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OFFICE K&T IZM CLUB
OFFICE K&T IZM CLUB(https://club.brokore.com/izmclub)
Hotelierが好きで ドンヒョクに落ちて DONGHYUK  IZM が好きな方 一緒に遊ぼう\(^○^)/
サークルオーナー: tomtommama | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 335 | 開設:2006.11.13 | ランキング:30(12728)| 訪問者:3830598/4674224
開設サークル数: 1238
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容量 : 89M/100M
メンバー Total :335
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スターライト collage
コラージュ&フォト ヨンジュンssiをモチーフにした作品ならどなたでもどうぞ^^(サークルの容量が多くなると、古い方から順に削除させていただくことがあります。その際はご本人に許可を頂かない場合がありますので、ご了承くださいね^^)
No 20 HIT数 588
日付 2012/07/22 ハンドルネーム tomtommama
タイトル ラビリンス-11あとがきkurumi追記7.23
画像
本文


 ラビリンス-過去への旅-11.嘘



チョコレートで薔薇の花を形どったケーキがジニョンの席に置かれていた。
「まあ、ホント、美味しそう。私、間違いなく太るわね。
 毎日こんなに美味しいものばかりいただいて・・あ・・ジョアン・・・
 ミンアさんだけど・・」 そう言いかけながらジニョンはケーキを口に頬張った。
「彼女ね・・今、電話できるような・・・状況じゃないらしいわ
 近い内に向こうから掛けるからって・・・伝言があった。」

「そうですか」 ジョアンは肩を落として溜息を吐いた。

「・・・どなたからの伝言だったんですか?」 ルカが首を傾げた。

「ジニョンさんの助手からだよ」 ジョアンがすかさず答えた。

「ジニョンさんにも助手がいらっしゃるんですか?」 ルカは目を大きく見開いた。

「ああ・・ま・・まあね」≪かなりできる・・助手がね≫ジニョンは天井を仰いだ。
ジョアンは傍らで俯いて意味有りげに笑みを含んだ。

「凄いな~私も早くそんな仕事がしてみたい。
 いつか私にも助手付きますよね」

「まだ雇うとは決まってないだろ?」 

 

ジニョンは、ドンヒョクが滞在するホテルの直ぐそばまで来ていながら
ドンヒョクには会ってはならず、その事実を告げることもできない
彼からの電話にも、いかにもフィレンチェで観光を楽しんでいる様子を
伝えるしかなかったのです
「誰からの電話」かと尋ねるルカに、ジョアンが、その主がボスであると知りつつ
「ジニョンさんの助手から」と真顔で答える
自分で書いていながら、その状況が今でもまるで撮影風景のように浮かぶと言ったら
笑いますか?でも本当なの^^

     kurumi 2012.7.23


 
tomtommama
シロッコロさん ありがとう。気がつくのが遅くってミアネヨォ~^^; そうなんです!ちょっと寂しくふてっちゃうジニョンさんです^^ 2012/07/29
シロッコロ
tomさん ラスベガスのホテルのベッドに座ってたジニョンさんが ミラノのホテルに座ってるのね^^MVでわかりました^^凄いです^^ 2012/07/23
 
IMX