先日の26日、、、偲ぶ会の日の朝早く、東京都の主婦の○○さんは友人達と新大久保駅を訪ねました。
10年前からこの日は○○さんに大変特別な日として捉えられました。
駅のホームで献花をして黙祷をした後、慈善コンサートのチラシを楽器店に届けに行きました。
日々慌ただしい生活を送っている○○さんはボランティアをしてこそ長い間の心の荷を下ろせるようでした。
<インタビュー>○○(ボランティア):「ご両親の想いである『スヒョンさんが日本と韓国の架け橋になりたかった』ということのお手伝いができればと思って活動しています。」
日本列島を涙と感動で熱くした1人の韓国人青年に関する話しは以後、多くの本にも出版されました。
去る2007年にはイさんの人生を描いた韓日合作の映画が作られ、日本列島全体を悲しみの中へと沈めました。
<インタビュー>イ・テソン(イ・スヒョン役):「あそこから(プラットホーム)飛び降りるのですが、私はもの凄く怖かったです。ですが、本当に誰もが出来ることではなかったので、このように長い間、人々の心の中で記憶されているのだなあと“
瞬間を投げ出して永遠を得たイ・スヒョンさんの高貴な犠牲は韓日両国
そして、貴方と私の間に大きな響きとして近づいて行きます。これから10年、そして、又、その後の次の10年が過ぎても彼の精神が忘れられない理由は、犠牲と愛の精神は永遠だからです。
<録音>故イ・スヒョンさんの追悼詩:
「韓国の星、君は私にとって依然ときれいな空であり爽やかな一筋の風であり心と心を繋ぐ虹であり激しく燃え上がる革命の灯火である」
<韓国の星>(コヤマ シュウイチ作)
終わり KBS1 2011.1.30 |