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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9818228/11625873
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【 koko の Valentine's Day 】




【 koko の Valentine's Day 】 は

医師の 呼ぶ子と書く 呼子 koko ちゃん と 直さんとのお話です。





No 16 HIT数 6608
日付 2009/08/21 ハンドルネーム maako4
タイトル 15話 【 koko の Valentine's Day 】 
本文








【 koko の Valentine's Day 】 15話




八重は携帯電話を手のひらで覆いながら なほこに


「 こお子のスケジュールは? 」


「 今日は1日、私達の尻ぬぐいで走り回っていると思います。」


「 そうどすなあ~ 」



八重は少し考え込み …



「 志乃さんおまたせいたしました。 ごめんなさい。


突然に若い者を合わせるというのは …


今から、koko と  こお子に連絡をとります。


園田家 ・ 加賀美家それぞれがいきさつを話してはいかがでしょう。


私どもは、koko のマンションで、多分早くても

みなが揃いますのは7時前後と思います。」


「 そうですね。 こちらも今から、すなおに連絡をとります。」


「 どのような運びになるか予測はできませんが、

今日の内に会うと言うことになる可能性も … 」


「 そうですね。」


「 わたくしと、なほこはどうしても明日は京都に帰らなくてはなりません。


お互いの様子がわかりますのは、相当遅い時間帯に

なるでしょうが話せる状況であれば、お互いに状況を …


こちらからは、わたくしかなほこのどちらかが … 」


「 そうですね。 こちらもわたくしか華子が … 」


「 志乃さん、マンションにつきましたので

いったんお電話をきらせていただきます。


のちほど … 」



八重は少しの間、目を閉じ、なほこから



「 おかあさん。 大丈夫どすか? 」



と声がかけられ我に帰った。



八重は、なほこの顔をながめ、そして、運転手の江藤に



「 江藤! お疲れさま。 


江藤。 京都に戻って、こお子を連れてきておくれやす。


連絡はいれておきますさかい。


こちらには、6時過ぎには着くようにお願いします。


それから、江藤には悪いどすけど、

こお子を連れてきてもらいましたあと、仮眠しておいておくれやす。


こちらに、夜中に迎えにきていただくことになると思うの。


ひょっとしたら、朝方と言うことになるかもしれまへん。


明日はどうしても今日の粗相のご挨拶まわりを

しなくてはいけまへんさかいに… 」



そして、八重は江藤に小さな封筒を渡し



「 これで、途中で昼食を …  気をつけてね。」



おかかえの運転手 江藤は20年以上加賀美家につかえている。


父親も30年と少し運転手としてつかえた。


昨今は、なほこも こお子も私用では運転するが、公用では、江藤に世話になる。


今は、1台となったが、一時期は3台を江藤の父が

配車責任者として、そして運手の教育係として勤め上げた。



「 なほこ、とにかくお部屋にいきましょ~ 」



なほこはうなずき、両手に昼食のお弁当や、

園田家へのお土産のつつみを手にエレベーターにのった。



部屋につき、部屋のソファーに腰をおろした八重になほこが



「 おかあはん! 大丈夫どすかあ? お顔いろ。 わるおすえ~」

 

そう言いながら、カーテンをあけ、暖房をいれた。



「 なほこ、おいしいお茶いれておくれやす。」


「 はい … 」



なほこは koko が朝つかったマグカップをあらいながらお茶の用意を …



そして、昼食の包みをソファーの前のテーブルにおき、

お湯がわき、お茶を入れ、八重の前に …



「 へえ~ おおきに … 」



母の前になほこは席をとり、腰をおろした。



「 はあ~ おいしい~ 」



八重が、 テーブルの包みにみつめながら、



「 なほこ。 koko と こお子に電話を済ませてからお食事にしましょ~。


「 どちらから … 」


「 やはり! 先に、 koko どすな~。」



二人は同時に掛け時計を見た。



「 お昼ね。 休憩に入ったかしら …?

なほこ koko に 電話しておくれやす。」


「 はい! 」


「 かえってこられますやろか? 」



そういいながら、なほこは koko に携帯から電話を …










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