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OFFICE K&T IZM CLUB
OFFICE K&T IZM CLUB(https://club.brokore.com/izmclub)
Hotelierが好きで ドンヒョクに落ちて DONGHYUK  IZM が好きな方 一緒に遊ぼう\(^○^)/
サークルオーナー: tomtommama | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 335 | 開設:2006.11.13 | ランキング:30(12728)| 訪問者:3831871/4675497
開設サークル数: 1238
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容量 : 89M/100M
メンバー Total :335
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書き込み Total : 1988
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スターライト collage
コラージュ&フォト ヨンジュンssiをモチーフにした作品ならどなたでもどうぞ^^(サークルの容量が多くなると、古い方から順に削除させていただくことがあります。その際はご本人に許可を頂かない場合がありますので、ご了承くださいね^^)
No 22 HIT数 536
日付 2012/07/24 ハンドルネーム tomtommama
タイトル ラビリンス-13.あとがきkurumi追記7.27
画像
本文



 ラビリンス-過去への旅-13.偽りの商談



ジュリアーノの言葉の途中で、レイモンドは彼の後ろに控えていた
ひとりの女に視線を向けた。

「ああ、彼女は残念ながら・・・」 
ジュリアーノがレイモンドの視線の先に気がつき、言いかけたが
レイモンドはそれを無視して立ち上がり、その女に近づいたかと思うと、
突然彼女の顎をくいと持ち上げ言った。
「彼女をお借りしたい。」

「あの・・レ・・」
「シィー・・」
その女性が言いかけた時、レイモンドは歯と歯の間から微かに音を出して、
彼女の言葉を制した。

「それは困りましたな・・」
ジュリアーノが言葉を濁すと、レイモンドは冷たい眼差しで彼を横目に睨んだ。
「まあ、いいでしょう。二日だけでしたら。・・・Ms.グレイス・・
 パーキン氏に失礼の無いように。」 ジュリアーノはそう言った。

正直、彼はフランクを思いのままに操るためにもミンア・グレイスは
まだ手元に置いておきたかった。
本当に手元に置きたいものが手に入るまでは。


レイモンドは早速動き出しました
ジニョンが何やら怪しげな行動を取っていることを、警戒してのことだったが
敵地に近づくにも、用意周到に準備をし、怪しまれないように乗り込む
レイモンドらしい動きを、楽しみながら書きました
「好きだなこの人」と思いながら(笑)

そして今回、レイモンドとミンアの絡みを多く書いてみようと、この回から
思うようになりました^^
私の創作の読者の中で、以前、できるなら「レイモンドとジニョン」の
物語を書いて欲しいとおっしゃった人がいらっしゃいました
「ドンヒョク」という人物が存在しないのならそれも有りかなと思ったのですが
私の中では残念ながら、「レイモンドとジニョン」ではどうしても物語ができません
そこに必ずドンヒョクがいるからです^^

            kurumi 2012.7.27


 
 
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