（２）衝撃のリハーサル

①舞台横に机とスタンド、インカムを用意され、
座らされるhiko

物々しいぞ！嫌な予感！！

開始早々、トモロヲから檄が飛ぶ。

「一回一回、指示しないと照明は動かないよ！」

「ひょえ～～？？自働じゃないんだ！！
　インスは、指示されて変えていたのね・・。」



｢今言われても無理だと思うけど、
指示は客席ゼロ、舞台30とか分けて出して！」

だめだしは続く。

とにかく、慣れないと・・がんばれ！！自分！！！




②舞台では、神の雫のDVDスタート・・
と・・
音声が出ない！

映像と音声がずれる！！
続く電話コントの映像が出ない。
satovicさんとのやりとりもうまくつながらない。

ここまでズタズタになるのかという位、
何一つスムーズにいかない。

それでもリハーサルは続く。


タイムキーパーのＫちゃんは、
時間を計りたくても計るに計れず、

なす術も無く、目の前のスクリーンを見つめている。

keibellさんのインカム越しに感じられるのは、

ただ一つの映像、ただ一つの音出しに集中して
黙々と作業を続ける映像班、音声班。

インカムから聞こえる
keibellの落ち着いた的確な状況報告。

しばらくすると、かすかだが、少しずつ、
音声、映像がつながってきた。

satovicさんは、舞台上で、時間と闘いながら、
主演、演出、スタッフ指示、全てをこなしている。




③リハーサル途中、558923さんが機内アナウンスのため、
横に座る。手には、台本・・・「台本があるんだ！！」。

次の瞬間叫んでいた｢台本持ってきて～～～！！」

舞台袖は、基本的に私1人で、インカムがつながっているのは,keibellのみ。

なので、誰かに何かを頼もうと思っても、誰もいない。

当然、たまたまそばにいた人を捕まえては、
鬼の形相で物を頼む。

説明も何もかもすっ飛ばして、結論だけ言う！！

今回の被害者はandyさん家の、子andyちゃん。

あまりの形相に、一瞬、後ずさりをしたように見えたが、

そのhelpは確実にandyご主人、andyさんとつながり、すぐに台本がやってきた。

andyさん、その節はありがとうございました。

子andyちゃんの心に傷が残らないことを祈りました。