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B.S.J.
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pandakoワールド
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No 25 HIT数 1011
日付 2004/10/05 ハンドルネーム pondako
タイトル 【物語】「もしも・・ヨンジュンさんと新婚旅行3」
本文 投稿者 | pandako 投稿日 | 2004/08/18 23:56:33 アクセス | 1907

内容
みなさま、こんばんは!#34400にて、ヨンジュンさんと京都への新婚旅行楽しんでいますか?「もしも・・」にしては早い時間のUPですが、今夜、皆さんの夢で、この物語が展開されますように!
 さて、今夜はいよいよ、東京駅より、新幹線に乗車、京都へ向かいます。今夜はそんな車内での、お二人の様子です!笑いあり、感動あり、○さんになりきって、行って来てくださいね!私は京都で待ってマース!
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新幹線に乗車
ヨ:「清潔で、快適だね。何処を通るの?」
○:「のぞみだから・・・名古屋かな?その次京都?だったかな?」
ヨ:「ね、京都に着いたら何処回るの?映画村は行きたいな・・」

○:「絶対言うと思ったわ!(笑)そうねー。まず、清澄寺でしょ、嵐山でしょ、金閣寺でしょ、三十三間堂でしょ、・・。でも、あまり時間が無いから・・。分からないわ。現地のpandakoガイドさんに頼んであるのよ。」
ヨ:「そのガイドさん、大丈夫?名前からして不安・・」
○:「大丈夫よ!・・・。きっとね・・(汗)」
○:「移動は、タクシーで回りましょ。予約しておいたから!「Pandakoタクシー」て格安で、サービスの良いタクシーがあるんだって。あ、今、向こうから来たお姉さん、車内販売のお姉さんよ。何か頼む?」
ヨ:「よし!日本語の勉強だ!君以外に日本語で会話する相手はいなかったから・・・。おひやをもらおう!」
ヨ:「すいませーん!」
○:「ええ?ちょっと!おおおひや?せめてミネラルウォーターって言えば?」
ヨ:「おひやくださ~い!」
販売:「???」
○:「ああ(汗)ごめんなさい。韓国のお友達なもので・・・。ミネラルウォーターあります?」
販売:「ああ、、コーヒー、ウーロン茶、ビールならばありますが・・。」
○:「じゃあ、ウーロン茶2つ」
販売:「ありがとうございます」
ヨ:「ねーなんで?この前「門太郎」に行った時は「お冷」で通じたのに・・・」
○:「「おひや」でも間違えないのよ。きっと聞きなれない言葉だから、ビックリされたのよ。ま、気にしない。ね、手作りお菓子食べる?」
ヨ:「わ~!(←いつもの微笑み)マドレーヌだ!美味しそう!でもな・・・トレーナーに次の作品の為に、甘いもの控えるように言われているんだ・・」
○:「いいじゃない!少しくらい。私頑張って作ったのよ!この日の為に!」
ヨ:「・・・。内緒ね!」
彼は一つ口にした。


○:「ね、どう?美味しい?」



ヨ:(味わって眉間にシワをよせた(>。<) )「う・・・・!」
○:「え?まずいの?そそそんなー・・・」




ヨ:「とってーーーーーーも・・・・」
○:「とっても????」




ヨ:「・・・・うまい!!」
○:「もう!!ビックリした~!」
ヨ:「美味しいからもう一つ!」
○:「だめよ!(お手手パシンッ!)私が口に入れてあげるわ!はい!」
ヨ:「周りが見てるよ。恥ずかしいよ。」
○:「いいじゃな~い!?」
ヨ:「ああ、じゃあ、僕も、持ってきたガム!ロッタの「ほのぼのガム」
食べると、ほのぼのするよ。はい!口に入れてあげる!」
○:「あ~ん。」
ヨ:「あ!虫歯だ!」
○:「え?うそ?」
ヨ:「うそだよ!」
○:「もー!!」
二人はいつまでもイチャイチャしていた。

ヨ:「あー、ねーあれが!日本一高い山?ふいはん!?」
○:「富士山よ。なに言っているの?」
ヨ:「君は、シェラトンに泊まった時、寝言で、「ふいはん」て言っていたよ!思いっきり笑わせてもらったよ!(笑)(心の声→その後、僕の顔に悲劇が起きたけれどね!)」
○:「ええー・・(恥)でも富士山ってスラ~っとしていて、素敵よね!ね、ハンディーカムで撮影したら!?」
ヨ:「よし!韓国に戻ったら、みんなに見せよう!」
彼はハンディーカムで撮影し始めた。
ヨ:「美しい山だな~。そんな景色を見ながら○と新婚旅行!○~、こっち向いて!」
○:「恥ずかしいわよー。やめて~。ね、得意の写真も撮ったら?」
ヨ:「よし!カメラ取って!」
彼は夢中になって車内から富士山を撮影していた。

ヨ:「よし!もう充分撮ったよ。後は京都に残しておこう。○、僕ちょっと疲れたから寝るよ。後の景色は帰りの楽しみにとっておくよ。京都に着いたら起こしてね。」
○:「わかったわ。寒くない?おやすみ」

○さんはしばらく彼の寝顔を見ていた。そして、彼が寝静まったころ、○さんは、そっと彼のメガネを外してみた・・・・。

すると・・・そのメガネを外した彼の顔は、○さんの高校時代、交通事故で亡くした初恋の相手にそっくりで、その彼のことを一瞬思い出してしまった・・・。
○:「外国の人なのに、こんなに彼にそっくりな人がいるなんて・・・。」

○:「・・・?そういえば!彼(○さんの初恋の相手)のお母さんは・・・確か・・・韓国の方だったわ!・・・・?え?・・・・・まさか!・・・。あ、でも・・お母様の名前が違ったわ。ぺ・ミヒさんではなかったもの。」

その時、ヨンジュンさんは目を覚ましてしまった。
ヨ:「あれ?メガネは?」
○:「ああ・・・(焦り)寝ていて邪魔かと思って、外してあげたのよ。はい!」
ヨ:「ね、○どうしたの?泣いているの?」
○:「へへッ違うわよ。目に虫が入って・・・痛かっただけよ。コンタクトが・・・」

ヨ:「大丈夫?あ、携帯鳴っているよ?!弟じゃない?」
○:「ええ?(焦り)ああ・・、ホホホホントだわ。何だろう?大丈夫よ。気にしないで寝てて。」

ヨンジュンさんはチョッと○を気にしながらも、また深い眠りに入っていった。

○さんは、彼の隣で弟からメールを開いた。
(ここから先読む前に、彼と○さんが結婚前の様子を書いた「もしもシリーズ」を読んでない方は、過去スレ#23384、23387、23394へ)

携帯メール
1通目
「姉ちゃん、以前、PCが壊れて復活した後、彼からのメールが沢山入っていただろ。全部開けたと思っていたら、1通だけ、何故だか「メールのセキュリティ」に引っかかっていて開けてなかったんだ。それを送るよ。彼は本当に姉ちゃんを愛しているんだね・・・」

○さんはさっそく2通目をドキドキしながら、あの時のことを思い出しながら開いた。


2通目


「○さん、君からの返事が無いけれど、まだ怒っているの?
僕はあの日の君とのことなら、すべて覚えているよ。
目を閉じればどんな小さなことでも浮かんでくる。でも、君はもう日本に帰ってしまったね。
僕の手の届かないところへ・・・あの日、空港まで送れなくて、「愛している、待っているとも伝えられぬまま」。○さん、まだ間に合うのならば、君を愛し続けたい。・・・これからも永遠に僕のそばにいて・・・・           」



○:「・・・。(涙)」
○さんは涙を浮かばせ、そっと目を閉じてあの時のことを思い出した。

彼とラスベガスのレストランで出会い、その後、連絡先を教えて、韓国でデートして、帰りは空港まで送ってもらうはずだったのに・・・。彼の急な仕事で、○さんとの約束の時間に間に合わず、○さんは一人で空港へ。
日本に帰ってもPCが壊れ、彼と連絡が取れない日が続いていたあの頃、たまたま母とワイドショーを見ていて、「不可能な家」と言われている彼の別荘は、大切な人と住む」と報じられたあの日。母と一緒にテレビを見ていて、「へ~。新しい彼女が出来たんだー」と思っていた○さん。そこへタイミング良く○さんのPCが直り、壊れていた期間中、彼からのメールが沢山入っていたことに驚き、しかも、「その別荘で一緒に住むという大切な人」とは、自分のことと分かり、急いで韓国に飛んだあの日・・・。

○さんは涙目で、隣ですやすやと気持ちよさそうに寝ている彼を見つめながら、心の中で


「なに言っているの、私はずっとそばにいるわよ・・・・。やっぱり、初恋の相手にどんなに似ていても、「死んだ人への一番のプレゼントは忘れてあげること」。彼を忘れてあなたを・・・・愛し続けるわ。」



                           つづく

P.S
車内アナウンス:「ご乗車お疲れ様でした、まもなく京都に到着です・・・」

○:「あなた、おきて!もうすぐ京都よ!」
ヨ:「むふぁ~・・・あー気持ちよかった。よし!楽しむぞー!」

京都到着


 
ishito
感動場面のはずなのに、ぺ・ミヒで吹き出してしまいました。 2004/10/31 10:16
 
 

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