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【ごめん、愛してる】ミサ廃人の会
【ごめん、愛してる】ミサ廃人の会(https://club.brokore.com/misa)
ごめん愛してるを見て泣いた方~♪一緒にジソブを応援しましょう♪♪
サークルオーナー: minmimi | サークルタイプ: 承認制 | メンバー数: 2373 | 開設:2005.04.25 | ランキング:14(26056)| 訪問者:423772/749411
開設サークル数: 1238
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資料室
資料室
No 57 HIT数 760
日付 2006/11/03 ハンドルネーム salan78
タイトル MY FIRST その後のハルキ その1
ファイル 149934117_9bc616c8e3_o.jpg
本文 MY FIRST・・その後~PURI (purisonick)さん創作ストーリーです

薄く目を開けると・・見慣れない天井が見えた・・・・。まるで、あの時あなたに初めて出会ったときのように。だけど、あの時と違うことはあなたの瞳がそこにないことだった。
体中が痛む、俺は死んだんじゃなかったのか?俺はまだ息をしているのか?
俺はまだあなたを思い出すことができるのか?
「気がついたの?」声の主はあなたではなかったが、懐かしい思いのする声だった
声の主に目を向けると・・・そこには品のいい年配の女性が立って微笑んでいた。
「うちの人が、あなたを見つけて・・・病院に運んだのよ。でも、死んでしまうかと思った
出血が激しくて。お医者さんももうだめだと言ったのだけど。可能性があるのなら助けて欲しい
とお願いしたの、丁度私と血液型も同じだったし。」
俺は、頭の中が整理できずにいた。ただ、ぼんやりとその人を眺めるように自分に起こったことを
思い出そうとした。
「ありがとうございます・・・助けてくれて、今はそれしか言えないけど」
その人は、首を振りながらそっとタオルで俺の顔を拭きながら
「いいのよ、私たちには子供がいないから・・・・丁度あなたを見たとき、ああこのくらいの息子が
私たちにいてもおかしくないのにって。そう思ったら、助けなきゃいけないって必死だったの
でも良かったわ、目が覚めて。まだ元気になるまでは時間がかかるけど、若いものすぐ元気になるわ」
その人は、優しく笑って。眠りなさい・・・と俺の頬をそっとなでた・・。


 
 
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