皆様こんにちは！

　エルエスエイチアジア奨学会　事務局の寺井です。
　2月1日のＢＳＪ卒業イベントにお邪魔し、とても楽しい一時を
　過ごさせて頂きました。

　そして、イベントを主催したsatovicさんをはじめBSJスタッフの
　皆様の高いエンターテイメント性、情熱、パワーに改めて感激
　して帰って参りました。

　奨学会がＢＳＪさんと出会ったのは、2004年8月のことでした。
　記録的な猛暑の日だったと記憶しておりますが、事務所に1本の
　電話が入りました。

　「ペ･ヨンジュンさんのお誕生日を祝うイべントの中で募金を集めること
　を考えている。ペ・ヨンジュンさんへのプレゼントとして、日韓のために
　なるような活動をしている団体への寄付をしたい。エルエスエイチアジア
　奨学会の活動について話を伺いたい」という内容でした。

　世に有名なぺ・ヨンジュンさんのファンとは、一体どのような方が
　お越しになられるのだろうと、とてもドキドキしてお待ちしたことが
　昨日のように思い出されます。

　当時奨学会は、設立3年目を迎えておりました。設立初年こそ
　ご両親、並びに全国の皆様から頂いた寄付で100名近くに就学金
　を出すことが出来ましたが、翌年以降寄付金が激減し、3年目には
　奨学生の数は35名になってしまい、先行きに不安を感じている状態
　でした。

　そんな中、サリー姿のsatovicさんcrannberryさんが奨学会に来られまし
　た。私の頭の中は、一瞬、「ペ・ヨンジュンさん」、「韓国」、「インド」が
　ぐるぐると回って混乱状態となりました。

　お二人は時間をかけ当奨学会の活動が、日韓の懸け橋になりたいと考え
　ていらっしゃる ペ・ヨンジュンさんの想いに合うのかどうか、寄付先として
　適切かどうかについて、それは熱心に調べて行かれました。私は、その時
　の、お二人の真剣なご様子に感銘を受けました。

　そして寄付先に奨学会を選んでくださったことを心から光栄に思っていま
　す。あれから4年半、色々なイベントにお誘い頂き、熱いサイトに圧倒され
　ながら、共に楽しい時間を歩ませて頂きました。本当にありがとうございま
　した。

　そして何より、ぺ・ヨンジュンさんを愛する皆様からの、この4年半にわたる
　ご支援に対しまして厚く厚くお礼申し上ます。皆様から頂いた寄付金は
　100余名分の奨学金に充たります。

　奨学会、そして何より日本で頑張っている就学生たちにとっての救世主
　でした。李秀賢さんのご両親、谷野作太郎会長をはじめとする関係者も
　心より感謝申し上げております。

　世間では100年1度といわれる未曾有の不況を迎えていますが、奨学会
　は、李秀賢さんの遺志並びにご両親の想いを大切にし、これからも1人で
　も多くのアジアからの就学生を応援していきたいと思っております。
　なお一層の努力をしてまいりますので、皆様には、引き続きご支援を賜り
　たく、何卒よろしくお願い申し上げます。

　さて、奨学会のホームページが新しくなりました。ボランティアの方が、
　丁度アップしてくれたところです。ＢＳＪのサイトの足元にも及びませんが、
　元気のでるホームページを目指していますので、皆様からご意見を頂け
　たら嬉しいです。
　奨学会の状況、奨学生の様子、李秀賢さんのご両親の活動などを、
　随時お知らせしていきたいと思っていますので、どうぞご覧ください。
　機関誌「かけはし」もPDFで見られるようになりました。
　
   （ホームページのアドレス：○ttp://www.lsh-asia.org/）

　なお、厚かましいお願いで誠に恐縮ですが、機関誌「かけはし」に差し込ん
　でおります郵便局の振込用紙（振込手数料が奨学会負担となります）に
　ついては、郵便局のATMでお振込みを頂くと、窓口でのお振込みに比べ、
　1件につき40円手数料が少なくて済みます。なるべく経費節減をしてまい
　りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

　最後になりましたが、ペ・ヨンジュン家族の皆様のご健康とご多幸を
　心よりお祈り申し上げます。

                                                      特定非営利活動法人
                                                      エルエスエイチアジア奨学会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事務局長　寺井　宣子