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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9813608/11621253
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【 koko の Valentine's Day 】




【 koko の Valentine's Day 】 は

医師の 呼ぶ子と書く 呼子 koko ちゃん と 直さんとのお話です。





No 17 HIT数 6435
日付 2009/08/21 ハンドルネーム maako4
タイトル 16話 【 koko の Valentine's Day 】 
本文







【 koko の Valentine's Day 】 16話




白衣のポケットの携帯が振動した。



待ち画面を見ると母からだった。



メッセージが流れ、そのあと母のメッセージが …



「 koko ちゃんお仕事中ごめんね。

できるだけ早く、お電話お願いね。

待っています。


ああ~ 今、koko ちゃんの所におばあ様といるのよ。」



職場にかけてくるのは、はじめてのことで少し気にながら仕事を続けた。

 

昨日からの引き続きの仕事が終わり、午後からデーターの整理に入る。



13時05分。 


昼食をかねた休憩に入る前に母の携帯に電話をいれた。



koko のマンションでは、koko からの電話を今か今かと待っていた。



待っている間に、八重からなほこに

園田志乃さんとの電話で話たことが話された。



なほこの携帯のメロディーが奏でた。



「 koko ちゃんからどすわ。 」



そう言いながら …



「 お疲れ様。」



と、母、なほこがひと言、話かけると koko は



「 とにかく、 用件で終わらせてね。」



先に、釘を打っておかないと永遠に話出すのはいつもの事だ。



「 わかりました。 今、koko のマンションにおば様ときてるの。


とにかく今すぐにでも帰ってきてほしいのですけど、

無理ですやろ。 とにかくできるだけ、はよ~帰ってきてね。


こお子ちゃんもくるように今から連絡しますさかい。

ほんなら、お待ちいたしておりますえ~ 」



どういう事なのか聞こうと思ったとたん切られた。



予防線は、はったもののいくらなんでも極端すぎる。



「 まったく! 」


とつぶやきながら、かけなおした。



なほこの携帯に …



「 いや~ どうしはったんやろか? 今切ったばかりどすのにkoko ちゃんからどすわ。」



と言いながら …



「 いや~ koko ちゃん どうしはったん? 」


「 どうしはったんもなにもないでしょ~ 

こちらから、どうしはったんと、聞ききたいわ。


で … なにかあったの~ 」



「 あんた! 勝手なおひとやね~ 

はよ~ きらなあかんようないい方をしはったから、

用件だけできらしてもらいましたんよ~


とにかく、えらい、大変なお話があるさかい、はよ~ お帰りやす。


お帰りは、何時ごろどすか? 」



koko は、はあ~ と大きく溜息をつき、これ以上聞いてもいらいらしてくるだけだと察し、



「 今日は、早く帰るつもりで、7時前からお仕事してました。


そやから、特別な事がない限り6時過ぎにはつきます。

ほな! さいなら … 」



koko は携帯をながめ、またひとつ溜息を …



いつもながら、少しの事でも 「大変! 大変! 」 と よく騒ぐ加賀美家の女性軍。



koko は、いつもの事だと  この時は気にもしなかった。



朝、ちょくさんと一緒に夕食をとる約束を思い出し、メールをした。




== koko ==   


ごめん。 夕食だめになったわ。

母達がきているの~



Re == ちょく == Re


そう~ じゃ! また今度。


===========




丁度、すなおも koko にメールをしようとしていたところだった。



祖母から、珍しく電話が入り、 今日の朝のお小言を職場まで、

朝の、態度は我ながら、大人気なかったとおもっていたので、

こんな時には、とにかく誤っておこうと、電話に出た。



お昼休みを見計らっての電話だと思った。



「 朝は、ごめん 」 と、 最初に言ったが、当て外れで、


「 ごめんて、なにが~ 」 と 聞かれ、すぐに


「 ああ~ そうね。 ああいう態度はよくないわね。」


「 なんだ。 そのことじゃなかったの? 」


「 そんなことで、職場にお電話しないわよ。

なお、今日、どうしても早く帰ってきてほしいの。 」


「 どうしたの? 」


「 とにかく、帰ったらはなすわ。 お願いしますね。」



すなおはいつもの祖母の様子の違いを感じとり



「 じゃ~ 特別何もなければそのままかえるよ。」


「 何時ごろに … 」


「 そんなに急ぐの~? 」


「 そうね。 今からでも帰れるものなら 帰ってきてもらいたいぐらいだから … 」


「 じゃ~ きるよ。」



何があると言うのかと不信をいだきながら、

koko にメールをしかけた時に koko からメールがきた。



koko のマンションでは、母なほこと祖母八重が京都から持参した昼食を …



こお子に電話を入れるのは、お茶会の下準備が終わる頃を見計らい、

もう少しあとの方がいいと判断した。






 

 






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