*LSHアジア奨学会事務局から、震災後書かれた2011年度奨学生の作文を2通送って来ました。
LSHの部屋にUPしましたので、お読みになって下さい。
*震災後、各国の日本滞在者がすぐに自国に帰国したと報道されています。
友人の知り合いの韓国や中国からの留学生達は、自国のご両親・ご家族が心配して すぐに帰国する様に連絡があったと聞きました。
韓国は地震がないので、小さな地震でちょっと揺れるだけでもとっても怖いみたいですね~。
同じ子供を持つ親としては、親御さん達が心配しているだろうから、親を安心させてあげる為にも、暫く帰国した方が良いのではないかと思います。
少し前になりますが、mixiのnewsで被災地に残った韓国からの留学生の記事を読みました。
現在の不安な状況の中で、海外の若者の心強い行動と日本を想う心に、元気が出ました。
「自分にできることをしたい」…韓国人留学生が被災地に残った理由3月29日
仙台で4年間の留学生活を終え、帰国の準備をしていた韓国人留学生のパク・ヨンギルさんは地震発生後「今は日本が大変な時。自分にできることをしたい」と、現地でボランティア活動を始めた。韓国のSBS放送が地震関連の特集で報じた。
パクさんは4年間の留学生活を終えて3月22日に帰国する予定だった。しかし、11日の地震後に身を寄せた避難所には年配の方が多く、彼は自然と力仕事を手伝うことになった。地震対策本部がパクさんのために、韓国行きの航空便や、閉鎖された仙台空港以外の空港所在地、交通手段などを調べてくれたことにパクさんは感動し、「10年ぶりに涙が出た」という。
「4年の間にここで出会った知人と友人たちを残して自分だけ韓国に帰れない」、「自分にできることをすべてやってから、韓国に帰りたい」、「すこしでも力になりたい」と、パクさんは仙台に残ってボランティア活動をすることを決意した。
パクさんは自身の避難所での生活と仙台に残るまでの経緯を15日にコミュニティサイトに掲載、同エピソードは18日に韓国メディアに大きく取り上げられ、話題を呼んだ。韓国中から称賛とともに「がんばれ」、「無事に帰ってきて」などと応援が殺到した。
SBS放送が27日に「日本を揺るがした大地震、去る者と残された者」と題した地震特集でパクさんのエピソードを取り上げ、パクさんのインタビュー内容を紹介したうえで、「外国人の日本脱出の行列が続くなか、現地でボランティア活動をしている」とたたえた。
パクさんは取材に対して「親は心配だろうが、私はここでしていることを知れば理解して、信じてもらえると思う」、「このまま帰るのはつらい。自分にできることはやって、気を楽にして帰りたい」、「このような仕事で力になれること自体が本当にうれしい」と述べた。(編集担当:金志秀)
(出処 mixi news) ○ttp://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&__from=mixi&id=1551341
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