7「ターイム トリップ!」
ここからは、4本のVTRとMC satovicさんの喋りが交互に出て来る。
映像・音声班は、satovicさんのMCに合わせて映像・音声を流しながら、
次の映像、音声をチェック、
それをスタートさせると、すぐ次、そしてまた次・・・。
2台のパソコンと音声マシンを駆使して、手元の作業に集中している。
インカムでやりとりされるのは、「準備」「了解」「準備」「了解」の機械的な会話。
自分達が出した映像や音声をその場でじっくり見聞きすることはない。
集中しているときに、先に、先にと、急がせてごめんね。
舞台袖に戻ってきたsatovicさんが、時間を確認する・・。
もろもろ度外視して、16分遅れ・・・・+10分・・
心を鬼にして「30分」と答える。
そのときのsatovicさんの、なんとも言えない、信じられないものをみるような顔・・。
ついさっき18分ていったよね・・・cutしたのに・・・
口には出さなかったけれど・・・そう思って頭が真っ白になっているんだろうな~。
ミアネヨ~。
冷たく、「よん分、よん分、遅れたから」と訳のわからないことを言い、背を向ける。
16+よん+よん=大体30
8 いよいよ「B.S.J」誕生
ここには、検索隊、映像・音声班がシルミドで作りながら陽の目を見なかった多くのものが・・。
きっと、がっかりしたよね! ミアナムニダ~~
舞台袖でのどたばたぶりさながら、
最初の頃のドタバタ振りが、
satovicさんの軽妙なMCとわかりやすい画像で懐かしく再現される。
警告ボードをしっかり掲げたKちゃん。
予定変更を全く知らされないのに、しっかり5分遅れ、10分遅れ、終了の札をひらひら。
その横で、時計を抱えて、にこやかに笑っているwakasugiさん。
「あなたです!」のご指名に会場が笑いに包まれる。
どんなときも、どこにいても、目には見えなくても、
皆、いてくれるとほっとできる信頼できる人達
B.S.Jを通して、こんなヨン友さん達に知り合えた幸せを思う。
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