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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9834355/11642000
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続【koko … 白いぺージ】

 
《 続 》 【 koko の Valentine's Day♪ 白いページ 】 は

【 koko の Valentine's Day♪ 】 の 続編です。






No 28 HIT数 4818
日付 2009/12/14 ハンドルネーム maako4
タイトル 28話 《 続 》 【 koko の Valentine's Day♪ … 白いページ … 】
本文







《 続 》 【 koko の Valentine's Day♪ … 白いページ … 28話 】



直 は、 書斎に行きスケジュール帳を眺めていた。



今日は、

幸い 時差出勤も可能なので、午後から出勤することにした。



その日の仕事の内容にもよるが、 

時差した分だけ帰りは遅くなるが

連絡を入れておけばその辺りは足並みをそろえなくても

自由出勤が可能でる。



このあたりは、合理的である。



心臓外科チームのスケジュール管理部のページに

連絡を入れ、 寝室に戻り目覚ましを時計をセットした。



呼子 の 規則正しい寝息を聞きながら、

さほど時間もかからないで睡魔と手を結び眠りの園へ … 



遠くで何やら賑やかな声がする。



声が徐々に大きくなり、 無理やり意思に反し覚醒へ …



瞳を閉じた瞼を開けるにはあまりにも仲良く、

上瞼と下まぶたが離れてくれない。



やっと、 片目で大きな声で叫んでいる犯人の顔が

僕の顔の真上に …



「 ちょくさん。 大変よ。 はやくぅ~  もうこんな時間よ。」



と、 目ざまし時計に目をやると、 3時間ぐらいは熟睡していたことになる。



針は9時前をさしていた。



まだ、 片方の瞼は瞳をとじたままだった。



呼子 は、 ますますトーンをあげ、 直の身体をゆすり



「 早く目を覚まして、 私はシャワー してくるから … 」



やっと開眼し、  ベットから離れようとした 呼子 の 腕を …



腕の中に 呼子 をおさめ、姿勢を変え、

呼子 の 柔らかい唇に唇を重ねた。



驚いたのか 呼子 は 言葉にならない短い言葉で

抗議したようにも思えたが、 腕の力を少し強く 呼子 を

包み込み、 呼子 の 唇の隙間に 僕の …



呼子 も 直 の 行為に身を任せ、 お互いを求めた。



直 が セットした目覚まし時計が時を告げるまで、

ベットの中で余韻に酔いしてれいた。



直 が 腕を伸ばしオフボタンをおし、

時差出勤の連絡を入れたということを 話した。



それにしても、そろそろ、心地よいお互いのぬくもりの巣から、 

離れなくては

今日の時差出勤が始末書つきで休暇届けが必要となる。



「 呼子 先にシャワーしてきたら …  僕は、すぐ終わるから … 」


「 じゃ~ お先に … 」



呼子 が シャワールームに行く後姿を見送り、


「 直さん!  お先 … 」


と、 声をかけられるまで 直 は 熟睡していた。



二度寝の心地よさに酔いしれながら

しばらくそのまま寝たふりをした。



「 も~ また眠って … 」



ベットの端に腰をかけ 直 の 頬に手をふれ、



「 ご免ね。 こんなにつかれさせて … 」



直 は、もう限界かな~ と思い目を開けかけようと …


すると、 呼子 の 柔らかい唇が 直 の 唇に重ねられた。



直 は、 

唇を重ねられたという驚きより、呼子 の このような行動に驚いた。 



はじめての事だった。



「 も~ お目覚めのご褒美あげたのにまだ起きないなんて …

直 さん! 」



そう言って、 身体をゆすり始め、 掛け布団に手がかかった。



それは、 少し問題があるので慌てて、 目を開けた。



いとなみのあと睡魔に襲われそのままの姿で

思いがけない 呼子 の 素敵なプレゼントで

身体の方も元気に反応していた …



「 もう少し優しく起こしてくれないかな~ 」



” えっ! ” と、 呼子 の 小さな声を耳にした。



「 さあ~ シャワーしてこようかな~ 」



直 は よそよそしく言ったものの早くその場から

呼子 が 離れてくれることを願った。



「 直 さん。  食事どうする。 」


「 ミルクたっぷりのコーヒーでいいよ。

食事は、 職場について院内のレストランで食べよう。」


「 そうね。 昨日というか今朝? お茶づけ食べすぎたしね。

1日 何も食べなくてもいい感じよ。

じゃ~ コーヒーたてておくわね。」



そう言って寝室を出て行った。



直 は、 大きくため息をつき浴室に移動した。



ミルクたっぷりのコーヒーを飲み、 

午後の仕事開始時間には少し早かったが、 

身支度をして、 職場に向かった。



院内レストランの席についたものの、 

二人は顔を見合わせなかなか決めることができなかった。


というよりも、 身体が要求していないということに気がつき

フレッシュジュースを頼んだ。




呼子 が 眠っている間に 光子に電話をし

話した内容の報告を兼ね、 少し話しこんだ。



職場に戻り、 呼子 は 明後日に帰国することを報告した。



呼子 の 場合は、 直 の 計らいもあり単に便乗して

お客様状態で仕事をしている状況なので、

日本に帰るからと言っても支障はない。



直 の 方は、 急にというわけにはいかなかった。



共に帰ることができず少し心配はあるものの、

今の 呼子 なら大丈夫 と、 自分に言い聞かせ、

週が明け49日の法要の前日に着く予定を立てた。



呼子 は、 関西空港につきそのまま大学の付属病院へ …



教授には、 アメリカから連絡を入れておいた。



急な申し入れのも関わらず、 十分な時間をあけておいてくれた。



あとからわかったが、 直 が  前もって

電話で大まかな流れをつけ加えお願いを …



呼子 は、 教授にお願い事があるというだけの電話を入れたと

報告を聞いた 直 は、 内容が内容だけに、 話すことが苦手で

その上 呼子 が 感極まり、 十分な事情の

説明ができないかもしれないと判断したからだった。



決して、 直 も 話上手とおいうわけでもない。



教授は 協力は惜しまないと快く引き受けてくれ、

アメリカからでは大変だろうということで、

加賀美の父の方の手配もしてくれた。




鑑定は教授の手で行われた。









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