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B.S.J.
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BYJからの手紙
ヨンジュンからの手紙
No 24 HIT数 1113
日付 2006/03/13 ハンドルネーム Comittie
タイトル 1999年5月6.12日・6月7,25日 「愛の群像」のHPへの投稿
本文 1999年5月6日 00:24:59

いかがお過ごしでいらっしゃいますか? 私はカン・ジェホ役を演じているペ・ヨンジュンです。
ずいぶん長い間、皆さまにご挨拶が出来ませんでしたが、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
たぶん「子ども日」だったから、天気はよりずっと晴れていたかと思います。そして、ドラマ放映前の
撮影を完了して以来、かなり長い時間が経ちましたが、初めてリラックスして、皆さまにご挨拶する
ことができます。

私は、欠かさずWJSを見て、全面的にWJSを愛してくださっている人たちのクラブがインターネット
上に見つかったと聞きました。私は、このクラブを通じてたくさんのご意見を送って下さる方々はもちろ
ん、WJSをご覧のすべての皆さまに大変感謝しています。今日の部分はどのように気に入っていた
だけたのかはわかりませんが。

個人的には、恐らくWJSに対する皆さまの大きな愛情のおかげで、29話の撮影開始に際し、
前よりリラックスし心地よく、演技と向き合うことが出来ました。今後も、私はもっとふさわしい気持ちで、
カン・ジェホとなって皆さまに語り聞いていただきたい話をたくさんお伝えできると思います。

もう真夜中です。
私はぐずぐずと躊躇して、なかなかおしまいの言葉を見つけることが出来ません。このようにお目にかかると、
皆さまにどうご挨拶すべきなのか決めることが出来ないのです。

たとえ矛盾を感じても、どうか私のことばを支えてください、そうしていただければ私には大きな助けとなり、
私はもっと勇気を出して、(あまり度々書くことはできませんが)皆さまにご挨拶することができるでしょう。

今日のこどもの日はいつもどおり撮影が始まりましたが、こうして皆さまにご挨拶をすることで、今日の日を
終えることができて、とても幸せです。これからもずっとWJSをご覧になってください。また皆さまにお会いしたいです。
今宵もいつもと同じ素晴らしい夜をお過ごしになってください。

ペ・ヨンジュン



1999年5月12日 21:24:59

1週間経ちまして、またご挨拶に参りました。ペ・ヨンジュンです。
私は、とても多くの皆さまに、つじつまの合わないメッセージをお読みいただき、励ましてくださったことにまず感謝申し上げなければならないと思っております。3月にご挨拶をして以来、ずいぶん長い時間が経ちましたので、前回WJS29話終了後メッセージを投稿しながら、どのように見ていただけるかと案じていました。しかし、2日後撮影の後、事務所に戻ると、事務所の「家族」たちがWJSのメッセージボードをすぐに確認するようにとせき立てました。

最初、私は、自分が何か間違ったことをしたのかと思いました。でもそうではなくて、まるで大きなプレゼントを受け取ったかのような気持ちになったのです。WJSを見た後に投稿された個々の感想や、私のメッセージを読んだ後に書き込まれた数多くの意見や愛情を拝見することができ、その瞬間、私は顔が赤くなってしまうような気持ちになりました。

しばらくの間、掲示板を確認した後で、私がうちに帰ろうとした時、事務所の「家族」が何か私の手にこっそりと手渡しました。それは返事をくださった皆さまからのメッセージをプリントアウトしたものだったのです。

本当にありがとうございました。

今日はドラマの撮影が無いので、個人的に演技の練習をしておりましたが、その最中に、私は皆さまにお会いしたくて、またつじつまの合わないメッセージを投稿しています。

先週の30話から続き、今日もジェホの避けようのない選択と葛藤、そしてその選択によって生じてしまうジェホとシニョンの痛みがもっと深く描かれますが、今日のストーリーはどのように皆さまに近づいて、皆さまはどんな感情をお持ちになるのでしょうか。ご覧の皆さまからたくさんご意見をいただきたいと思います。

撮影をしながら何度もメッセージを書いたり消したりする作業を繰り返さなければならないのはつらくて、私は毎日ご挨拶に来ることはできませんが、インターネット上のMBSの掲示板を通して、度々ご挨拶しようと思っています。

今日もまたとりとめなく話してしまったようです。良いお天気だといいですね。皆さまにとって明日もまた幸せな日でありますように。後ほどドラマを通じて皆さまにお会いしたいと思います。楽しい時間をお過ごし下さい。

ぺ・ヨンジュン



1999年6月25日 11:29:15

ご機嫌いかがですか? ペ・ヨンジュンです。
「私たちは本当に愛したのだろうか」を1話から昨日終了した44話までご覧いただき、本当に有り難うございました。

WJSはスタッフと演技者と、たっぷりと率直な励ましをくださった皆さまと一緒に1話ずつ制作されました。
このようなWJSに最後の幕が下ろされるという事実は、私にとって幾分むなしい痛みであるかのような気がします。もう一度お礼を申し上げます。

作家のノ・ヒギョン女史、(ドラマに対して多くの力を注いでくださいました)と、演出のパク・ヨング氏、そして数多くのスタッフたち・・・
それから、演技者たち、(生と死、喜びと悲しみを半年以上にも渡り、一緒に分かち合ってきました)、
そして、私たちの「WJS家族」・・・ ご心配いただき本当に有り難うございました。
WJSは一人の普通の男として、俳優として、多くのことを私に感じさせ学ばせてくれました。

一緒に分かち合うことが出来た心が決して変わりませんように。

私は、俳優ペ・ヨンジュンとして、もっと成長した姿で皆さまの前に立つことができればと思っております。

もう一度「WJS家族」の皆さまに御礼を申し上げます。

ドラマには最後の幕が下ろされましたが、私は、異なる姿ではあっても、いつも同じ心を持ち、また皆さまにご挨拶するつもりです。

愛しています、「WJS家族」の皆さま。

ペ・ヨンジュン



1999年6月7日  13:58:00

(*2005年4月3日 「友情社クラブのインタビュー」としてchiharu3さんがペ・ヨンジュン氏のインタビューを翻訳して、UPしてくださったものです。)

 
これはペ・ヨンジュン氏のインタビューを翻訳したものです。
1999年6月7日、WJSクラブがペ・ヨンジュン氏に質問を送り、彼がEメールで回答を寄せたものです。(WJSクラブの英訳版から日本語に訳しました。)


Q1 ジェホという人物は、ある観点から見れば、幾分日和見主義とも思われますが、私たちは、彼の魅力を見つけずにはいられません。ジェホという人物の魅力はどんなところだとお考えですか?

すでにお分かり頂いているように、ドラマの中で、ジェホの母親は、夫を早くに亡くした後、生活苦から、彼を捨ててしまいます。そんなわけで、ジェホは、自分の経歴や成功のために、人生の一番大切なゴールは金だというゆがんだ野望を創り上げます。

しかし、彼は本当の愛を通して金が全てではないということを知った時、「人間らしく彷徨う」のです。そしてこの様子こそ、この無邪気な、時としてとても弱い人間性こそが、ジェホの魅力であることを示すのです。

もう一つの見所は、愛を感じる時に見せる彼の繊細な感受性です。
彼は、自分を捨てた母親を憎むことに決めますが、憎しみよりもずっと深く思い焦がれて、彼の傷を優しく愛撫する、母親に似た女性を探します。その女性こそシニョンです。そして、シニョンの中に、彼は母親の胸にある愛を見つけるのです。母の愛を探して,彷徨う姿を、ジェホが映しだしてくれるから、彼の姿はより美しく映るのです。

Q2.WJSマニアの間では、このドラマを深く愛しすぎて、多くの人が、最近何事にも憂鬱な気持ちになったり、愛を信じられなくなったりするWJS中毒にかかりました。恐らくあなたも同じような症状になりませんでしたか?

それどころか、私は土台となる愛の存在が世界を明るくしているということを、再びハッキリと感じています。カン・ジェホは人生の困難さに取り囲まれ、見せかけの中でのみ世界を眺めます。でも、ジェホが、シニョンを通して彼の心の奥底にのみあった愛の存在に気づき始めるにつれ、ジェホの作っていた世界の色彩が変化します。

そうして、ジェホは魂の彷徨いや痛みを通して悩み、それ故に、シニョンは別の痛手を受けますが、彼女はそれを進んで耐えます。こうしたジェホとシニョンの姿が、視聴者の皆さまの心を深くつかんでいるようです。WJSは視聴者の皆さまの涙をさそい、同時に、希望をも与えてくれます。

このドラマは、様々な愛の形があって、それゆえ人々が悩みや葛藤を乗り越えるという事実と、互いの傷をいかに癒すことができるかを見せてくれます。

「愛」、それは、世の中の原点: 私はそういう愛の中毒になってしまったと思います。

Q3.ずいぶん長い時間かけて、あなたはこのドラマをお決めになった。オファーを受けたとき、どのようにお感じでしたか? また、役を引き受けられた背景は?

何よりもまず、私はカン・ジェホという役が好きだったのです。この人物は、人生の真実として虚栄に満ちた願望を信じ、嘘と偽善の中で生活していますが、愛という名のおぼろけなロープを掴むことで、救われるのです。「極悪」と「無邪気」といった言葉を併せ持つこの人物は、複雑な態度で、これらを絡ませます。

これまで私が演じてきた役柄は勉強の好きな模範生や、映画監督、時間講師、ベストセラー作家といったいつも正義の側にいて、知的で落ち着いたキャラクターでした。しばしば、こういった役を演じている自分自身を見ていると、ペ・ヨンジュンの演じるのはこれなのだという考えを取り除くことが出来ませんでした。

しかしながら、今回私は、ペ・ヨンジュンとしてではなく、生きているカン・ジェホとして視聴者の皆さまの前に立つことができたという自信を得ました。

これまでお見せしてきた上品で利口な若い貴族のイメージから出て、この性格(それは欲求の化身であるが、愛のために葛藤を経験します)を演じることで、変化したペ・ヨンジュンを視聴者の皆さまにお見せすることができたと思います。
だから、私はこの作品を選んだのです。


Q4.このドラマは視聴率では遅れをとりましたが、ネチズンからは爆発的な反響を呼び起こしています。主演者としてその理由は何だと思いますか?

WJSは数多くの面白いストーリーが入ったドラマだと思います。WJSはただ見てもらいたいだけではなく、視聴者に感じて、考えて、それについて語り合うように訴えかけるドラマです。率直に言うと、ただ「見る」ためではなく、「考える」ためにより多くのものを含んだドラマなのです。恐らくそういうわけで、「マニア」と呼ばれるグループが設立されることになったのでしょう。(一般大衆の人気を気にすることなく、彼らは絶え間ない愛情を注いでくれました。)

また、マニアというと、人々はメンバーが少ないものだと思っているでしょうが、WJSはかなり多くの人々から愛を得ています。PCコミュニケーションやウェブのようなサイバースペースは、このようなマニアの意見が最も早く現われ集まることが可能な場所ではありませんか? インターネットで掲示板を見て回ると、おもわず「なんて恐ろしいんだ」と私に言わせてしまうほど、ドラマの中に余りにも深くくいこむとても多くの意見があります。

このような意見がウェブサイトに集まるにつれて、人々はWJSマニアはネチズンだと決めてかかるようです。

WJSは本当に特別なドラマであって、他のどのドラマでも決して見られることができなかった「非常に特別な愛」を受け取っています。

冷たい手をこすり、足を踏み鳴らしながら、私が撮影を始めたのが、ちょうど昨日のことのようです。そして、すでに、ドラマの後半は、始まっています。

盛夏のうだるように暑い熱が始まる日まで、ドラマが終わるその瞬間まで、WJSが製作者、演技者そしてWJSマニアによって一緒に作られる独自性をもち、より多くの光を放つことを望みます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

すでに掲示板 12,13番にも掲載されていますが、和訳が微妙に違いますので再掲載致します。

1999年2月25日

WJSをご覧の皆さま、お元気ですか? 今日、第9話をご覧になりましたか?
私は、MBCの掲示板に掲載される皆さまのご意見をいつもじっくりと拝見しております。
心からWJSを愛してくださるみなさまのメッセージを読みながら、、数多くのことを感じ、考えさせられています。
撮影のため、皆さまに度々お会いすることはできませんが、少なくともこうやって直接ではないにしろ、
お会いできて大変嬉しく思います。

皆さま、WJSのことをたくさん愛してください、そしてご自由にアドバイスをいただければ嬉しいです。
私は、俳優ペ・ヨンジュンとして、これからもより一生懸命努力するつもりです。

ところで、私は、ベ・サ・サというクラブがあると聞き、その方達が掲示板に書いてくださるメッセージをよく見ていました。
ベ・サ・サの方たちだけじゃなく、ドラマをご覧になっている皆さますべてが、「私たちは本当に愛したのだろうか」を愛して
くださることを期待いたします。

もう深夜です。良い夢をご覧下さい。そして明日もドラマを通して皆さまにお会いしたいと思います。

ペ・ヨンジュン



1999年3月5日 00:33:37


先週掲示板を通じて皆さまにご挨拶してから、もう1週間が経ちました。皆さまお元気でいらっしゃいましたか? 
私は掲示板に自分でメッセージを投稿することができませんでしたが、撮影後時間がある時はいつも、
数多くの皆さまからボードに掲載されるメッセージを拝見しています。WJSに関する色々なご意見を読んで、
カン・ジェホについて考え、様々な角度からドラマを分析する時間を持つことができました。
今日ドラマを見ている間、私は再び次のような考えを持ちました。
もし、世界中が私を見捨てた時、心に浮かぶ人が一人もいないとしたら・・・

ジェホの立場になれば、心の中で感じることができる家族や友人たちがいる・・・ 
私は、その人達の存在がこの世で生き続けなければならないもう一つの理由となるかもしれないと考えます。
WJSをご覧になり、遠慮なく批判したり賞賛したりしてくださる皆さまに私は心から感謝します。
次週のWJSも心から楽しみに、見続けてくださることを期待します。

作者ノ・ヒギョン女史、演出パク・ヨング氏、他スタッフ、俳優達、(みんな一生懸命良いドラマを作ろうと頑張っています)
そして、視聴者の皆さまがもっと共鳴し、もっといっしょに分かち合うことができるドラマになることを期待します。

そして私個人的には、「カン・ジェホ」が皆さまと一緒に分かち合いたいというメッセージについて、これからもっと
語ることができればと願っています。夜遅くなりました。明日の朝も撮影があるので、皆さまのご意見を胸に、
私はもうさようならを言わなければなりません。穏やかな素晴らしい夜をお過ごし下さい。
次回またお会いいたしましょう。

ベ・ヨンジュン




 
歌のおケイコ
あらためて愛群ファンの反応に感動している当時の彼を感じます。 ゴシレも行くけどもっとドラマや映画を見せてネ 。 2006/08/04 14:05
 
 

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