④satovicさん率いる必死の太王軍に対し、
市民館スタッフ（ホゲ軍）の冷ややかな目。
 
進まないリハに、何度もホゲ軍からだめだしが入る。

｢12時から我々も休憩に入らないといけないし｣・・・。

すると、あれだけ感じが悪かったトモロヲが、
ただ1人、
「終わらないからしょうがない、自分は付き合うよ」




あれ！ちょっといい人！！地獄にトモロヲ？


入場予定時間が迫ってもリハは終わらない。

manareiさん達も、時間が迫ってもドアが開かず、整理におおわらわだったはずだよね。

途中、音が外に漏れないように、
satovicさんはマイクのスイッチを切ってリハ断行。


しかし、トモロヲのだめだし「スイッチ切らないで～～」。


それでも、トモロヲは参加しているだけまだましかな。


食事から戻った他のホゲ軍は、
舞台横でぼそぼそ密談を始める。

「盛り込みすぎだよ・・・」

「終わんないね」

｢本番も強制終了だ・・｣

hikoの心にぽっと火が点る。本番の強制終了は絶対に避ける！！



（３）リハーサル終了後
　とりあえず楽屋へ。

「まずは気を落ち着けよう」、
「お腹がすいていたら、動けないよ」と言いながら、

Ｋちゃんと二人で、
kattiさん、wakasugiさん心づくしのお弁当を
ひたすら口に運ぶ。

頭の中でぐるぐるいろいろなことが回っている。

悲しいかな、私は、同時に多くのことができない。


でも、周りにいる
自分自身よりも信頼できる優秀な仲間達・・


交わした会話は一つ二つ。
「あの暗さでは、やりとりはできないから、
時間の表示はKちゃんに任せるね！」


そこへkeibelさん登場。

冷静で穏やかなkeibell、

リハでは
音声と映像のチェック項目を先に先に読み上げてくれた。

ここでも、映像と音声のチェックは,
keibell先導でお願いし、

私は、照明と時間チェックに専念することにした。


照明指示は慣れの問題だから、
時間がたつと多分、スムーズに行くだろう。



問題は時間チェック！


今回は、私達の後、別の団体が使用するので、
時間は延ばせない。

これまでのイベントは大体30分程度延長
と聞いたことがある。

演目終了のタイムリミットは15時45分。


これがぎりぎりだ。



今回のイベントは、


satovicさんの、B.S.Jメンバーやスタッフへの感謝、
その思いが最後の2本のＤＶＤに集約されている。



時間通りに演目が終わらなければ、
強制終了と言っていたホゲ軍。

なんとしても、
最後の2本のＶＴＲをきちんと上映させること、


これが私にできる唯一のことと思い、
それに向けて全神経を集中させることにした。
　

その２へ続く

舞台での様子は、
既にsatovicさんがupされているので、

その２は、主にその裏側を書きますね。