私が、舞台袖の机についたのが12時50分、影ナレ開始時間まであと5分。
会場内はまだ移動している人が多く、席についている人たちは5割から6割。
あ~、着席を促すブザーが欲しい・・・と思いました。
55分までに、とても落ち着きそうに無い。
少しだけ影ナレ開始を遅らそうかとkeibellとインカム越しに打ち合わせを始めました。
「後の時間があるので、あまり遅らせることはできないけれど、客席が落ち着くまで、もう少し待って。。」
それから後は記憶にありません。
自分ではそう言ったつもりだけど、次のできごとで、記憶がとまりました。
突然、会場に響く「夢のひよこ」、影ナレスタートの合図となる音楽。
「??」
キューを出していないのに、なんで音楽が流れているんだっけ?
時間を見ると、12時55分少しすぎ。
当たり前だけど、時間になったから、スタートしたのだと納得。
えい!ままよ!!
曲の「子供は」のフレーズを目安に、影ナレをスタートしてもらう合図を送った・・・と思います。
本来は暗い中で流れる影ナレを、
客席30%の照明のままスタートさせ、来場者に着席を促すとともに、
本編の神の雫のVTRは、
もう少し客席が落ち着くであろう1時3分スタートにすることにし、keibellに伝えました。
今度は、映像・音声班に伝わる時間の余裕がありました。
早めに決断して言わないと、間に合わないのだと納得。
それに、
時間をずらす指示を出すことは簡単だけれども、
12時55分、1時「ぽちっ」に集中していた映像・音声班の負担は大変だったと思います。
タイムキーパーのKちゃんも変更は一切知りません。
いつ、何が始まるか、わからないものに集中する、その大変さ。
ピアノのineさん、また然りです。
でも、後で、プラネタリウムの時も、もっと大変な状況でやっていたと知りました。
本当に、いろいろなことを物ともせず、進んできた皆さんなのですね!
|