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【ドンヒョク鬼のかく乱!…】 |
【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】 は
ある日 ある時 クールなドンヒョクが発熱
そんなドンヒョクの数日の出来事をお話に …
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No |
14 |
HIT数 |
6644 |
日付 |
2010/03/26 |
ハンドルネーム |
maako4 |
タイトル |
13話 【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】 |
本文 |
【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 …
】 13話
大きな仕事終え レオとカサブランカで祝杯と称し 少し早いピッチで
グラスを口に運び 私は ジニョンの言葉を思い出し
レオにある一言を
…
「
レオ 今まですまなかった。
」 と 口にした。
レオは予期しない言葉がドンヒョクの口から飛び出し 耳を疑いながら
「
ボス酔いが回るにしたら少し早いぞ。 悪酔いか?
」
「 いや ジニョンに言われた。 レオも知ってるように
僕は家には仕事は持ち込まない。
出来る限り職場で済ませてから というようにしてきたが
今回は相手との時差でしかたなく
…
レオからの電話は必ず書斎で話しているが 気がつくとどうしても
大きな声になっていることが多々あった。
ある時
ジニョンが静かに 『 ドンヒョクさん!』
」
レオもドンヒョクも飲む手は止まり グラスを眺めていた。
最初はレオも合いの手を入れていたが黙って聞いていた。
ドンヒョクも静かに淡々と 話し続けた。
「
『
ドンヒョクさん 私はレオさんに比べればあなたの事は
何も知らないわ。
あなたはレオさんの事 仕事のパートナーと言うけれど
あなたにとってレオさんはそれだけではないしょう。
勿論 仕事の事は私にはわからないし 厳しいものだと思うわよ。
でも レオさんは仕事とは言え あなたのために一生懸命してくれているわ。
あなたの すべてを受け入れて
…
あなたの事だけではないわ。
私にも気を使ってくれているわ。
あなたはどう? レオさんのために
…
?
怒鳴ったらダメとか 静かに話して と 言っているのじゃないのよ。
あなたは人に厳しいけれど 自分にも何倍も厳しいというのは
レオさんもよくわかっていると思うの。
でもね。 どうしてそのあとに よろしくとか
… ありがとう …
悪いね … お疲れ様
… といった 一言 一言でいいの。
感謝を表す言葉? う~ん ちょっと違うかなあ。
とにかく 怒鳴りぱなしというのは
あなたの心も痛みを抱えたままだと思うわ。
あなたは 私にはこんなに こんなに優しく 大切にしてくれているのに
あなたにとって レオさんは例外ではないわ。
一番大切な人を どうしてもっと大切にしないの?
私 あなたがレオさんに このような態度が続くようだったら
あなたの事 信じられなくなるかも
… 自信なくなるわ。』
そう話したあと ジニョンはそっと僕を抱きしめてくれた。
レオ 長い間 悪かった!
」
レオは メガネをはずし片手で 顔を覆い 肩をふるわせた。
この事でも レオとの関係を過去を含め大きく変えた。
今回 発熱をを経験した事で また 大きく私の人生が変わりつつある。
ジェニは ジニョンと寝袋の中でジニョンから感じた
同じ思いをこの私も身体全体で受け止めようとしつつある。
この世ではじめて恋焦がれ愛し 愛おしいと 何物にも変えがたい
ソ・ジニョンと言う女神が 大人として女として
はじめて愛したと言った ハン・テジュン!
どうしても 心が身体が拒否反応を起こし形だけは つくろうが
受け入れる事が出来なかった。
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