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サークルオーナー: kurumi☆ | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 260 | 開設:2007.10.18 | ランキング:66(6774)| 訪問者:110167/342849
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D&Jの物語Ⅱ
創作ドンヒョクとジニョンの物語Ⅱ2005.6.25~9.15まで連載
No 18 HIT数 1504
日付 2010/02/20 ハンドルネーム kurumi☆
タイトル 物語Ⅱ 18.信じるということ
本文
 



            collage & music by tomtommama

 


                                   story by kurumi






ある日、アナベルが突然ジニョンを訪ねてアパートへやって来た

「アナベル・・・いらっしゃい・・・」

「少しお邪魔してもよろしいでしょうか・・・」
アナベルは玄関先で、少し俯きがちに小声で言った

「ええ、もちろんよ・・・どうぞ・・さあ、上がって?」

ジニョンはアナベルをリビングに通すと、ソファーに座るよう促し、
キッチンへと向かった

「アナ・・・コーヒーでいいかしら」

「どうぞ、お構いなく・・ジニョンssi、どうぞ・・座っていただけませんか?
 大事なお話があります・・・」

「大事な話?どうしたの神妙な顔をして・・でもちょっと待ってて・・・
 コーヒーくらい淹れさせて?」

ジニョンは、アナベルのただならない様子に正直困惑していた
それでもコーヒーを淹れながら、不安な気持ちを鎮めようと努めた

「どうぞ・・・・アナ・・何だか、久しぶりね・・」
ジニョンはコーヒーカップをアナベルの前に静かに置いた

「ええ、お目にかかるのは一週間ぶりです」

「一週間?もうそんなに会ってなかったかしら」

「ドンヒョクssiと社長が努力なさったようですから・・・」 
アナベルのその言い方には少し刺があった

「えっ?」

「あなたに私を会わせないように。」

「私とあなたを会わせないように?どうして?」

「さあ・・・きっと私があなたに余計なことを言わないように・・・かしら。」
そう言うとアナベルはジニョンを真直ぐに見た
「ジニョンssi・・・あなたって本当に、お幸せですね・・・
 ご主人だけでなく、昔の恋人にまで守られてらっしゃる・・・」
ジニョンを見据えて話すアナベルの言葉は更に攻撃的だった

「それは・・どういうこと?」 それでもジニョンは努めて穏やかに質問した

「それは・・お二人に聞いてください・・・
 私は明日、アメリカに帰ります・・・もう、二度と・・・
 あなたにお会いすることも無いでしょう・・・」

「帰る?随分急なお話なのね・・休暇ではなくて?」

「はい、アメリカへ帰って、結婚することになりましたので」

「結婚・・・そう・・・・」

「ジニョンssi・・・私の愛する人がいったい誰なのか・・・
 お知りになりたくないですか?」

「・・・・・」

「いいえ・・もうとっくに、お気付きですよね・・・
 私・・・あなたに気付かれるように振舞ってたつもりですから」

「・・・・・」

「私・・・結婚は、本当に愛する人としたいと思っています」

「・・・・・」

「だから、フランクも。・・・明日、私達と一緒にアメリカに発ちます・・・
 それが、どういう意味かお分かりですね」

「・・・わからないわ。」 ジニョンは自分の声が震えないよう、意識した

「フランクは、父に言ったそうです・・・
 あなたと別れるには、もう少し時間が欲しいと・・・
 あなたが納得はしないからと・・・それでも
 自分がアメリカから戻らなかったら、諦めもするでしょう、と・・
 その後、弁護士を立てて・・・」

「嘘だわ」 ジニョンはやっと、アナベルの話を中断させることができた

「嘘じゃ有りません。直接フランクに、確認なさるといいわ」

「・・・・・・」

「ジニョンssi・・・ごめんなさい
 私、ずっとあの方のことを想って生きてきました
 あなたがフランクに出逢う、もっとずっと前からです
 私は。あなたより前に。あなたより深く。あの方を愛しました
 そして私はやっと・・あの方と生きることが出来る。」
ジニョンはアナベルがドンヒョクへの想いを伝える間、
彼女の瞳を黙って見つめていた

 ≪綺麗な瞳・・・澄んだ瞳≫素直にそう思った

アナベルのドンヒョクへの想いに澱んだものが見つけられず、
ジニョンはそのことに何故か、ホッとしている自分に気がついて驚いた

「・・・・・・」

「フランクは、あなたの知らないところで、私との結婚を
 父に承諾しました・・・
 そうしなければ、彼は全てを失うからです・・・

 卑怯だと私を蔑んでください・・・ジニョンssi
 それでも私は構いません。
 それほど私も父も・・・あの方が欲しい。
 ・・・例え、今回のことがあの方の意志ではなかったとしても。
 父の力を借りなければならなかったとしても・・私は後悔しません
 結局最後に・・決断するのは彼ですから。

 彼はあなたと私・・天秤に掛けてどちらが得か判断したんです
 おわかりですね。フランクは、そういう人です。
 どうか、あなたの方から、彼を見限ってください・・・
 そして、一日も早くフランクを私に・・・・」

ジニョンはアナベルの言葉を彼女を見つめて、しっかりと聞いていた
さっきまで動揺を抑えることができていた自分の心が次第に震え始めていた。
それでも敢えてゆっくりと口を開いた

      
「アナベル・・・あなたが私に何を言いたくてここに来たのか・・
 よく、わかったわ・・・・・・・でも、悪いけど・・・
 私は、あの人の口から聞かないことは、何一つ信じない」

「・・・・・・」

「あの人の言葉だけを信じるわ」

      
「じゃあ、聞いてください。・・今夜にでも聞いてみるといいわ
 何故、明日、私達と一緒にアメリカに行くのか
 私との結婚を承諾したのか、しなかったのか・・・
 フランクの口から聞くといいわ!」 アナベルは興奮を押さえられなかった

「・・・・・・」

「約束してください・・・彼が、本当にそう言ったのなら、
 あなたも承知なさると」

「彼が・・・私でなく・・・あなたを愛したのなら。
 でも、それは有得ないわ」

「凄い自信ですね」

「自信?・・いいえ、そうじゃないわ・・でも信じてる。
 彼は私を裏切らない。」 ジニョンは力強くそう言った

「・・・今日は・・・失礼します・・・話しはそれだけですから。」

アナベルはジニョンの力強さに圧倒されていた

  ≪だからと言って・・・負けないわ≫

アナベルはジニョンから目を背けるように部屋を出ていった

ジニョンは彼女を送らなかった、そして、自分に向かって小さく呟いた

「ドンヒョクssiは・・・私を裏切らない・・・絶対に・・・」

 

  ジニョンssi・・・私は・・・

  あなたを姉だなんて・・・絶対に認めない

  フランクも・・・父も・・・私だけのもの・・・

  あなたには渡さないわ・・・・

 


ドンヒョクが帰宅すると、家に明かりが無かった

「ジニョン?いないの?」

リビングの明かりをつけると、ジニョンがソファーに腰掛けたまま
微動だにしていなかった

「ビックリした・・・いたんじゃない・・・どうしたの?
 明かりもつけないで・・・・食事の仕度まだだったら
 外に出ようか?」

ドンヒョクはキッチンやダイニングを見渡しながら、ジニョンに声を掛けたが
ジニョンからの、返事は無かった

「ジニョン?」

ドンヒョクはジニョンに近づくと、彼女の前にひざまずいて、
その俯いた顔を下から覗きこんだ
すると彼女は顔を起こして、ドンヒョクの頬を両手で挟み、
しっかり目を合わせた

そして、ゆっくり口を開いた

「ドンヒョクssi・・・お願いがある」

「何?」

「明日のアメリカ行き・・・取り止めて?」

「どうしたの?急に・・・」

「お願い・・・・行かないで・・・・」

「ジニョン・・・・」

「あなた前に言ったわよね・・・“行かないで”
 私がそう言ったら、本当に行きたくなくなるって・・
 ねぇ、私・・・今、本気で言ってるの・・・・
 お願い・・・今度のアメリカ行きは中止して。」

「・・何言ってるの?
 急にそんなこと出来ないよ
 それに今回は今までに無い重要な仕事なんだ
 僕が行かないと始まらない」

「じゃあ、始めないで。」

「ジニョン・・・・頼むよ・・無理言わないで
 今回は例え君の頼みでも無理だ
 いったいどうしたの?今までそんなこと言ったことないじゃない
 ・・・それに、直ぐに帰るよ
 きっと予定の一週間より早く帰・・・」

「嘘!」

「嘘?」

「帰らないつもりじゃないの?」 
そう言ったジニョンの目に涙が滲んでいるのを見てドンヒョクは驚いた

「・・・・・・君・・・・・誰かに何か言われた?」
「何も?」 ジニョンはドンヒョクから顔を逸らした
「ジニョン。」 
ドンヒョクは問い質すように、逸らされた彼女の顔を右手で正面に戻した

ジニョンは大きく深呼吸をした後、覚悟したように言った
「・・・・・・アナベルと・・・結婚するんですってね」

ドンヒョクはジニョンに知られないようにしていたはずのことが
彼女の口から聞こえて来たことに落胆した

「それ・・・は・・・・アナベルが言ったの?ヤン氏?」

「関係無いわ・・・誰だって・・・」

ジニョンは立ち上がってドンヒョクから離れた

ドンヒョクは慌てて彼女の後を追った

「ジニョン!待って!君は僕の言うことと、他人の言うこと
 どっちを信じるの?」

「じゃあ聞くけど!あなたはアナベルと結婚するなんて、ひとことも
 言ったことは無いのね!」

ジニョンが振りかえってドンヒョクに詰め寄った

「それは・・・・・行きがかり上・・・ヤンを欺くために・・・」

「・・・言ったのね。」

「でも、僕は君のところに必ず戻る
 アナベルのことを黙っていたのは・・・
 君に余計な心配を掛けたくなかったから・・・
 そのことは悪かったよ、ごめん・・
 でもヤンに勝てる目処もついた・・・明日、アメリカに行ったら
 全て片付けて帰ってくるつもりだったんだ・・・だから・・」

「信じられない!そんなこと」

ジニョンはドンヒョクから目を逸らし離れようとした


「どうして!どうして信じられない!」

ドンヒョクは突然ジニョンの肩を掴んで激しく壁に押しつけた

「あなたの言うことなんて、信じられない!」

「ジニョン!」

ジニョンの強い言葉にドンヒョクは思わず壁に自分のこぶしをぶつけた

「乱暴は止めて!
 そうやって、あなたは自分の感情を押さえられなくなるのよ!
 自分にやましいところがあるから、私に隠したんじゃないの?
 何も無いなら、どうして、最初から事情を話さなかったの?」

「だから、それは・・・君に心配掛けたくなくて」

「心配?こうして後から聞かされる方が・・・余計な詮索するわ!
 あなたはいつもそう、何でも自分ひとりで考えて、行動して
 ひとりで解決しようとする・・・・私は・・いつもかやの外・・・

 私は・・・いったい、あなたの何なの?
 半身だなんて言って、あなたは少しも私を信じてないじゃない
 私が・・あなたを信じないと思った?
 それとも、本当のことを聞いて、泣いてあなたを困らせるとでも?

 アナベルがあなたに対してどういう気持ちでいるのか位とっくにわかってた
 あなたがそれに気付かない振りしていたのもわかってた
 あなたが、何も言わないのなら、それをあえて聞かなかったわ
 いつか、私に話す時が来たら、そうしてくれる・・・そう思ったから

 あなたが・・・私を裏・・切らない・・ことくらい・・・
 そんなことくらい・・わかってる!
 でも・・話して・・くれなかった・・そのことが、信じられない。
 そう言ってるのよ!」

ジニョンは涙を流しながら、それでも一生懸命ドンヒョクに訴えた
ドンヒョクはジニョンの激しい怒りに言葉を失ってしまっていた
ドンヒョクはジニョンの涙を拭おうとしたが、彼女が顔を背けた

「こっちを見て・・・ジニョン・・・」

「イヤ。」

「お願い・・・僕を見て・・・」

「イヤ!」

ドンヒョクはジニョンの頑なな拒絶に動揺した
そして、うなだれてジニョンの肩に頭を落とした

「ジニョン・・・お願い・・・僕を・・拒まないで・・・
 君に何も言わなかったこと・・・ごめん
 君を信じないわけじゃない
 ただ、君が・・・傷つく・・・君が辛い思いをする・・・
 それが怖かったんだ・・・それだけだよ・・・
 お願い・・・・僕から・・・顔を背けないで・・・」

ドンヒョクの震えがジニョンの肩から伝わってきた

ジニョンはうなだれたドンヒョクの頭をそっと抱いた・・・

「ドンヒョクssi・・・
 私が傷つくなんて・・・
 私が辛い思いをするなんて・・・
 どうして、そんなことばかり考えるの?
 あなた・・・私を少し甘く見てる・・・・・」

「ジニョン・・・」

「だって・・・そうでしょ?・・・
 私は・・・・あなたの・・・・
 氷より冷たい心を持った・・・フランク・シンの妻なのよ・・・
 少々のことでびくついていたら、生きていけないわ・・・」

    ふっ・・・・

「そうだったね・・・・
 そして、僕は、いつも君の前で・・・こなごなに砕け散るんだった」

ドンヒョクは頭を上げてジニョンを見た
そして、ジニョンの涙を指で拭った・・・ジニョンはもうそれを拒まなかった

「ドンヒョクssi・・・
 何かあったら・・・必ず私にも話して
 私はあなたの言葉なら素直に信じる・・・
 あなたが言ったことなら・・・・

 何があっても私はあなたのそばを離れない・・・
 あなたが逃げたら、追いかける・・・そう言ったでしょ?

 例え、ヤン氏があなたをアナベルの元に繋ぎとめようとしても
 私は必ずあなたを連れ戻してみせる
 あなたが私を愛してさえいてくれれば・・・
 私はあなたを愛してる・・・アナベルには負けないほどに」


「ジニョン・・・・
 僕は・・・いったい、何をやってたんだろうね・・・
 君の為・・・そう思った・・・君が知らない間に解決できるなら・・・
 そう思った・・・
 君を愛してからというもの、いつもそうなんだ
 いつも・・君が傷つくこと・・それだけが怖い・・・
 僕より遥かに逞しい君を守ってるつもりになってる・・・
 本当に・・笑ってしまう・・・」


「ドンヒョクssi・・・ごめんなさい
 あなたが私に黙ってること・・・苦しまないはず無いのに・・
 責めたりして・・・・」

「君に顔を背けられただけで・・・心が潰れそうだった・・・
 ねぇ頼むよ・・僕は君より弱虫なんだから・・少し手加減して・・・」

ジニョンはドンヒョクのその言葉に声を立てて笑った


「あなたが・・・弱虫?」

「ああ・・・君より遥かにね・・・」

互いに笑って、ドンヒョクは決心したようにジニョンを見て言った

「ジニョン・・・行こう・・・」

「えっ?行くって・・何処へ?」

「いいから・・・一緒においで」

ドンヒョクはジニョンの手をしっかりと握って、玄関に向かった


   君を置いて・・・僕は何処へも行けない

   何処へも行かない


ドンヒョクは歩きながら携帯を手にした

「レオ・・・僕だ・・・今すぐ、DAコーポレーションに行け」

「ボス・・約束は明日だろ?」

「いや、今行ってくれ・・・DAのビルの前で、僕の連絡を待て・・・いいな」


   ヤン・ユソク・・・・

   勝負は・・・このソウルでつけよう・・・


       ・・・ジニョンの前で・・・

     

 

 

        
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   


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次の書き込み 物語Ⅱ 17.セヨンの想い
 
mari181818
kurumiさん、お話してくださってありがとうございます。『物語Ⅱ』は私の中ではタイトルは『アナベル』なんです・・・ 何度読んでも心に沁みてきます・・・ 2010/02/22 21:41
常念
涙涙涙 と一緒なんですよね・・。たくさんのとても素敵な作品に 出会える幸せに感謝しています。  2010/02/21 23:14
常念
passionが終わり 寂しさをこらえていました・・・。物語Ⅱに再び出会えて 嬉しい!!。tomさんの 素敵なBGMとフランク・・・。kurumi☆さんのD&Jの世界に再び酔いしれます・・。 2010/02/21 23:11
hiro305
ました^^;kurumiさんの創作は読みながら色々なことを考えさせられて・・だから大好きなのです。ホテファンも読み返しながら次回をお待ちしています^^ 2010/02/21 23:08
hiro305
人を正しく見ることが出来てきたのかな?それはフランクも同じで、ジニョンは守られるばかりの存在ではない、夫婦として対等に相手を支え守り同じ方向を見て歩むのだと理解しますよね。・・って勝手に語ってしまい 2010/02/21 23:05
hiro305
来てそれが報われないのは可哀相とも思いますが、人として相手に対するときにいつも自分を優位に見るスタンスが彼女の欠点なのかな~と。この後なぜフランクがジニョンを愛したかが分かるようになって、ようやく 2010/02/21 23:01
hiro305
でもね、彼女の言動を見ているとただフランクへの愛情だけではなく、全てにおいて自分はジニョンに勝っているという優越感やプライドが含まれていてジニョンを蔑んでいる。長い間フランクへの愛を必死に持ち続けて 2010/02/21 22:57
hiro305
アナのお母さんはご主人の心が他の人にあるのを分かっていて人生を共にしなければならず苦しかったでしょうね。アナの立場に立って考えたら気持ちは分からなくもない。何としてでも私を分かって!と訴えますよね。 2010/02/21 22:52
hiro305
kurumiさん、書き手さんの心情を聞かせていただき有難うございます^^アナベルはお母さんが報われない愛情に苦しんでいたから、余計に自分はちゃんと相手に伝えて振り向いてもらおうとしたのですね。 2010/02/21 22:47
tomtommama
またまた 楽しんでいきましょうね^^ 2010/02/21 21:58
tomtommama
kurumiちゃんは アナベルの生みの母だから(笑)愛情を持ってこれからも育ててね^^  こちらは自由に楽しませてもらいますよぉ~♪ hiroさんがコメント入れてくれたからいっぱい聞けてよかったわ^^ 2010/02/21 21:57
tomtommama
アナは、母のみて辛かっただろうね。そんな両親の関係を悲しくも思い、父にも愛されたいと願い。。。 2010/02/21 21:48
tomtommama
kurumiちゃん いっぱいお話をありがとう^^ むふふ・・そうそう執筆室でしみじみ読むのもいいも好きよ^^。 最近あっちでもあまりその時の感じたことを残していないから 少しでも残すね。 2010/02/21 21:41
kurumi☆
アナベルというキャラクターはドンヒョク側やジニョン側からすると、嫌われるのは当然なのですが(笑)私は彼女が憎めなくて…^^; 2010/02/21 15:46
kurumi☆
その後アナベルはフランクという男を愛し、彼を得ることが自分の全てになってしまった。自分はあの悲しい母とは違う。そう思っていたと思います 2010/02/21 15:43
kurumi☆
その時の母の心境は、決して娘に言っているのではなく、自分自身に言っているんです。アナはその母の哀れさを見て、悲しかったと想います。 2010/02/21 15:39
kurumi☆
アナベルという女は、確かに子供ですが、幼い頃、彼女は母から、「愛する人には真直ぐに愛している、と伝えなさい」と言われますが、 2010/02/21 15:39
kurumi☆
それは、もしもジニョンが本当に彼を見限ることがあったとしたら、それで「自分の勝ち」だと思うから。 2010/02/21 15:30
kurumi☆
フランクはそんな人間では決して無いわけですし、それは彼女もわかっている。それでもジニョンに「見限ってください」と言います 2010/02/21 15:29
kurumi☆
こうして自分が書いた台詞について、それぞれが感じてくれたことを伝えてくれると、本当に嬉しいです。例えばhiro305さんが挙げている「フランクを見限ってください」というアナベルの台詞ですが、 2010/02/21 15:23
kurumi☆
言われました。つまり、前のは前で、自分にとっては大切なものだったから、ということでした。だからというわけではありませんが、それ以降、書き換えてもUPしている作品を差替えてはいません(笑) 2010/02/21 15:20
kurumi☆
実を言うと私にとっては前に書いたものは、とても恥ずかしくて、人に読み返して欲しくないものがあったりします^^;だから、書き換えてしまうと、前のも差替えたりして…。でもそれをある方から、止めて欲しい、と 2010/02/21 15:19
kurumi☆
んじゃないかなと、思っています^^(プロであれ、私のようなアマであれ^^;)そして読んでくれる人にとっても、その時に出会った言葉に心を引かれたり、感動したり、反感を覚えたりする。 2010/02/21 15:16
kurumi☆
私は創作を作る時、彼らの台詞から彼らの表情や声を心の中で聞いたり、見たりします。だから台詞を書きながら胸が痛くなったり、熱くなったり…(笑)滑稽かもしれませんが、物語を書く人って、少なからずそれはある 2010/02/21 15:12
kurumi☆
tomちゃんが裏の執筆室で少し先に進んでいるこの物語Ⅱをしみじみと読み返してくれているそうです^^実は私もしみじみと修正しているので(笑)きっと同じような気持ちで読んでくれているだろうと思います 2010/02/21 15:09
hiro305
ジニョンの強い怒りに砕け散るフランク、心に沁みる台詞がステキです。女性は守られるばかりじゃないのよと、愛情の裏づけとともに宣言するジニョンに拍手!お互いにもう離れては生きられないでしょう^^ 2010/02/21 00:31
hiro305
他の人の不幸の上に自分の幸せを築くのは無理な事、フランクへの愛情は一方通行ではなくお互いが思い合って成り立つものなのにね。。。そこがアナベルの幼さなのかな~? 2010/02/21 00:23
hiro305
何度読んでもジニョンの台詞に涙します。アナベルは自分の想いを何としても通そうとしてジニョンに「フランクを見限ってくれ」なんて。長い間彼を見てきてはいても彼を理解はしていなかった。。その事に気付かない。 2010/02/21 00:18
tomtommama
「そして、僕は、いつも君の前で・・・こなごなに砕け散るんだった」そうだよ。勝手に逃げ出してもジニョンがいないと生きていけなくって・・・・それだけ強く愛しているくせに。。。 2010/02/20 21:30
tomtommama
「話して・・くれなかった・・そのことが、信じられない」うんうん ジニョンだよなぁ~♪ 「氷より冷たい心を持った・・・フランク・シンの妻なのよ・・」そうだ!その通り!この台詞が好き^^ 2010/02/20 21:27
tomtommama
自分の感情を抑えて大人の対応をしていたジニョンもさすがここまで言われると、真っ向勝負!けれどアナベルは知っていてもジニョンは妹と知らない。このとき知っていたら対応が違っていたかなぁ。。。同じかなぁ。。 2010/02/20 21:24
tomtommama
この頃のアナベルってとっても自分勝手で、子どもなんだよね。気持ちはとってもわかるんだけれどね。だって・・・幼い頃からFrankだけを見てきたんだもの。途中からでも心奪われるのに^^; 2010/02/20 21:21
 
 

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