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OFFICE K&T IZM CLUB
OFFICE K&T IZM CLUB(https://club.brokore.com/izmclub)
Hotelierが好きで ドンヒョクに落ちて DONGHYUK  IZM が好きな方 一緒に遊ぼう\(^○^)/
サークルオーナー: tomtommama | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 335 | 開設:2006.11.13 | ランキング:30(12728)| 訪問者:3781651/4625277
開設サークル数: 1238
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スターライト collage
コラージュ&フォト ヨンジュンssiをモチーフにした作品ならどなたでもどうぞ^^(サークルの容量が多くなると、古い方から順に削除させていただくことがあります。その際はご本人に許可を頂かない場合がありますので、ご了承くださいね^^)
No 26 HIT数 518
日付 2012/07/30 ハンドルネーム tomtommama
タイトル ラビリンス-17あとがきkurumi追記8.9
画像
本文

 
ラビリンス-過去への旅-17.写真に隠された謎


ジョアンに気づかれぬようにホテルの部屋を出る時、ルカは
ジニョンから携帯を取り上げ、ベッドの上に置いた。
その携帯には※GPS機能が付いていることを認識していたからだった。

ルカはホテルを出るとタクシーを拾い、「ミラノ中央駅」と言った。
ジニョンは隣に座るルカの顔を覗いた。
その目は遠くを見ているようで、自分が連れ出して来たにも係わらず
ジニョンに対して神経が行き届いているふうには見られなかった。
「何処へ?」 ジニョンは彼女の横顔にそれだけを聞いた。

「ローマへ」

「目的は?」

「今は言えません。」 短い言葉だけでジニョンに答えるルカは
ジニョンの腕だけをしっかりと掴んで正面を見据えていた。

ルカの行動は常軌を逸していたが、ジニョンには不思議なことに
彼女に対して緊迫した恐怖心は生まれていなかった。

それよりも彼女のことが気掛かりだった。
≪いったい何があなたにこんなことをさせているの?≫
ルカの横顔を見つめながら、ジニョンは胸の内で呟いた。


この物語を書くに当たって調べていて初めて、イタリアがGPS機能を
活用していないことを知りました。
何かを書く時には、それが合ってるのか調べるように心がけています^^
探求するわけではなく、間違っているかどうかだけは知っておきたいので^^;
そして今回のように、間違っている、とわかった上で書くこともあります(笑)
その方がストーリー的に書き易いと思った場合はですが^^

日本語はとても難しくて、認識していた意味とまったく違う、ということも多々あります。
例えば、前にも話したことがあるので、知っている方もいらっしゃると思いますが、
MV「標的」の中の「胸に落ちる」というフレーズ。
あれは「手に落ちる」が正しい言葉ですが、流れ的にドンヒョクの胸に落ちた方が素敵^^と
思ったことと、「彼の手を取るのか」というテジュンに向かったフレーズとの比較のために、
敢えて間違ったまま使いました^^;
でも「あの人日本語も知らないのね」と思われるのは嫌なので(笑)
その時も弁解はしていましたが^^;余談でした^^

さて、ラビリンスでは、ジニョンは緊迫した状況に落とされながらも、
ルカという子に対して恐怖心を覚えません。それはジニョンの「人を見る目」(笑)
或いは楽天家過ぎるから?なのでしょうが、私は物語の中で、どんな人でも
ジニョンにかかると心を開く、という信念を持って書いています^^

あのシン・ドンヒョクが心を救われた人ですから^^

       kurumi 2012.8.9


 
 
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