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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9624951/11432596
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【 koko の Valentine's Day 】




【 koko の Valentine's Day 】 は

医師の 呼ぶ子と書く 呼子 koko ちゃん と 直さんとのお話です。





No 13 HIT数 7141
日付 2009/08/07 ハンドルネーム maako4
タイトル 12話 【 koko の Valentine's Day 】 
本文







【 koko の Valentine's Day 】 12話

 



すなおは大人気ない行動に反省しながら、携帯を取り出し、

koko にメールを …




 == ちょく ==

 おきた。


 Re == koko == Re

 うん! 


 Re == ちょく == Re

 そう。


 Re == koko == Re

 心配しなくていいよ。


 Re == ちょく == Re

 少しだけど、仕事に行く前によるよ。  今、職場についたところ。




すなおは、腕時計を見た。

まだ、7時になっていなかった。



 Re == ちょく == Re

 はやいんだな~ 


 Re == koko == Re

 昨日の続きを …


 Re == ちょく == Re

 ああ~ ごめん。


 Re == koko == Re

ちょくさんがあやまることないわ。




相変わらずぶっきら棒なメールのやり取りの画面を

koko は、眺めていた。



次のメールが途切れた。


いつも最後は、お互いに じゃ~ なのに …

白衣に着替え髪の毛を後で束ね、下準備にとりかかった。


確かに、昨日のようにワンクールとしての区切りはよかったが、

いったん中止するとあらためて、試液や器具の準備を

やり直さなければならなかった。



仕事の開始時には、すぐにとりかかりかったので、下準備を …



… トントン …



koko は、振り返った。



「 おはよ~ 」


「 おはよ~  コーヒー飲む 」


「 コーヒーかあ~ 」


「 何かたべるものないかな~ 」


「 朝食ぬきなの~ 」


「 まあなあ~  」


「 はい。 コーヒー飲むでしょ~ 」



バックからハンカチに包んだクッキを取り出し



「 どうぞ。 もっと持ってくればよかったわね。」


「 いいよ。 koko の分だろ~ と、 言いいたいところだけど … 」



と 言いながら ちょくは受け取った。



「 寝ていないんだろ~ 」


「 そうでもないわ~ おきる時間が1時間半ぐらい早いけれど

それまでは、普通に熟睡よ。


ちょくさんは、朝からさえない顔しているわね。」


「 心配して損したかな~ 」


「 何を心配するの~ 」



最初は、僕に心配をかけないために振舞っているのかと

思っていたが、そうでもなさそうだ。



「 …… 母や、祖母から昨夜の事聞いたからさあ~ 」


「 なんて~? 」


「 いや~ まあ~ koko に言ったと言う事を聞かされた。」


「 じゃ~ そう言う事でしょ~ あらためてと言われていたわ。


だから、あらためてとおっしゃられておられたように

ご連絡いただくまで待てばいいと言うことでしょ~ 」


「 まあ~ なあ~  koko はどう思う。」


「 どう思うって … 」


「 母達 …? 」


「 ぅん~ そうね。  いろいろご事情はありそうね。

でもね。  考えてもわからない事は考えない事にしているから …

それとも、ちょくさんは心当たりあるの~ 」


「 いいや~ まったく! というか、僕の事は関係あると思う? 」



kokoは、話を聞きながら手際よく仕事の準備を続けている。



「 何か手伝うことがあったら言って …  」


「 そぉ~ じゃ~ この試験管番号の順番に試験たてに

ならべていただこうかな~ 」



と、 koko が試験管と試験管立てをゆびさし、指示をした。



ちゅくもこの手の仕事は手慣れたもので話しを続けながら

番号順に並べた。



「 それで、関係あると思う? 」


「 どうかな~ わたしてきには、ちょくさんの事より

私の、身の上が気になられたという感じはしたわねえ~ 」


「 …… ? そうなの?   koko クッキーもう1枚しかないよ。」


「  ああ~ 食べていいよ。 チョコも持っているし … 」


「 いや! 残しておくよ。 ご馳走様。」


「 ちょくさん! 時間の方大丈夫なの? 」



ちょくは、部屋の壁にかけられた時計に目をやり、



「 あと、10分ぐらいかな~ これっていつ終わるの~

そうね。 昨日半分終わっているから、4時間ぐらいかな~


1時ぐらいに終わって、少し休憩取ったら、2~3時間で

整理しておわりかな~


今日は、それでかえるわ~ 少し、つかれているし …  」


「 ごめん。」


「 いやだあ~ 違うわよ。 先週ほとんど 21時 22時で、

週あけもず~っとだったから、昨日で終わって

今日 ・ 明日はゆっくりしようと思っていたから。


だから、今日 早く出てきたのよ。」


「 そう。 僕は先週から外来なんだ。


病棟や救急だったら、泊まりこみが多いけれど、

外来は5時過ぎには帰れると思うから、帰りよるよ。 


食事一緒にしょう。


じゃ! そろそろ行きますかあ~ 」



koko は壁に掛けられた時計を見上げた。



「 大丈夫。 まにあうの~ 」


「 朝は、急行の本数が多いから大丈夫。 じゃ … 」


「 じゃ~ お見送りできないけれど …  」



手をふるちょくさんの後姿を見送りながら、


手は休まず試験管を並べていた。



koko は 大学の付属病院の 病 理 部 に勤務している。



病理部は、臨床各科で採取された細胞や組織を顕微鏡で

観察、診断する部門で、例えば腫瘍が疑われる場合、

病変一部を採取し生検が行こなわれる。



この病理学的診断は、治療方針を決定する上で大変重要なものである。


また手術で切除された臓器を肉眼的、顕微鏡的に観察し、

腫瘍の悪性度や進行度、完全に切除されたかを

判断することも重要な業務こなしている。


ほかに、迅速診断による手術支援、免疫組織化学や電子顕微鏡で、

診断や病理画像のデジタル化により正確で、迅速に推すすめている。



2年目の koko はまだ、上司の管理のもと、仕事をこなしている。


 








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maako4
そうよね。 そこで止めるのもちょくさんってえらいね。 いや~ 数枚のクッキー 普通全部食べるよね。 ちょくさんお育ちがいいというかやさしいね^^v  2009/08/18 00:17
redleaf
「ちょくさん~クッキー1枚だけだと~食欲に火をつけるってものなのよ~ だから食べていいよ~」 2009/08/13 23:31
 
 

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