◆ALEXANDER アレキサンダーロイヤルウエディングに献上された気品ある一杯19世紀中頃、イギリス王エドワード7世がデンマークのアレキサンドラ王女と結婚したときに考案され、献上されたカクテル。もともとは王女の名前にちなんで「アレキサンドラ」と女性名詞だったものが、いつしか男性名詞の「アレキサンダー」に変わってしまったが、味はカカオ・リキュールと生クリームを使っていて女性にも人気のあるカクテルの一つとして知られている。“食後酒の王様”と称されるほど世界中で愛飲されているが、海外ではナツメグを入れないレシピも多い。