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OFFICE K&T IZM CLUB
OFFICE K&T IZM CLUB(https://club.brokore.com/izmclub)
Hotelierが好きで ドンヒョクに落ちて DONGHYUK  IZM が好きな方 一緒に遊ぼう\(^○^)/
サークルオーナー: tomtommama | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 335 | 開設:2006.11.13 | ランキング:30(12728)| 訪問者:3834433/4678059
開設サークル数: 1238
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容量 : 89M/100M
メンバー Total :335
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スターライト collage
コラージュ&フォト ヨンジュンssiをモチーフにした作品ならどなたでもどうぞ^^(サークルの容量が多くなると、古い方から順に削除させていただくことがあります。その際はご本人に許可を頂かない場合がありますので、ご了承くださいね^^)
No 15 HIT数 282
日付 2012/07/16 ハンドルネーム tomtommama
タイトル ラビリンス-6.追記有り7.17
画像
本文


 ラビリンス-過去への旅-6.置き去り



フィレンツェのドンヒョクのアパートは川を渡って車で5分ほど走った
小高い丘にあった。
五階建ての小さな建物の前まで来ると、ジョアンはそのガレージの扉を
車の中から自動で開けた。
扉が半分程開いた時にはジョアンは既に車を中へと進入させ、
車が入り切ると同時に、その扉は入る時と同様に自動で閉められた。
同時に明かりが灯り、そこが数台分の駐車スペースであることがわかった。

ジョアンは車を降り、ジニョンの方のドアを開けるために急いで回った。
「ありがとう」 ジニョンは礼を言って、車から出た。

「ではご案内します」 そう言ってジョアンはエレベーターに向かった。
「ここはエレベーターがあるのね」 ジニョンはそう言って笑った。

「外観は古い建物ですが、中はかなり近代的に改築されています」
ジョアンはエレベーターにカードを差し込み、扉を開けると、
まずジニョンを中へ入れ、後から自分が入ると、五階のボタンを押した。

 

ドンヒョクの事務所は「大聖堂(ドゥオーモ)」から徒歩数分のところに設定しました
そして、ドンヒョクの住居はそこから車で10分程度のミケランジェロ広場近くの丘という
設定にしましたが、実際のところ、そのような建物はありませんでした(笑)
とにかく、想像で窓からアルノ川が眺められ、大聖堂、ヴェッキオ橋が見下ろせる景色の建物を想定

事務所がエレベーターも無い歴史的な建築物なので、住居は一転して、
概観は歴史的な風合いを残しつつ、内装は近代的でNYのドンヒョクのイメージを表現^^

私は物語を書く時に、その登場人物が住む家は、実際に住んでいることを想定して
見取り図を描いたりもします^^
ですから、私の創作の中のドンヒョクが住んだ家はすべて、動線も意識して書きますので、
ちゃんと住めます(笑)


     2012.7.17 kurumi

 


 
 
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