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B.S.J.
B.S.J.(https://club.brokore.com/bsj)
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pandakoワールド
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No 18 HIT数 1029
日付 2004/10/02 ハンドルネーム pondako
タイトル シリーズ「もしもヨンジュンさんと・・・」新婚生活1ヵ月後編3
本文 投稿者 | pandako 投稿日 | 2004/07/08 0:18:33 アクセス | 1961

内容
 こんばんは、おとといからの続きです。
さ、○さん(読んでるあなた)とヨンジュンシー、ナミソムで、デートの始まりです。
今回は、笑いよりも、涙だと思います。ナミソムの美しい景色を思い浮かべて、涙ふきには、乾きの早いバスタオルをご用意ください。
そして、冬ソナのOSTを流して、おたの楽しみください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
~ナミソム島へ~ ♪OST「My Memory」

二人は手をつなぎ、船乗り場へ向かった。
プープーッ

ヨ:「○、走ろう!船が出発しちゃう」
船の人:手招きして、「早く~まだ乗れるよ~、急いで~」
○さん:「待って~」

船に乗り、○さんと彼は外を眺めた。

○さん:「わ~、素敵ね。空気も美味しいし、風もやわらかいし、静かね・・・。自然の美しさが感じられるわ~。」
ヨ:「なんだか、「自分が優しくなれる」感じだね。」
○さん:「ねー、あの人達、大勢でピクニックかな?楽しそうだけれど、ものすごい荷物の積み方ね!(笑)道具がいろいろむき出しだわ。豪快で笑っちゃう」
ヨ:「船からおろす時、どうするんだろうね?」

ナミソム島へ到着!
○:「右見ても緑、左見ても緑、上見ても緑、下見ても緑!緑緑緑!み~ど~り~!」
ヨ:「上は空の青、下は土でしょ!」
○さん:「へへッ!」

○さんと彼、手をつないで、向き合い微笑む。
ナミソム島の地図を発見。
○さん:「結構広いのね。どれくらいかかるかしら?」
ヨ:「そーだなー。じっくり遊んで2時間かな?」

○さん、彼の肩をたたき、
○さん:「ねーねー。見て~。素敵だわ。並木道!行きましょ」

並木道を歩き

ヨ:「ここはね、僕と○みたいなアツアツのカップルのデートスポットでもあるんだよ。きっと、この並木道達は、いままで、何千、何万のカップルを上から見てきたんだろうね!(笑)」
○さん:「そうね。きっといろんな話を上から聞いていたんだわ!私達も、初めてのデートはここだったものね。まだお互いドキドキしていて、手をつないだら、あなた手に汗かいているんだもん。心の中で笑っちゃったわ。」
ヨ:「緊張していたんだよ・・。(恥)ね、○、何しているの?」
○さん:「何って、影踏みよ。あなたと今日ここに来たこと、しっかり覚えておこうと思ってね」
ヨ:「なるほどね。○も、「影の国へ行った人の話」知っているんだね!(笑)顔は痛いから踏まないで~。じゃ、僕も。エイ!」
ヨ:「○、左側見て、あそこ覚えてる?」
○さん:「覚えているわよ。一緒にお弁当食べて、あなた突然キッスしてきたでしょ!もう心臓止まるかと思ったわ。それに、その広場で、「僕の足跡を付けてこい!」とか言って、あなたわざと意地悪して、大股で歩くんだも~ん。私の短い足で必死だったわ!股が裂ける~って!」
ヨ:「ププッ(笑)そうそう、必死になってて、ちょっと可愛かったよ(笑)」

○さんは自分の顔を、彼の顔の前に出し、憎たらしい顔つきで「いじわるー!!」とささやいた。

ヨ:「あーあ、可愛い顔もだ・い・な・し・だ!・・。ッチ(笑)」

~そんな楽しい会話をしながら、並木道を散策していた。~

そして、○さんは、出発前、日本から届いた「あのCD」と、彼への手紙を「夜渡そうと思ったけれど、今、こんな美しい景色の元で渡そうかな?」と思いついた。

○さん:「ね。今日ね、あなたにプレゼント持ってきたの。はい!これ。よかったら、私チョッとお手洗いに行ってくるから、あなたあそこの湖の前のベンチで待っていて」

○さんはお手洗いに~

ヨ:「なんだろ?」
彼は湖の前にあるベンチに腰掛て包みを開いた。
と、その時!
サンヒョクから「至急連絡して!」というメールが入ってきた。
でも、彼は○さんからのプレゼントの方が気になっていたので、携帯をOFFにした。

その中には・・・・・。

日本語で書かれた「初めて」のCDが入っていた。そして、「piano演奏者:ペ・ヨンジュン」
と書かれていた。彼は頭の中が「?」でいっぱいだった。

そして、CDを開けると、中に入っていた1枚の紙が落ちた。

それは・・・。○さんからの手紙だった。

♪OST「初めて」
*「ヨンジュン・・貴方の声を聴くだけで、顔をみるだけで、暖かさに包まれます。どんな不安も心配も、貴方が微笑んでくれると、ふーっとシャボン玉みたいに消えてゆくの・・。貴方と結婚して、ソウルに来てから、いろいろあったけれど、気付いたの・・貴方がいるだけで十分だって。だって世界の中で一番愛してる人といられるんだもの!毎朝、貴方の寝顔をみる度に、幸せをかみ締めています。これからも、ずっと、そばにいてね。二人して、素敵な家をこころの中に建ててゆこうね。」
                            (↑この文の作者:yonnsatoさんです)

追伸:このCD覚えているでしょ?私が貴方に逢って初めてデートした日、海岸で、貰った貴方の弾いた「初めて」の曲。カセットテープじゃ、ずっと保存できそうにもないから、日本の友達に内緒でCDにしてもらったの。私はレコードよりも、あなたの弾いた「初めて」の方が好きだわ。「世界にたった一つだけのCD」二人の宝物にしましょ。

CDの中の写真は、二人で撮った写真がアルバムのように編集されていた。

彼は手紙を読み終え、目の前にきらきら光る湖、優しい彼女からの手紙に感激のあまり、ぽろぽろと涙がこぼれた。

そして・・・、



後ろを振り返ると、



新緑で美しい並木道の遠く向こうから、ゆっくり歩いて来る一人の女性。でも涙で彼女が見えない彼・・・。

ヨ:「○・・・。(涙)サランヘヨ」と小さな声でささやいた。
     
        つづく      ーサンヒョクのメールはどうした?-


 
ishito
新婚1ヶ月のプレゼント交換。素敵な手紙でした。こうやって愛を育んで行くんですね。それにしても、股が裂ける~って。ぷぷっ。 2004/10/24 20:11
 
 

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