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B.S.J.
B.S.J.(https://club.brokore.com/bsj)
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サークルオーナー: satovic | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 5773 | 開設:2004.08.05 | ランキング:4(69306)| 訪問者:4635889/10196676
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pandakoワールド
pandakoワールド
No 19 HIT数 1034
日付 2004/10/02 ハンドルネーム pondako
タイトル シリーズ「もしもヨンジュンさんと・・」新婚生活1ヵ月後編4
本文 並木道の向こうからゆっくり歩いてくる○さん。 彼女は彼の涙に気がついた。

○さん:「CD開けたのね・・・。」○さんは微笑んだ。
○さん:「あなたと初めてデートして、「初めて」のテープを貰って聴いた時、言葉では表せないくらい感激したの。ある意味・・・結婚指輪より大切かも!だから、友達に頼んで、CDにしてもらったわ。永久に保存できるようにね!感激しているの?そんなに泣かないで・・」

涙でぐしょぐしょになっている彼に、○さんはハンカチで優しく涙をふいてあげた。

彼は、○さんの涙をハンカチで拭いているその手を両手で包み込み
ヨ:「○、この後、ちょっとしたプレゼントの後、今夜はシェラトンのレストランに予約してあるんだ。テジュン氏からの招待でね・・。美味しいもの食べよう!それから部屋も予約しておいたんだ。今日は主婦休暇!さ、シェラトンに行こうか。」
○さん:「ちょっとしたプレゼントって何?」
ヨ:「ひ・み・つ!ホテルに着けば分かるよ」
○さん:「秘密が多いのね!(笑)」

二人は手をつないで

○さん:ねー、あなた、「元気はつらつぅ?」
ヨ:「あー、それはね・・彩ちゃんみたいに可愛い子じゃないと一緒にやらないの!(笑)」
○さん:「ふ~ん、あっそー、じゃあ、私、帰る」
ヨ:「あっそ!帰れば~」
○さん:「イーッだ!!」(>。<)

○さんは、並木道を一人で歩いていき、それを追うヨンジュンシー、
彼は○さんに追いつき、「○、待って!」と彼女の肩をつかみ、彼女を自分の方に向かせて・・・・・
何も言わせず、いきなり・・・・Kiss・・・・・。!

○さん:「○■*△×☆?・・・・。」 沈没・・・。
ヨ:○さんの耳元で「オフコース!」

―――そのころ、ラジオ局では―――――
秋の番組企画の会議が終わり、
サンヒョク:「先輩!これからチケット渡しに行くんですけど・・。急がないと間に合わない!」
ユ・ヨル:「よし、後は俺に任せて!行って来いよ!ホテルに行ったついでに、ユジンとの結婚の会場を予約してくれば~(笑)」
サ:「先輩!冗談止めてくださいよ~。(笑)僕はまだユジンとは結婚しませんから・・。じゃ、あと宜しくお願いします。」

サンヒョクは、ヨンジュンさんから頼まれたコンサートチケットを渡しに、今夜、二人が泊まる
シェラトンへ急いだ。しかし、道路が渋滞・・・。サンヒョクは焦った。

サ:「もしもし、あー、やっと連絡ついたー。」
ヨ:「ごめん、ちょっと出られなくて」
サ:「実は、道が混んでいて、時間に間に合いそうもないんだ。直接会場で待ち合わせでもいいか
な?」
ヨ:「了解!」

――――コンサート会場――――
○さん:「あれ?サンヒョクさん、どーしたの?」
ヨ:「コンサートのチケットサンヒョクに頼んでいたんだ」
サ:「遅くなってごめん。道が混んでいて。○さん、この前、君を家まで送っていった日、大丈夫だった?」

*○さんは、にっこり笑って・・・ヨンジュンさんの腕に絡みつき、「大丈夫!」ね~あなた! 

サ:「な~んだ。良かった。なんだかな~・・仲の良いお二人さんを見せ付けられちゃったよ(笑)はい、これチケット。そうだ!僕今度、日本でも歌手としてデビューするんだ。「○別」てCD。日本の友達に宣伝しておいてくれる?良かったら、○さんも聴いてね」

*○さん:「え?この間 送ってもらった時に カーステレオから流れていた歌でしょう? サンヒョクさんが歌っているのぉ~??あの時は 心が重くって息苦しかったの・・・・・でも、♪ もう あの頃の僕じゃないよ もう哀しみも色褪せていく  ただ君だけが 今もこの腕で  何も変わらない 微笑んでいる ♪ 歌詞を聴いて いつも彼の側で 微笑んでいようと・・・・おもったのよ。ありがとう。優しい歌ね。声も・・優しい。 きっと 日本の人達の心にも 届くわ。 私この歌忘れない。ユジンもサンヒョクさんが彼氏とは幸せね!」

サンヒョクは、二人を見て、ホッとし、チケットを置いて、帰って行った。
ヨ:「サンヒョク、忙しいのにありがとう!今度、ユジンも一緒に食事でも」
サ:「うん。ありがとう、今夜はお幸せに」

イルマ氏のコンサートが始まり・・・。

○さんは、美しい演奏に心引かれ、うっと~りしながら彼の肩に頭を乗せて聴いていた。
ヨンジュンさんは、○さんと、もっと寄り添いたい為、真ん中の肘掛を起こして、彼女の手を握りしめた。

そして・・・彼女の手のひらに「ハート」マークを書いた。
○さんもお返しにハートマークを沢山書いていた。がしかし・・・

○さんの耳に、ドキッ!とする声が・・・
日本からのファンがコンサートに来ていた。そして、彼の存在に気づいてしまった。
○さんは、それを知り、「でも・・今は私のもの・・・」と思うかのように、何も言わず、ヨンジュンさんの手を強く握り締めた。

ところが、彼は、その○さんのしぐさの意味を解っていて、○さんをみつめ、首を横に振って耳元でささやいた。
ヨ:「ナミソムで、いっただろ?君といる時、僕のファンが現れたらって・・・。忘れた?」
○さん:「いいえ、覚えているわ。でも、初めてで、なんだか、受け止められなかったの・・ごめんね」

彼は、微笑んで、「よしよし」と○さんの頭を優しく叩いた。
ヨ:「いい、コンサート終わったら、あそこのファンの人達に、軽く会釈だけでもしよう。ね」
○さん:「うん。わかったわ・・」

「その頃、シェラトンでは・・・・
チーム長:「みなさ~ん、今夜は特別なお客様がお見えになる。くれぐれも、失礼のないように!それでは、セティン~グ開始!!」
総支配人:「やあ、イ支配人、サファイアヴィラのハウスキーピングは大丈夫だろうな?」
イ支配人:「はい!大丈夫ですよ。布団も羽毛に変えました」
総支配人:「料理長、あのーデザートのケーキにメッセージを書いてもらいたいのですが・・・」
料理長:「君の友人だ、特別にいいだろう。「ヨンジュン・○さん」て書けばいいんだな。うん、了解!」
           幸せな記念日はつづいた・・・。」


ヨンジュンさんと、○さんは楽しいコンサートのひと時も終わり、シェラトンへ向かった。

その頃、ホテルでは
ハンテジュン:「やー、ソ支配人!ちょっと!」
ソ:「何よー?」
ハ:「これをヨンジュンさんから頼まれたのだけれど・・・・。君の演出で○さんに渡してくれって・・。困っちゃったよ・・。なー、お前ならどう演出するか?」

ハンテジュン氏はヨンジュンさんに頼まれたものを、ソ・ジニョンに渡した。

ソ:「は~?何これ?自分でさっさと渡せばいいじゃない!!」
ハ:「あ~・・・お前には分からないか・・・。ロマンチックに渡したいんだろ?あ~、どうしよう・・。」
ソ:「・・・。あ!夕食時に、最後にあなたがヨンジュンさんと○さんの席にもっていくってのは?それで、コースのメニュー表にも、デザートの後に付け加えて・・・。えーっと・・・題は・・・。」
ハ:「いい考えだ!タイトルは・・・「二人のソナタ」ってどうだ?!これから本当に二人で始まる人生だろ?音楽のソナタ形式と同じで、主題の提示部、展開部、再現部、まるで2人のこれからの人生のように。そのスタートって意味で・・・。」
ソ:「や~。たまには良いこと言うじゃない!それでいきましょ。は~ドキドキしてきちゃった」

――ヨンジュン氏○さん到着

ハ:「ようこそ、いらっしゃいました。お部屋はいつもの、サファイアヴィラです。ディナーは、今回のお二人の記念に、スペシャルコースをあちらのレストランで用意してあります。それから・・・れいの件も・・・」
○さん:「?」
ヨ:「分かりました。ありがとう。」とテジュンにアイコンタクトをした。
ハ:「では、レストランの方へ」
二人は案内された。

レストランチーム長:「ようこそ。いらっしゃいませ。えー、本日のメニューはこちらでございます。さ、どうぞ。前菜は・・・・。メインは・・・。デザートには、お二人のお好きなチーズケーキを特別にデコレーションしたものをご用意いたしております。」
○さん:「あの・・・・。このデザートの後の、「二人のソナタ」~special present~ってなんですか?」

チーム長は事情を知っている為、ちょっと困った顔をし、ヨンジュンさんの方を確認するかのように目で合図した。

○さん:「え?なに?なんなの?」
ヨ:「きっと、美味しいお酒かもよ。楽しみにしてようよ!」
○さん:「う、うん・・。」
チーム長:「では、ごゆっくり」

二人は食事をしながら、楽しい会話が続いた。

○さん:「今日は本当にありがとう。ナミソムも、とても楽しかったし、コンサートも素敵だったし、とっても素敵な思い出になったわ。ある意味、付き合っていた時より、幸せかも。」
ヨ:「僕も、楽しかったよ。まさか「初めて」のCDをプレゼントしてくれるなんて、どんなブランドものより、嬉しいし、○と結婚してよかった。これからも、いろいろ苦労かけると思うけれど、宜しく頼むよ。」
○さん:「はいはい。オフコース!」
ヨ:「あ、マネしたな~(笑)。ねー○、君が日本で好きな場所って何所?」
○さん:「そーねー・・・。北海道かな?食べ物も美味しいし、自然豊かだし・・」
ヨ:「ふ~ん。他には?」
○さん:「ほか?う~ん。・・・。思いつかないけれど、基本的にあなたとならどこでも良いわよ!でも、何で?」
と聞いた途端、料理長がケーキを持って現れた。

料理長:「このチーズは、ヨーロッパのノルマンディー地方の高級なチーズを使用いたしました。
そして、あまり似ていませんが・・(恥)お二人の似顔絵をチョコペンで・・書いてみました。どうぞご賞味ください。上の、バラの飾りは飴細工でございます。」
ヨ、○さん:「わ~。美味しそう・・。食べるのもったいない!」
ヨ:「○はこの部分だけね。僕は残り全部!」
○さん:「ずるいわよ!こういう時は女性が主役よ!(笑)」
そんな風にいつまでもケーキで争っていると、ハンテジュン氏がやってきた。

ハ:「ヨンジュンさん、そろそろ、次のメニューもお持ちして宜しいですか?」
全てを知っているヨンジュンさんは、軽くうなずいた。

ハンテジュン氏は係りに合図した。



すると・・・。




レストランの照明は消え、○さんとヨンジュンさんのテーブルにスポットライトが点いた。

○さん:「え~?なになに?なんなの~?」
ヨ:「シーッ。○、落ち着いて。(笑)」

そこへ、ハンテジュン氏があるものを運んできた。
銀色のトレーに、白い封筒、金のはさみ

ハンテジュン氏:「○さん、本日のメニューの「二人のソナタ」でございます。これは、私共からではなく、ヨンジュンさんからの○さんへのspecial presentでございます。どうぞご開封ください」

○さん:「またな~に?こんな大げさな・・。こんなので、「肩もみ券10枚セット」とかだったらイヤよ!」
ヨ:「あのね・・・。こんなロマンチックに演出していて、「肩もみ券10枚セット?」そんなわけないだろ~。オチなんて無いから!(笑)ラブレターだよ。さ、開けて!」

○さんは、テジュン氏から渡された金のはさみで、白い封筒を恐る恐る開けていった。

○さん:「これ、本当にラブレター??封筒ヤブレター?フッ(笑)なんちゃって。でも・・手紙ではないような・・・違うような・・・」

彼は嬉しそうな表情で○さんを見つめていた。
すると・・・・。中に入っていたものは・・・・。

 
ishito
封筒ヤブレター?ぷぷっ。ところで、いったい何が入ってたんだっけ。さっぱり忘れた~?なんちゃって。 2004/10/25 21:04
 
 

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