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OFFICE K&T IZM CLUB
OFFICE K&T IZM CLUB(https://club.brokore.com/izmclub)
Hotelierが好きで ドンヒョクに落ちて DONGHYUK  IZM が好きな方 一緒に遊ぼう\(^○^)/
サークルオーナー: tomtommama | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 335 | 開設:2006.11.13 | ランキング:30(12728)| 訪問者:3827989/4671615
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短編&エッセイ
今回だけの特別室
No 5 HIT数 676
日付 2010/03/28 ハンドルネーム kurumi☆
タイトル ハナヨ感想文②「留まる 02キムチ」
本文

「韓国の美をたどる旅」の感想を自分なりの視点で書いてみたいと想います^^


 


「韓国の美をたどる旅」の感想を僭越ながら書いてみたいと想います^^



発酵民族の昇華

まずこの副題にちょっと笑った。韓国人=発酵民族?^^

この章の出だしは、彼が人生初のキムジャンをする日、まず彼の家に同僚が集ってくるまでの彼の行動と、その時の彼の気持ちが綴られているが、ここを読むだけで、彼がとても世話焼きで、ユーモアセンスのある人だということがわかる。

朝8時までに集るはずの同僚が、なかなか姿を現さない。きっと朝食抜きで現れるだろうからと、一時間も掛けて汗だくで食事の準備をしていたという彼。
その料理を冷めない内に食べさせてあげようと、時間を逆算し、かつ、出掛けなければいけない場所への時間のことも考え、調理をスタートさせたのだろう。

心配にもなるし、約束の時間は近づくし、真心込めて作った料理も冷めていくので、電話をしないわけにはいかなかった。皆遅くまで仕事をしていたのか、起きられずにいるらしい。

ここで想ったのが、この約束をした同僚という人たち、ヨンジュニは彼らを同僚と呼んでいるが、彼らにとってヨンジュニはボスではないの?そのボスとの約束をいくら前の日に仕事が忙しかったからといえ、また休日の日であるとはいえ、旅の記録を撮るという意味ではれっきとした仕事だよね^^;

ここでもケンチャナ精神炸裂?そう想うと、彼はケンチャナ国にありながら、ひとりだけどうもそうではないらしいことが伺える^^

逆算してみると、約束時間にギリギリになりそうだったので、到着した一行に、あたふたとタッペクスを食べさせる。(中略)皆はそれを食べて元気が出たようだ。ところが、外に出ると冬なのに暖かいと不満をこぼしている。また寒くなるかと想うと、小言も言えない。今日は我慢しよう。

この文面が冒頭の

主催者の性格が偏屈だとキムジャンの日は寒いという言葉があるから同僚は互いに賭けをしていただろう。

にかかっているわけだが、ここを読んでほほえましく想った。彼は自分でも偏屈だと想っているんだ。そして周りの人たちもそう想っているだろうと、自覚もしている^^;それをちょっと皮肉ったような彼のユーモアセンス溢れる文章に彼の頭の回転の良さを感じた。

この1ページだけで、ひとつのエピソードを通して、彼の人となりが良く現れていて、彼を近くでは知らない私でさえ、彼ってきっと“そういう人なんだろうね”と頷ける^^

そして、彼は時間には厳しい人であることに、ちょっとホッとしたりした^^
私の中では、時間にルーズ=仕事はできない人という概念があるので、例え国は違えど、私の基準をクリアしてくれている(笑)ことに安心^^

次にここでイ・ヒョジェ先生が登場なさるが、彼女は彼に本当に色んなことを体験させて下さったんだな~と、改めて感謝したい。
しかし、ヒョジュ先生、テレビも観ない方のようだが、ヨンジュンを知っていたのかしら^^;でも彼女のデザイン服に彼と出会う前から「ヨン様」と名づけていたという話があるわけだから、知っていたんでしょうね。もしかしたら、社会現象として「ヨン様」を知っていただけで、彼の作品は観たことが無い?そうなのかもしれない。
しかしこの一年余り、彼と接することとなって、彼の作品を観たりしただろうか。でもテレビが無いんじゃ観れないよね(笑)・・・とどうでもいいことがすっごく気になりました^^

ま、ともあれ、彼を「とても誠実で素敵な青年」と評して下さったヒョジェ先生。要はぺ・ヨンジュンという人気俳優ではなく、ペ・ヨンジュンという人間を高く評価して下さったことを深く感謝したい気持ちです^^


到着して真っ先にしたのは“高矢禮”だった。用意した蒸餅を・・・
って、蒸餅は彼が用意したの?(どうでもいいか^^;)

ここで、私達家族に馴染み深い“高矢禮”の意味を知り、しかもその発端に、これまた馴染み深くなった「檀君」が関っている^^これだけでも最近日本の歴史より、韓国の歴史を勉強していることが多いかも、とちょっと反省し、たまには日本の歴史も勉強してみようかなと、娘が小学生の時に買ったような○時間で覚えられる日本の歴史、なんぞを買ってみようかな^^と、ちょっとばかりの向上心をも得られたりする。

伝統文化と言えば、日本にも沢山の伝統文化が存在するだろう。
しかし、私はそれらを余りよく知らない。生まれて半世紀を過ぎた今も、いったいいくつの日本の伝統文化といえるものを知っているだろうか。

私が生まれた長崎は、その昔外国からの玄関として栄え、中国やオランダ文化も根付いている。街中を歩くと、中国風の建物、シーボルトなどがもたらした洋風の建物。キリスト教徒による異国情緒溢れる教会などが点在し、所謂日本文化とちょっと違った風情がある。私はそんな長崎の街が大好きだ。
しかし、その長崎を離れて、早いもので35年になる。言ってみれば、もう東京が故郷と言える。それでも、帰省した折、おくんちという祭りでの蛇踊りに遭遇した時に鳥肌が立ったこと。幼い時から見て育ったペーロンを見て、胸が高鳴ったこと。精りょう流しの爽快感(この年に亡くなった方の魂を送る行事を爽快と表現してしまうのは失礼だが、行事となってしまった長崎市内で行われている精りょう流しはさだまさしの歌の世界とはちょっと違う)
そういうシーンに遭遇した時の高揚感といったら、表現のしようも無い。
やはり私はこの街が好きだ、と切に想うのだ。

因みに、私が育った港町に残っていた(今はわからない)精りょう流しは、正にさだまさしの歌の世界そのものだった。

ちょっと横道に逸れたが、伝統文化というものは、その地に生きる人の魂なのかな、と想ったりする。彼がこの韓国の美をたどる旅で得られた様々な文化もきっと、彼が生きていく上で大きな財産となるのだろう。それだけでも、大変な想いをして書いて、こうして本という形にできたことを、本当におめでとうと言いたい。

文化が日常の中で玩具になる必要がある。
“知ることは好きになることには及ばない。好きになることは楽しむことには及ばない。”

論語の一説を用いて語っている彼の精神を心に留めてみた。

“ヨンジュンを知ることはヨンジュンを好きになることには及ばない。ヨンジュンを好きになることはヨンジュンを楽しむことに及ばない。”

そういう意味では、私はヨンジュンで楽しんでいるわけだから、彼の精神に則っているというわけだ。

この章では、キムチの作り方や、彼が懸命に牡蠣を盗み食いしながらキムチ作りに精を出している姿、また彼が家に帰り、その作り方を真剣に復習している過程も書かれていて、楽しそうだなと思ったが、私は今後も決してキムチ作りをすることはないだろうと、とても丁寧に書かれているレシピは流し読みをした^^;(ごめんなさい)

でもキムチの癌やインフルエンザへの効用などを聞くと、そして彼がこれほど一生懸命に作ったことを知ると、キムチが大好きで良かったな~と単純にそう想う^^(しかしながら、まだ高矢禮キムチは経験していない^^;これもごめんなさい)

それにしても、彼のキムチ作り過程の姿はとても美しくて、可愛くて・・・本当にエプロンがこんなに似合う男はいない^^(ハハ・・何でも似合うけどね)

そして彼が作ったキムチを戴けるだろうご友人達が、本当に羨ましいものだ^^と想った^^

最後にこれは感想でも何でもないのですが、
この感想文を書いている間、一気に書いているわけではなくて、休み休み書いていたわけですが、ここを閉じた時、何故か私の口からある曲が・・・
自分で口ずさみながら、「ん?・・・何で?」・・・と
「タタタン・・タタタン・・タタタタタタタン・・・・?????」
ふふ、文章ではわかりませんね^^実はゴジラの曲です。何で?一瞬考えて、きっと・・と閃いた^^
ゴシレ=コジラだったのではと^^;


       kurumi
 





 




 
kurumi☆
strawberry2さんもやはり二冊(笑)キムジャンという言葉と、キムチ作りが行事のひとつになっていることを、この本で知りました^^私は韓国については本当に何にも知らないんだな、と思い知らされます^ 2010/04/11 13:48
strawberry2
やっぱりヨンジュンもなのね!と思いました^^大根を刻んだり、そう、牡蠣も入れました♪ウチはDが韓国料理NGなのでキムチは時どきこっそりいただきます(笑) 2010/04/02 15:46
strawberry2
キムジャンって韓国の方にとって、外国人にぜひ紹介したいと思う大切な文化なんですね。教室に通い始めたばかりのころ私の韓国語の先生も折に触れて説明して体験もさせてくれました。だからハナヨに出てきたとき 2010/04/02 15:42
strawberry2
kurumiさんやみなさんとご一緒にまた読み始めるの、楽しいですね。出だしの食卓の話、キムジャンの話、端々に彼の人柄を感じながら興味深く読みました^^ 2010/04/02 15:21
strawberry2
自分の性格上、沢山あると粗末にしそうなので(苦笑)日本語はゆっくりと読み終わりました。韓国語は。。。単語をたどりながら気長にいきます^^; 2010/04/02 15:19
strawberry2
こんにちは^^kurumiさんの感想文をヨンで私もまた引っ張り出してみました。日本語1冊&韓国語1冊持ってます。韓国語版はご縁があって2冊になったので買ったほうは友人にゆずりました。 2010/04/02 15:15
kurumi☆
hiro305さん、ご一緒に読破しましょうぞ~~^^ 2010/03/30 21:59
hiro305
自分でつけるより頂く方が嬉しいな~^^kurumiさんの文を読ませていただきながらまたその章をたどって行きますので、この後も宜しくお願いします^^ 2010/03/30 00:11
hiro305
私も時間をかけてゆっくりハナヨを読んでいます。彼の生真面目でユーモアがあって、読書家で頭が良くて・・偏屈??かもしれないけれど愛おしい性格に、読めば読むほど惚れこんでいきます。私もゴシレキムチ未体験! 2010/03/30 00:09
kurumi☆
子供の頃、感想文は苦手だったんですけど^^;あまり成長していませんが^^;こんなんでも宜しいですか?^^ 2010/03/29 23:05
kurumi☆
sumirehimeさん、ここに気が付いて下さいましたか?^^自分で読むより数倍楽しい?はは、じゃあ、頑張って感想文書かないといけないですね^^ 2010/03/29 23:04
sumirehime
こちらの方が文字が読み易いのでお邪魔しました。自分で読むよりkurumiさんの読後感想を読む方が数倍楽しいです。joonは外も内も素敵な青年ですよね。 2010/03/29 09:15
kurumi☆
mariさん、80歳のヨン友^^素敵^^いつまでもお元気で、ヨン友でいて下さいね、とお伝え下さい^^ヨン友のヨン友はヨン友ですから^^ 2010/03/28 21:28
mari181818
ヨンジュンを楽しむ・・・kurumiさんのそのスタンスが、IZMCLUBを心地よい場所にして下さっていると思います(^^) 次回も楽しみにしていますね(*^^)v 2010/03/28 20:40
mari181818
私には、80歳のヨン友がいますが、彼女はもう何度も読んだらしく、久しぶりに会ったら、この本の話ばかり・・・彼の人柄が伝わってくると言っていました。  2010/03/28 20:35
 
 

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