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aoiルーム
aoiルーム(https://club.brokore.com/hollyhock)
aoi32の創作ストーリーを集めたお部屋です。 どなたでもご覧いただけます。 どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。
サークルオーナー: aoi32 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 297 | 開設:2008.03.05 | ランキング:100(3927)| 訪問者:1350248/1887489
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君が好き
いつも思っていた  映画やドラマのような恋がしたい…                                                     そんな莉子の甘く切ないラブストーリー
No 5 HIT数 6615
日付 2010/04/13 ハンドルネーム aoi32
タイトル 君が好き -5- オレンジの夜
本文

君が好き -5- オレンジの夜

 



夕暮れの街を二人、並んで歩いていた。


オレンジ色の夕日が辺りを染めて、崇史はそれを眩しそうに目を細めて見ている。


莉子は遠慮がちに崇史の横顔を見上げた。


茜色に縁取られたその横顔ははっとするほど整っていて 時折、伏し目がちになると
その睫毛の長さがはっきりと見て取れる。

やわらかく笑みを浮かべた唇の口角は形良くひきしまっていて 清潔さを漂わせている。

 


…やっぱり背が高い… 真山さんと同じくらい?


それに…優しそうな目をしてる…

 


「あの…すみません、荷物を持っていただいて…重いでしょ?」


莉子はおずおずと聞くと、空いている自分の両手を心許無げに見た。


「大丈夫です。日頃、生徒と部活動で鍛えてますから」


崇史は明るく清清しく言うと、両手に持った莉子と自分のスーパーの袋を持ち上げて
莉子を安心させるようににっこり笑った。


莉子はドキンとして慌ててうつむいた。


二人はまた一緒に歩き出す。


莉子の歩幅に合わせるようにゆっくりと歩き 今度は崇史が隣の莉子に目を向ける。


その視線に気づいた莉子は胸の鼓動を抑えるように またうつむいた。


ふわふわとやわらかそうな髪が肩先で揺れている。


透き通るように白い頬、そして困った時の癖なのか、ぱちぱちと瞬きをする長い睫毛。


どこかおっとりしてて、恥ずかしがりやで、でも 一途にひとりの男を思い続けている彼女… 


…やっぱり君は思ったとおりの人だった…


莉子の横顔を見ながら崇史は そんな莉子をいじらしく思い、ふっと微笑んだ。

 


「…まさか、あのスーパーで会うとは思わなかった」

緊張している莉子を解きほぐそうと 電話で話す時のように、崇史はさり気なく言った。

「でも、近所なんだから それも当然と言えばそうなんですよね」


「あ、はい…そうですね。
 …もしかしたら、今までも どこかですれ違っていたのかも…」


「…だとしたらおかしいな」


「え?」


「どこかで会ったとしたら 僕が莉子さんの顔を忘れるはずないのに」


「はい?」


「僕は生徒の顔を一度見たら、すぐ覚えられるんです。特に可愛い子は…」


「……」


悪戯っぽい笑みを浮かべて冗談めいたことを言う崇史に 莉子は目を丸くする。


「あの…もしかしてそれは わたしが中学生に見えるくらい幼いってことですか?」


「あ、いえ そうじゃなくて」


「いいんです、今までも年相応に見られたことないし…幼稚で頼りないんです」


「違う、そういう意味じゃなくて… えっと、困ったな…」


莉子を誤解させてしまったことに気づいて、崇史は慌てて言葉を探す。


そんな崇史を見て、莉子はくすくす笑い出した。


「わかってます。ちょっと拗ねたふりをしただけです」


「え?」


「わたしが中学生みたいに童顔だから 崇史さんはすぐ顔を覚えてくれたんでしょう?
 …良かった! 童顔で得しました」


「…それだけじゃないけど…」


「え?」


「いえ、でも良かった。やっと緊張が解けたみたいだし…」


「あ、はい。 …変ですよね。
 電話の時はくつろいで話せたのに、こうして実際に会うと何だか緊張してしまって」


「実際に会ってみても僕は怖くないでしょう?」


「ええ」


「それを聞いて安心しました」


「あの、いつだったか わたしには双子の姉がいるって話しましたよね?」


「ああ、長野で小学校の教師をしてるっていう…」


「はい。 …だから、わたし崇史さんに親しみを感じるし、信用できるんだと
 思います。同じ学校の先生だから…」


「そうなんですか?」 

 


…僕が俊のいとこだからじゃなくて?  崇史はその言葉を呑み込んだ。

 


「それに…スイートピーも…  …あ…」


そこまで話をしていた莉子は 突然、はっとして立ち止まった。


「やだ、わたしったら! いつのまにか通り過ぎるところでした。
 そこなんです、わたしの家」


莉子は慌てて言うと指ですっと指し示した。


エントランスまで緑の植木が続くその先に 5階建ての白い外壁のマンションがあった。

 


「ここですか? え…? 本当に近所なんだな。
 僕の部屋はそこをまっすぐ行って 2つ目の交差点を左に曲がってすぐなんです。
 ここから歩いても10分ぐらいかな」


「ホントですか? そんなに近いんですね!
 …じゃあ、あの時 わたしが酔っていなかったらすぐわかりましたね?
 迷惑かけて、本当にごめんなさい…」


二人は同時に驚き、莉子はまたあの日のことを思い出してしゅんとうな垂れた。


「ああ、また落ち込んで… もう忘れていいんですよ」


「そうなんですけど…」


「ほら、元気出して」


「はい…」


莉子が頷いたのを見て、崇史は安心したように右手で持っていたスーパーの袋を渡した。


「あ、ありがとうございました!」


「…じゃあ、今日はこれで」


莉子がそれを受け取ると崇史は言った。


「え?」


「こんなに近所なんだから、またどこかでバッタリ会うってこともあるかな?」


「あ、はい… そうですね」


「じゃあ、また…」


「は…い」


にっこり笑って立ち去ろうとする崇史を見て、莉子ははっとした。


「あ、あの!」


「はい?」


「あのっ、よろしかったら夕食を一緒にいかがですか?
 …レタスチャーハンを作るので…もし…良かったら…」


咄嗟に出た言葉だった。


崇史は え?っと驚いて莉子を見つめた。


そこで莉子はやっと自分が何を言ったのか気づいて たちまち真っ赤になった。


「ごっ、ごめんなさい!!! わたしったら何てことを…!
 その…いえ、ただ… 今度会ったらご馳走するって電話で話してたから…
 あ、いえ、でもっ…それはどこか外のお店でってことですよね…
 やだ、ごめんなさい! わたし何言ってるのかしら!
 ごめんなさい、忘れてください!!!」


かなり動揺して 顔を真っ赤に染めながら早口で捲し立てる莉子を見て崇史は目を丸くした。


たが、そのうちにふっと笑うと ゆっくりと首を横に振った。


「…そんな嬉しい誘いの言葉を忘れるなんて無理だな」

崇史はそう言うと軽やかに笑い出した。


「え?」

触ると まだジュッと音がしそうな熱い頬をした莉子は 
大きな瞳を更に大きく見開いて崇史を見上げた。


「本当にご馳走になってもいいんですか?」

眼鏡の奥のやわらかな眼差しが莉子に向けられている。


「え? は、はい! …あ、でも…」

その時、あることが莉子の頭を過ぎった。

「…でも、崇史さんにはご迷惑かも…」


「え?」


「…だって、自分の彼が見知らぬ女性の部屋で食事なんてしたら嫌ですから…
 きっと崇史さんの恋人が気を悪くします」


「僕の恋人? …残念ながらそういう人はいませんよ」


「え? でも、おとといの夜 電話した時、一緒だった方は…」


「おととい? え? …ああ、彼女は大学からの友人です。
 いつもならもう一人 男の友人がいるんですが、あの時は出張中で…
 そういえば二人だけっていうのは初めてだったな!」

のん気なことに、その時になって初めて気づいた崇史は 驚いて声を上げた。

「もしかして、彼女が僕の恋人だと思った?」


「…違うんですか?」


「違いますよ」


「そうなんですか…」
 

「…じゃあ、誤解が解けたところで さっきの誘いは有効ですよね?」


「え? あ、はい。 崇史さんがよろしければ…」


「もちろん、喜んで頂きます! 嬉しいな」


「はい…」


莉子はまだ動揺していたが 崇史があまりにも嬉しそうな顔をして笑うので
つられて引きつった笑いを浮かべた。


そして、あの日 崇史と一緒にいた女性が恋人ではないということがわかって
なぜかほっとしている自分に戸惑っていた。


「あの…でも あまり美味しくないかもしれませんが…」


「そんなことないですよ。きっと美味しいと思います」


崇史はそう言うとにっこり笑った。


莉子はまた頬を染めてうつむいた。


黙ったまま向かい合い、佇む莉子と崇史…


キラキラと輝く夕日のオレンジ色の粒が春風に乗って そんな二人を照らしていた……。

 

 

 


マンションの3階に上がり、莉子が部屋の鍵を開けて中に入ると
恥ずかしそうに崇史の方を振り向いた。


「散らかってますけど、どうぞ…」


「お邪魔します」


莉子に続いて崇史は玄関に入り、短い廊下を進んだ。


いかにも若い女の子が住むような明るく綺麗な部屋だった。


リビングとダイニングが兼用になっている部屋はフローリングになっていて
白木のダイニングセットと その横にはカーペットが敷かれた上に白いカウチソファと
低いテーブルが置かれていた。


壁に沿って置かれたサイドボードの上には、白い花瓶にピンクのスイートピーと
細長い硝子の花瓶に黄色のフリージアが挿されて置かれている。


「…これはあの時の? まだ咲いてるんだ」

崇史は感動して思わず莉子に尋ねた。


「ええ、崇史さんのお母さんに水切りすると長持ちするって教えてもらって…
 すごいですよね、見た感じはひらひらしてて華奢なのに、まだ咲いててくれて…」

莉子はにっこり笑うとスイートピーに顔を近づけて匂いをかいだ。


まだ微かに甘い香りが残っている。


…そう、君と同じ… 崇史はその横顔を黙って見つめ、思った。

 

 

 


「うん、美味い! 莉子さんは料理が上手だね」

熱々のレタスチャーハンをひと口食べた崇史は称賛の声を上げた。


「そうですか? 良かった!」

テーブルの向かい側に座った莉子も嬉しそうにぱっと顔を輝かせた。


慣れた手つきで、麻婆豆腐と野菜スープまで作ってしまった莉子の手際の良さに
崇史は感心しながら見ていた。


「こっちの大学に入った時から一人暮らしで、自炊してますから…」


「じゃあ、もう一人暮らしは長いんだね?」


「ええ、もう…7年ぐらい」


「僕は教師になってからだから…4年だ。 莉子さんの方が先輩だね」


「崇史さんはご実家が近いからいいですよね。
 ご家族の方もすごく親切だし…皆さん、とても仲がいいし…羨ましいです」


「うん、まあ…そうかな…」


崇史はふと箸を止め、ほんの一瞬だけ黙ったが すぐに莉子を見て微笑んだ。


「じゃあ、また実家の方に遊びに行ってください」


「はい、またお花を買いに行きますね」


「莉子さんはお得意様だね。サービスするように言っておきます」


「はい、お願いします」


莉子はくすくす笑うと崇史を見た。


崇史も目を細めて眩しそうに莉子を見ている。


崇史の優しくて穏やかな眼差しを感じた莉子は 思わずうつむく。

 


…やだ…胸がドキドキする…

 


莉子の意思とは関係なく 勝手に頬が熱くなり、胸の鼓動が激しくなって
どうしたらいいのかわからなくなる。


動揺していることを気づかれないように、莉子は立ち上がると窓の方に行って
明るいクリーム色のカーテンを開けた。


「…雨?」


いつから降り始めたのか、透き通った雨の粒が窓ガラスを伝わって流れ落ちていた。


「…本当だ、いつの間に…」


崇史も莉子の隣に来て 窓から雨が落ちてくる夜空を見上げた。


「………」


「…?…」


それまで見たことのない崇史の硬い表情に気づいた莉子は 不思議そうに崇史を見た。


さっきまでの温かみのある笑顔が消えて どこかひんやりとした横顔…


「…崇史さん?」


「え?」


莉子に声をかけられて、崇史ははっとして声を上げた。


「どうかしましたか?」


「あ…いや、何でもありません」


「でも…」


「本当に何でも… ああ… ただ ちょっと、雨が…」


「もしかして、雨が嫌いとか…?」


「嫌いというか…ただ、ちょっと苦手なんです」


「苦手?」


「子供の頃、雨の日に泥濘にはまって…泥だらけになったことがあって
 それから雨が降ると その時のことを思い出して憂鬱になるんです」


「え…?」


「もう、顔も体もドロドロで…酷い目に遭ったんです
 繊細な少年だったからショックで…大泣きしました」


崇史はそう言うと大袈裟に首を横に振った。


「だから、大人になった今でも雨の日は外に出たくないと思う時もあって…
 あ…もしかしたら、今夜もここから帰れないかも」


「え?」


「そしたら、ここに泊まってもいいですか?」


「えっ??? え! あの、それは… あのっ…」


激しく動揺した莉子の様子を見て、崇史はくすくす笑い出した。


「冗談です。いくら僕が図々しくても、今日会ったばかりの…
 あ、そうか 僕はもっと前に会ってるんだ。
 …でも、そんな女性に厚かましいことは言えません」


「もう! わたしのこと からかったんですね?」


「すみません」


照れたように笑う崇史の表情は、また元通りの屈託のない明るさを取り戻していたが
莉子は今までにない印象を崇史の笑顔の中に感じ取っていた。


だが、莉子は何も言わずに黙ったまま 崇史の横顔を見つめていた。

 

 

 


「…これを使ってください」

莉子はそう言うと、淡いオレンジ色の傘を差し出した。

「こんな傘だと恥ずかしいかもしれませんが…」


「いいですよ。走って行けばすぐだから」


「でも、また転んだら大変だから…」


「え?」


「…崇史さんはもう大人だから 大丈夫だと思いますけど
 傘をさしてゆっくり歩けば、もっと安心でしょう?」


「え…」


崇史が驚いて莉子を見ると、莉子はにっこり笑って崇史を見ていた。


「…そうだね、そうすれば大丈夫かな」


崇史もやわらかく微笑むと何度も頷いた。

 

 

 


「じゃあ、今日はご馳走様でした。
 とても美味しかったです。ありがとう」


そう言って帰って行く崇史を 莉子はマンションのエントランスで見送った。


「…また電話します!」

オレンジ色の傘をさした崇史は途中で振り向くと 手を振りながら笑った。


「わたしも…!」

莉子も手を振って笑顔で応える。

 


しとしと春の雨が降る中を 崇史はゆっくりと歩き出した。


莉子は ほのかにオレンジ色に染まった崇史の背中を いつまでも見送っていた……。

 

 
















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nimorin
楽しみな展開になっています。崇史と莉子の進展がわくわくです^^画像にまで感想をくだっさったみなさま ありがとうございます<(_ _)> 2010/04/19 12:39
aoi32
bitaminさん、ありがとうございます。莉子が“崇史さん”と呼ぶのが好きで何度も使いたくなります(笑)このまま最後まで 崇史さんでいきますね(*^_^*) 2010/04/16 17:58
aoi32
yukitanpooさん、ありがとうございます。恋の始まりの初々しさ…遥か遠い昔かも。思い出せな~い(笑) 2010/04/16 17:53
aoi32
ちのっちさん、ありがとうございます。そうでした、薫がいましたね!彼女は このまったりとした(笑)お話には欠かせない大切なスパイスのような存在ですから~^^ 2010/04/16 17:48
aoi32
Francoisさん、ありがとうございます。ホントにゆ~ったりです(笑)崇史と雨のことはまた後ほど…なんて出し惜しみするほどのことじゃないかもしれませんが(^_^.) 2010/04/16 17:44
aoi32
ココさん、ありがとうございます。この二人にしては かなり進展したでしょう?(笑)またこれから ゆっくり近づいて行きますので、お待ちくださいね^^ 2010/04/16 17:40
aoi32
pichuuさん、ありがとうございます。そうなんですよ、実は崇史は…それはまた後でね。オレンジ色の背景は私も好きでーす^^ 2010/04/16 17:36
aoi32
hiyonちゃん、ありがとうございます。そうね、いきなり自分の部屋に招待するのは 莉子にしては思い切った行動でした。内気な(?)私にはできないな~(笑) 2010/04/16 17:32
aoi32
あきちんさん、ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。この背景も暖かくていい感じですよね^^ 2010/04/16 17:28
aoi32
mizukyさん、ありがとうございます。何をおっしゃいますかー!mizukyさんも彼を愛する純情な乙女ですよね?(*^_^*) 2010/04/16 17:26
bitamin317
『崇史さん』と呼ぶ莉子さんの ドキドキ感@^▽^@が伝わりゆっくりと進む話の流れに優しい気持ちになれました 崇史さん 何か?@@あるんですね?  先が楽しみです 2010/04/16 14:39
aoi32
hiroさん、ありがとうございます。そうそう、実は雨の日は崇史が…これはまた後ほどということで(笑) 今回も手だけの画像ですがシンプルでステキですよね^^nimoさん、絶好調です♪ 2010/04/14 22:58
aoi32
温かいメッセージをありがとうございます。小さなお部屋なので、気軽にまた遊びに来てくださいね!待ってま~す^^ 2010/04/14 22:46
aoi32
kutauniさん、ありがとうございます!初めての試みということで、こちらにも緊張が伝わってきそうです(笑)私も未だに創作をUPする時はドキドキしてるんです(^_^.) 2010/04/14 22:44
aoi32
Annaさん、ありがとうございます。この日は日曜日の夕方ということで、昼間 莉子は部屋を掃除したばかりだったんですね♪どこかの手抜き主婦みたいに掃除は週一…あ、私じゃありませんよ~(笑) 2010/04/14 22:41
aoi32
崇史が“莉子さん”から“莉子”に変わる時がくるのか…それをいつにしようか考えているところです^^これも、こだわりでしょうか(笑) 2010/04/14 22:35
aoi32
swimmamaさん、いい感じですか?ありがとうございます!莉子が最初から崇史さんと呼んでいるのは 他にも理由があるんです^^それはまた後で(笑) 2010/04/14 22:31
aoi32
mizsakiさん、こちらが照れるようなお褒めの言葉をありがとうございます。細かいところにこだわってしまう私。これからもお知らせつつ続けていきたいと思いますので よろしくお願いしまーす^^ 2010/04/14 22:26
aoi32
Annaさん「オレンジの皮」って…なかなかいいですな~と思います(笑)でもオレンジの皮って何か大胆な意味がありますの?あ、そういうことじゃないのね^m^ 2010/04/14 22:20
AnnaMaria
告白。すみません、最初、この副題、「オレンジの皮」って読めちゃった。おお、aoiさんたら大胆な・・と感心してたら、読みまつがいだった(汗) 2010/04/14 22:03
yukitanpoo
ホント いい感じですね・・・恋の始まりの初々しい感じがいいです!! 崇史さんの雨の日嫌いの本当のわけが気になります。 2010/04/14 21:22
ちのっち
二人はとってもいい感じ♡ でも、崇史さんには“雨”になにやらあるみたいだし、薫の存在もやっぱ気になる~。続きが楽しみです(^◇^) 2010/04/14 01:43
Francois
いい感じですねぇヨン! ゆ~ったり進んでいくのもいいな~ でも・・・『崇史さんと雨』のホントのとこが気になる~ 2010/04/14 00:29
ナタデココ
気になってた女性は彼女ではなかった・・・うふ・・聞けてよかったね。一歩前進しましたね。崇史とは家も近い様子、少しずつ距離を縮めていけたらいいね❤ 2010/04/13 22:31
pichuu18
オレンジの背景にほんわかな二人。とてもマッチしてますね。でも、崇史さんは雨につらかったことがあるのかな 2010/04/13 20:10
hiyon
うん・・とっても良い~❤ 二人のほんわかした雰囲気が好きだなぁ~ でも直ぐにお部屋にご招待するのは信頼?! 雨の雫がキラキラ(笑) 綺麗な手にウットリ・・許しちゃう(*^_^*) 2010/04/13 18:31
あきちん
ほんといい雰囲気~。この背景がまたいい感じ~。心の中までぽわ~んとしちゃいました(笑) 2010/04/13 17:11
mizuky
いい感じですねぇ③ゆっくりまったりと進む恋っていいですね。こころがほんわかとあったかくなります。私の心が俗世間のアカにまみれているせいだろうか(爆) 2010/04/13 16:48
hiro305
可愛らしい2人ですね。純で優しくって・・・でも雨の崇史さん、何かありかな?コラージュの手も美しいです。次のお話が楽しみですね♪ 2010/04/13 14:51
kutauni
初めての試み、緊張です。aoiさんのお話はホンワカして好きなんです。二人のお話がどんな展開になるか、楽しみにしています。 2010/04/13 13:41
AnnaMaria
いい感じですねぇ②それに羨ましい♪私だったら、彼をお部屋にお招きする前に2時間は必要です(汗)憧れの人が近所に住んでるとうっかり「すっぴんジャージ」でスーパーにも行けない。毎日勝負メイク! 2010/04/13 13:07
swimmama
いい感じですねぇ・・・そういえば初めから崇史さんて呼んでるってやっぱり印象がよかった、↓でおっしゃってるように愛情と尊敬の念があるからでしょうね。言行一致となるのはもうすぐかしら? 2010/04/13 11:01
mizsaki
少しずつ恋が育まれる様が素敵です。 こういうaoiさんの作風が心を温かくしてくれます。 呼び方ひとつにも思いの深さをかんじますね。 ありがとう。 これからもよろしくです! 2010/04/13 10:55
aoi32
相手のことを名前+さん付けで呼ぶのって、その人への愛情と尊敬が感じられて好きなんです^^ ちなみに、私は彼のことを“ヨンジュンさん”と呼びます。え?だから何って?(笑) 2010/04/13 09:59
aoi32
莉子は初めて崇史に電話をした時から彼のことを“崇史さん”と呼びます。これは私の創作の中ではジニョンの“ドンヒョクさん”以来、久しぶりのことです。“潤先生”“ヒロちゃん”“航平”でしたから(*^_^*) 2010/04/13 09:53
 
 

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