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【ごめん、愛してる】ミサ廃人の会
【ごめん、愛してる】ミサ廃人の会(https://club.brokore.com/misa)
ごめん愛してるを見て泣いた方~♪一緒にジソブを応援しましょう♪♪
サークルオーナー: minmimi | サークルタイプ: 承認制 | メンバー数: 2373 | 開設:2005.04.25 | ランキング:14(26056)| 訪問者:423788/749427
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資料室
資料室
No 59 HIT数 495
日付 2006/11/03 ハンドルネーム salan78
タイトル MY FIRST その後のハルキ その3
ファイル
本文 そして・・・・2ヶ月の入院ののち、その夫婦の家でしばらく暮らすことになった。
生まれてはじめての、穏やかな日々。朝起きて、誰かが作ってくれる食事をして
そして、体が治った頃、ビルの管理の仕事を手伝うことになった。
俺は、時々あなたと会うはずだったあの場所に行くようになった。
あなたは、あの時来てくれていたのだろうか
あなたに渡すはずだった、あの指輪はなくしてしまったけど
あなたは、俺を思い出してくれているだろうか



会社の集まりの帰りに、偶然寄ったバーで。RYOUの部下だった男が話しているのを聞いた
俺のことは、死んだと思っているらしいのでまったく気づいていなかった。
前々から抗争があった組の男との会話で。どうやら、裏切りの話をしているらしい。
RYOUの命を明日の夜狙うというものだった。
「明日、奴の女房の誕生日で二人でコンサートに行くらしいその時が狙い目だ」
奴の女房・・・・あなただ・・・・
RYOUとあなたを奴らは狙おうとしている・・・。
助けなければ・・・・・RYOUを?あなたを?
RYOUは俺の命を奪おうとした・・・・
RYOUはあなたを俺から奪った、いや、あなたを奪おうとしたのは俺だ・・・
だけど、RYOUあなたは俺を助けてくれた、俺に生きる術を教えてくれた。
たとえ、俺の命を奪おうとしたあなたでも・・・俺は、RYOUあなたを助けなければならない。



次の日、俺は地下室の昔のねぐらに向かった。部屋は何も変わっていなかった
あの日、必要ないと思って置いて行ったピストルもそのまま机の上にあった。
そこは、時が止まっていた。
俺は、ピストルの弾を確認していつものようにジーパンと背中の間に差し込んだ。
何のため、わからない・・・・
RYOUを助けるため、あなたを助けるため・・・・・
そして、俺自身のため・・・・・

その4に続く

 
 
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