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韓韓ドラドラ孫孫孫
韓韓ドラドラ孫孫孫(https://club.brokore.com/kandorakandora)
(・3・)サークル10周年熟成の味
サークルオーナー: ENZO | サークルタイプ: 承認制 | メンバー数: 2535 | 開設:2005.03.05 | ランキング:6(51312)| 訪問者:1475377/4195388
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お外で遊ぼ【公開掲示板】
万が一、締め出されたり露頭に迷ったときはココから。この部屋はサークル登録者以外の 通りすがりの誰でもが見られる仕様にしてあります
No 9 HIT数 4673
日付 2011/02/28 ハンドルネーム 一日一善
タイトル BIG SHOW 2011 初日レポ
本文 うちの子BIG BNAGの毎年恒例のコンサートBIG SHOW2011。
2月25日から3日連続でソウルオリンピック競技場で開催されました。
仕事の都合で、初日しか観覧できないことがわかっていたので
公式ツアーを申し込めず、チケットと飛行機を自分で買って
お一人様特急ツアーで行ってまいりました。

会場についたら 楽屋口側には花環とお米がずらりと並んでいました。
BIG BANGあてというより、それぞれごひいきのメンバーあてでした。
この写真は全体の四分の一くらいで、それはそれは壮観でした。

会場は、日本武道館の広さで高さが半分、というつくりで、舞台が近く、すぐそこなのに驚きました。そして花道Jで4つに区切ったアリーナにはびっしりとスタンディングで若いファンを詰め込み、花道の高さが150センチあるので、チューリップ型のペンライトが本当の花畑のようでした。
1時間以上も整理番号順に並び、会場までは誘導されてゆっくり歩いてきたのに、エリアの中に入るや否やダッシュで花道にしがみつく様子がかわいくて、わかるわかる、あ、あっちのほうがよく見えそう、などと思いながら見ていました。

コンサートは日本の「めざまし土曜日」の主題歌として作られた「 Hands Up」の韓国語リメイク版でスタートしました。日本語曲を韓国語に直すなんて不思議な感じです。知っている曲なのに、知らない曲のようでもあり、本当の曲になったようでもあり。この子たちが韓国の子でよかったなと思いながら聞きました。
「久しぶりなので、この曲を歌ってみます」と古い曲を続けました。
「揺らせ」「 Lalala」「VIP」「 BIGBANG」。
この子たちがデビューしたての2006年ごろの曲で、まだ10代だったときの曲です。あたしが見ているからか(←ないない)、足を高くあげ、お尻もきゅっきゅっと振り、こんなにはっきりした振り付けだったのね、と見直しました。

スンリ(日本活動名VI)のソロ「VVIP」「どうしろと」。数年前は子供っぽい鼻声だったのに、いつのまにか甘い歌声になっていてすっかり聞き惚れてしまいました。

テヤン(日本活動名SOL)のソロ「 Where U At」「I’ll be there」。コンサートの間中手にマイクを持たず、ヘッドフォン式のマイクで自由に踊っていました。MVの再現のような構成のダンスと背景映像でした。
「スンリ、僕、ときたら次のソロは誰だと思いますか?」会場から「GD&TOP」と声があがると「誰だって? いやぁ違うんだ、驚きますよ。僕も驚いたんだから。この曲は今日のあとは次、いつ聞けるかわかりませんよ。僕のテソンです」

テソン(日本活動名DLITE)のソロ「Baby Don't Cry」。顔では五人中五番目、といわれることの多い子ですが、後ろは短髪、前髪は今風のサラサラに切ってきて、もともと体は作り上げられているので、素直にカッコイイと思いました。しかし、服は「そのズボンはいくらなんでも小さすぎるだろぅ」という長さで、さらに腰で履いているので体の三分の一しか足ではないように見え、歌い終わるころにはシャツも出ちゃうし、まったく可愛い様子でした。
他の曲では、肩幅あるスタイルのいいところを強調するためか、ガウン風の衣装を着せられていましたが、激しく踊るうちに前がはだけてしまい、病院から抜け出したいたずらっ子のようにも見えました。

次にでてきたのはGD(リーダーでGドラゴン)&TOP(アイリスの殺し屋) 。本来去年の秋に発売だった新譜を「頂上付近まできて道を間違えたと気が付き、降りてのぼり直している」といって発売を半年おくらせ、そのあいだに「新譜に2人のユニットはいらない」とはずした曲だけを集めてだしたラッパー2人のアルバムGD&TOPから 曲歌いました。「ノックアウト」」「Oh Yeah 」(3月にエイベックスから日本デビューが決まっている2NE1のボーカルボムが登場し会場大盛り上がり)。残りの3人が加わって「High High」「家に帰るな」。

ここでメンバーはいったん引っ込み、BIG SHOWおなじみのパロディドラマのコーナーになりました。今までも「ベートーベンウイルス」「コーヒープリンス一号店」「一泊二日(バラエティ)」「花より男子」などを上映して、ファンには人気のコーナーです。今年はヒョンビンで爆発的な人気になった「シークレットガーデン」でした。
ハジウォン役をつけまつげしてかわいいジヨン(Gドラゴンの本名)が演じ、ヒョンビンのデパート社長役をTOPが、ユンサヒョンが演じた韓流スター役をスンリ、社長の秘書と母親の二役をテソン、四神記のフィリップ演じたスタントマン監督役をテヤンが演じました。 スンリとTOPは唇をきっちり合わせてキスし、ジヨンとTOPもカプチーノの泡を唇でとる名場面キスを再現していました。全話をコンパクトにまとめて笑いをちりばめた映像で、セットは本当のドラマの家と庭を使い、20分ほどの本格的な作品になっていました。
煩悩を追い払うために主人公が唱える寿限無寿限無は、TOPがやると途中からラップになってしまったり、腹筋キスでは恥ずかしそうに目を伏せるジヨンが、本物のハジウォンさんのように美しく、韓国では30%を超えたという人気ドラマだけに、シーンがかわるごとに次になにが来るか予想がつき、会場からは悲鳴があがり大笑いにもなり、全体で20分ほどにもなる大作にみんな大喜びでした。

(画像は27日夜にSBSで放送された特番から。イノライフ様より)

会場が明るくなってコンサートが続きました。「涙だけのバカ」。
「 Tell Me Goodbye」「声をきかせて」の二曲は日本語でした。
ここで 5人が舞台端に集まったかと思うと、舞台ごと動きだし、2階手すりにそって会場一周です。それだけでなく途中でおりて、端から端へ徒歩で移動。曲は「 Wonderful」。
2階の一番後ろにいたあたしは、気が付くと椅子の背を乗り越えて後ろの手すりにしがみつき手をのばしていました。スカートだったのにいったいどうやって椅子を乗り越えたのでしょう。我ながら恐ろしい女です。
目の前30センチを、全員が通りすぎていきました。特にジヨンとテソンはSPとの間隔がちょうどよく開いた状態であたしの前をうれしそうにとおっていきました。不思議なことにマイクももっているし、すぐそこなのに、絶対つかめないような姿勢なのです。プロのアイドルってすごいわ、と妙に感心しました。つかむことさえできれば袋につめてもって帰れるのにと残念でもありました。

舞台にもどり椅子に座って、「2階三階の人も見えましたか?」「ドラマはどうでしたか?」「テヤンの長髪は久しぶりに見たな」「僕たちみなさんにあうために一日一日一生懸命準備したんですよ」
「一日一日?」と突っ込んで アコースティック版「一日一日」。
立ち上がって「嘘」、「最後の挨拶」。
ヒット曲が続いたのですからふつうはここでコンサートは終わりのはず。
「2時間以上スタンディングなんてババアには無理」とせっかく椅子席を確保したのに、「2階3階もたって!」「立って!」としきりに言われるので結局ずっと立っていましたし、もう満足、十分と思ったのにコンサートは続きます。

「 Tonight」の MVも当日初公開でした。コンサート前日に新譜は発売になっていましたが、歌番組で先行披露はせず、このコンサートでファンに披露するという約束を守り、全曲を歌っただけでなく、MVもここではじめて公開したのでした。同様に「家に帰るな」も、製作されたのに公開されずにいたのは、このコンサートで初披露するためだったようです。「ファンへのプレゼント」と何度も言うだけあって、来場者を喜ばせたい、驚かせたいという気持ちが伝わってきました。
「2年3か月待っていてくれてありがとう。今日は皆さんに新曲をプレゼントできてうれしいです」「2年休んだのは、次の2年はノンストップで行くためです」。
舞台にむかって会場左側からコールがおきると 全員でそちらに移動し「なんだって?」と会場と対話します。驚いた客席が呆然としていると「言いたいことがあるんじゃないのか、だから来たのに」

「 Thank You & You 」「 Cafe」「 What is Right」「 Somebody to Love」
そして今回のタイトル曲「 Tonight」。
「最後の曲です」会場から残念そうな悲鳴があがると「僕もあ~っていう気持ちです」
スコットランドの兵隊さんでも着ないような金色のプリーツスカートのジヨンにそれはないんじゃ?と思っていましたが、くいっと膝をまげる振り付けでスカートがふわっと開きとっても綺麗に見えました。ギターを叩き壊すパフォーマンスもあり、最初に傷いれておいたのかしら、もし傷が深すぎて弾いてる間にぱきっとわれちゃったらどうするつもりだったんだろうと どきどき心配しました。
最後は「天国」。会場を隅から隅まで走りながら、ふととまったジヨンは、ファンから受け取った「告白」と書いた紙を足元におき、しげしげとファンを眺めてその場にしゃがみこみ、何度かうなづいて目を真っ赤にして動けずにいました。
好きな男が泣くのを見るのは本当にいい気分です。

アンコールは、ファンがアンコールというかわりに「愛してる」と連呼。
舞台が突然花びらのように持ち上がり、中から5人がでてきて歌いました。
「オールウェイズ」「赤い夕焼け」。
アンコールでいったんひっこんだ彼らは再び挨拶のためだけに顔をだし、最後はパロディドラマのメイキングとNGシーンでした。

8時に始まったコンサートは終わったときは11時を過ぎていました。
5月には日本でコンサートがあるとわかっているのに、しかも仕事でどうやったって行けない状況だったのに、無理して行ってよかったと思いました。韓国側の報道では「日本からのツアーは1200人、そのうち大半が期間中に2回以上同じ公演を見る」と驚いたような記事になっていましたが、たしかにダンスは決まっているし、曲順も決まっているのに、この子たちは好き放題やっているように見え、何回見てもあきないし、曲も中毒性があって何度聞いてもあきません。

 この子たちが音楽が好きで、ファンを好きなこともよくわかりました。入れ替わりの早い韓国の芸能界、たった2年3か月間があけば「カムバック」と言われちゃう世界にいて、野獣にも美形にも心変わりせずに自分たちのコンサートに来てくれたファンをどれだけありがたいと思っているかも ひしひし伝わってきました。何度も「待っていてくれてありがとう」「コンサートにきてくれて有難う」「二階三階まで見に来てくれて有難う」と繰り返していたのは、お世辞じゃないように思いました。


翌朝一番の帰りの飛行機のなかで、隣の席の韓国家族が新聞を読んでいました。あたしは勇気を振り絞って「あの、終わったらココだけください、、、」
昨日のBIG SHOWの記事と写真が出ていたのです。「え?これ?見に行ったの?」「はい日本から来たんです・・・」韓国語もできないのに、BIG BANGのためなら何でも言えちゃう自分が笑えます。そもそも飛行機にのってたった1夜コンサートを見に行く自分にも。でもとってもとっても楽しい一日でした。




なお、韓国語はわからないので聞き間違いや、そもそも興奮しているので曲順やトークの内容も全然違っているかもしれませんがお許しください。またこのレポは、この韓韓ドラドラヨンヨンヨン〈時々孫孫孫)の、お出かけ特派員という部屋にアップしたレポを一部手直しして再掲しました。日本に何万人かいるBIG BANGのファンの方で、試験や仕事や育児で渡韓できなかった方に雰囲気の10000分の1でも伝わることを願っています。
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