いさすが・・) を出してくださり、感謝、感謝。
私達と同じ、主婦で、お嬢さんと息子さんがいらっしゃるとか。すっかり身近に感じました。
でもたった一人で、理事会・PC・電話・会計・多くのイベント対応とか、たぶん全部を、
テキパキと処理されていました。 それも、とっても感じよく・・。
すっかりファンになって、近くの美味しい洋食屋さんで、一緒にランチまで食べました。
次の日から、毎年恒例のピース登山で、イスヒョンさんのご両親・友人・留学生達と富士山へ。
すごく忙しそうな毎日で、無事に登れるのか心配になりました。
28日には、東京の会場で3回にわたり、KAIKEI係と一緒に寄付金のお手伝いをして頂きました。


上映会展示用の 〔奨学会の資料〕 と 〔イ・スヒョンさんのアルバム〕を作るので、スヒョンさんの
幼児期から日本での学生生活までの写真を約80枚位見ました。
一枚一枚温かいご両親の元で愛情を一杯受けて育ったのがわかる素敵な写真ばかりです。
バンドでギターを弾いたり、マウンテンバイクで富士山を登頂したりと、なかなかの人気者で、
日本での学生生活をおおいに楽しんでいる様子がわかります。
cranberryさんと私は、編集の為あまりにも沢山の写真を見て毎日対面した為、感情移入してしまい、
爽やかで、正義感があって、優しそうで、スポーツマンなスヒョンさんの大ファンになってしまいました。
ハンサムなんですよ・・! 是非、韓国のスヒョンさんのホームページに写真が出ていますので見てください。
 
李秀賢さんのホームページ  http://www.soohyunless.com/
LSHアジア奨学会のホームページ  http://www.lsh-asia.org/


*ずいぶん前ですが、私もスヒョンさんのご家族やお友達と、似た様な経験をしました。
1990年6月23日、朝の10時頃、家の電話がなりました。 
私達夫婦で知り合いのN君(当時25歳)が、韓国出張中の今朝、急死したと・・・。
昨日出発したばかり・・。 朝、起きてこなかったので、部屋に入ってみたら亡くなっていたと・・。
N君は、結婚したばかりで、一歳になったばかりの女の子のパパです。
急いで、夫と、N君のご両親(熊谷)、奥さん、奥さんのお母様(鹿児島)と妹さんと一緒に
外務省に行き、家族のパスポートを即発行してもらい、成田に飛んで行きました。
飛行機に乗るまでの一時間、待っているのが、すごくすごく長く感じられました。
私は、連絡係りで、東京に残り数日後帰ってくるの待ちました。
韓国では、病院、警察、ホテルの方々にとても親切にして頂き、大変お世話になったそうです。
残されたお嬢さんは現在15歳になり、ご家族の愛情をいっぱいに受けて元気に素直に育ち、
お母さんと二人で吉祥寺に住んでいます。

今回、奨学会の資料を作成することになり、事務所に伺っても、
資料を作るので何枚もスヒョンさんの元気だった写真を見ても、
感傷的になることもなく、辛くなる事もなく、ただただ 「たんたんと・・」
作業している自分が、とても不思議で、なんか変に思えていました。
そして、「あなたの勇気を忘れない」の本を読んでいて、気が付いたんです。
そう・・、N君の事と知らぬ間にだぶってしまい、14年前の事の様に思っていた自分に・・。
まだ、たった3年しか経っていないんですよね・・。 3年なんて、昨日の事の様です・・。

スヒョンさんは、夢を持ってこれからアジアの為に、架け橋になろうとしている時でした。
あの日、一分でも遅く駅に着いていたら、バイトの時間を変わっていなかったら、
PCの具合が悪くなかったら・・と思うと、残念でなりません。
30歳になった、イ・スヒョンに逢いたいです。

ご両親にとって、年月が経っても悲しみが消えることはないでしょうが、一日でも早く
少しでも心穏やかに、そして心静かな日々が来る事を願っています。







 
polaris40
悲しみは忘れる事はできないけど、時が癒してはくれますよね・・。「もしあの日こうなっていたら・・」そのお気持ちよく分かります。 2004/09/20
yonnyoko
MARInetさんご自身の辛い思い出と重なっていらっしゃったのですね。映写会から時がたち却ってスヒョンさんのことを心に刻んでいます。 2004/09/19
minako375
MARInetさん。お疲れさまでした。沢山の方にスヒョンさんの事を思い出してもらい、そして心を知ってもらえてよかったですね。 2004/09/13
ishito
ヨンジュンssi、イスヒョンさん、MARInetさんはじめスタッフの皆さんも、日本と韓国の架け橋になってくださいました。感謝です。 2004/09/10
サザエ
3年ですか、ご両親には、長い月日ですね。スヒョンさんは、アジアの架け橋に立派になっていますね。 2004/09/10
byjsclare
たった3年…、記憶の風化の速さに驚きます。スヒョンさん、忘れられないお名前になりました。多くの方々の心に残りますように。 2004/09/10
cranberry
スヒョンさんは、現在私の中のNO,2!まずい?旦那はNO,いくつだろう。 2004/09/10
明星
ご両親の無念な気持ちを思うと胸がつぶれる思いです。私達は小さな協力でお慰めすることしかできませんが、忘れないことが大事ですね。 2004/09/10
 
IMX