【 あらすじ 】
ヤン王殺害犯調査のため、貴族たちが神殿に集まる。
ヨン・ガリョの企みどおり、部族長たちは
タムドクが犯人だと信じていた。
そこにチュモ神剣を携えたタムドクが現れる。
タムドクは、ヤン王を殺した理由をキハに
尋ねてくれと大神官に頼む。
だが天に仕える身で朱雀の守り主に聞くことはできないという。
キハはタムドクに向かい「直接聞いてくだされば、答えましょう」
と話をしようとするが、ホゲがその言葉をさえぎり、
“カウリ剣”でタムドクの罪を問うべきだと要求する。
天の力で罪人を見極める方法とされるカウリ剣。
心臓に剣を突き刺し、無実なら生き延びるというものだ。
だが現実には助かったものなどおらず、
都合よく敵を葬るために使われてきた。
重臣たちが口々に賛同の声を上げるなか、タムドクは自ら
“カウリ剣”の裁きを受けると手を広げる。
チュモ神剣を手に進むホゲ。
すると突然キハがチュモ神剣を奪い・・・
【 11話のタムドク 】