舞台袖からのレポートその2
いよいよ、怒涛の本番の始まりです。
交通事故にあったわけでもないのに、「キオクオプソヨ~」
孫さんの挨拶をどこに入れたか、それすらも「キオクオプソヨ~」
それでも、心に残るあの日の皆・・
1 ひたひたとスタートした本番
影ナレ開始の合図となる音楽「夢のひよこ」が会場に流れる。
4年半の間に、倍、ヨン倍、いや8倍のスピードで、年を重ねた家族のため、
客席の照明を30%残したまま影ナレはスタートした。 変更1
人が行き交う客席で、roseっちさん渾身のナレーションは、ほとんど聞こえない。
インカム越しに、
道案内さながら、keibellにいろんなことを聞いている家族達の声が聞こえる。
それどころではないだろうに、丁寧に答えるkeibellさん。
「あ・・・○○さんが・・入ってきました・・・」
え?? 誰かシルミドってる映像・音声班の囲いの中に乱入したの??
2 午後1時3分 『神の雫』スタート 変更2
リハでは、躓いた部分。祈るような気持ちで、画面を見つめる!
大丈夫!無事スタート、音声もピッタリ!! すごいぞ!映像・音声班。
会場から、ため息が聞こえる。
舞台袖では、ワインボトルの着ぐるみのsatovicさんが待機する。
satovicさんの輪郭に合うように、
話しにくくないように、
そして、顔があたる部分は痛くないように、ちゃんと裏にスポンジがついている
andyさんご主人手作りの、優しさにあふれたボトル。
「孫さん、到着されていないので、入替。すぐ生ピアノで起立、礼。」
てきぱきとボトルが指示を出す。
さあ!いよいよだ!
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