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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9765375/11573020
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【ドンヒョク鬼のかく乱!…】





【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】 は


ある日 ある時  クールなドンヒョクが発熱

そんなドンヒョクの数日の出来事をお話に …



No 19 HIT数 5239
日付 2010/04/02 ハンドルネーム maako4
タイトル 18話 【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】
本文






【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】 18話




申し送りの前の体温の測定をするはずだったが

ドンヒョクの変身した姿に驚き 退院を告げられ

ナースステイションに戻った看護師は カルテを前に呆然と …



すでに 他の二人の夜勤の看護師は戻っており その様子に気がつき



「 ほら! 急がないと申し送りの時間に間に合わないわよ。 

それでなくても訳のわからない出来事で 手順が狂っているのだから! 」



「 ねえ~ 何なの? 」 他の看護師が手を休める事無く 



「 何が? 」



「 何者? 何者なの~ 」 



「 何よ! ハッキリ話しなさいよ! 」



「 あなた達知ってたの? 3号室の患者さん! 何者? すごいじゃない 」



それからしばらくドンヒョクの話を …



他の看護師が驚いたのは

この病棟では 患者のこのような話題で花を咲かすと言う事は珍しく

語りべの看護師も 堅物でこんなに興奮する姿に驚いていた。



他の若い方の看護師が



「 私は申し送りの準備も出来たから ちょっと部屋に行ってきま~す 」



「 ちょちょっと待ちなさいよ。 何もないのに行ったらおかしいでしょう 」



「 そこの所は まあ~ まかしておいて! 」



3号室の前で一呼吸し ドアをノックした。



「 失礼致します 」



ドアを開け 窓辺に立っているドンヒョクが振り返り 

目と目があった瞬間 完全に固まってしまい …



「 アアああ~~ あのう … お部屋を間違えました 」



そのままナースステーションに直行 。



ドンヒョクを知らない看護師の方は 横目でちらっと!



かたやもう一人の看護師は



「 ねえねえ~ すごいでしょう~ 」 



ドンヒョクの部屋から駆け込んできた看護師は 縦に首を2~3回振り



「 何よ? すご~い … 私 言う事を決めていったのよ。


早朝の件ですが ご報告が大変遅れまして申し訳ございません。

つきましはハッキリと原因がわからないまま …  


どう~ いい案でしょう。 


と 思い浮かんで行ったのですよ 目と目が合った瞬間!


『 お部屋間違えました 』 って飛び出してきてしまったわ。」



「そんなにすごいの? 」



「 とにかくすごいのなんのって! はあ~ 窓辺がよくにあって! 」



そこまで言いかけ また溜息ともに想いにふける …



そんなやり取りをしていると 

日勤の看護師や医師が ひとり ふたりと …



日勤の看護師は 各受け持ちの患者のカルテに目を通し 

夜勤の看護師から報告を聞く。



通常の病棟では

日勤と夜勤の看護師の引継ぎとは少し違った形である。



と 言うのも内密にと言うことも多々あり 

担当看護師にそれぞれが報告し

責任者 この病棟の看護師長は全体を把握して内容により

報告すべきこと等の判断をしそれぞれに通達する。



夜勤明け看護師は 

ドンヒョクの担当看護師へ病状の報告どころではない。



興奮冷めやらずの看護師は



「 あなた すごい患者さん受け持っているのね 」



こんな言葉からの申し送りの第一声ははじめての事で

ドンヒョクの担当看護師が 



「 えっ! 」



「 シンさん! シン・ドンヒョクさんよ。 

私 今日はまだ帰らないわ。 

ご退院をお見送りしてからにするわ 」



ドンヒョクの担当看護師は 夜勤看護師の異様な対応も気になりながら 



「 退院? 」



「 そうよ。 退院の報告は聞いていなかったけれど 

ご本人はもう着替えてお待ちよ。


なんていっていいか? バシッと決めて! 回診 ご一緒していい 」



「 ちょっと! 退院ってどういう事? 」



そこへ ドンヒョクの主治医がキムがいつもの笑顔 …



看護師達が 
 


「 おはようございます 」



「 はい! おはよう。 どれどれ 

僕の担当の患者さんは変わりはないかな? 」



受け持ちの患者のカルテを 担当看護師が医師の前におき



「 先生 シン・ドンヒョクさんですが退院の許可だされたのですか? 」



「 いいえ~ だしてませんよ 」 



と いいながらカルテを見始めた。



「 夜勤の看護師の申し送りで 

もう服に着替えられてお待ちだそうですよ。


先生 退院のお話など出ていませんでしたよね? 」



「 昨日の段階では何も言ってなかったな? 朝の熱は … 」



「 36・8度です 」



「 まあ 問題はないと思うが … 」



主治医はそこまで話し少し間をあけ



「 昨日 ソウルホテルの社長と言う方から電話があり 

ああ~ いつもこられている方ですが  退院するとどうしても

無理をするからできるだけ こちらでゆっくりさせて欲しいと

言っていたんだがな。 とにかく回診に行きますか 」



「 あっ! 先生 … 」 



夜勤の勤務を終えた看護師が呼び止めた。



「 今日の早朝 ちょっとした怪事件といいますか? 」



「 怪事件? 」



「 はい。 

夜が明ける前だったのですが 女性の叫び声のような悲鳴かな? 

私もこの耳で聞いたのですが 悲鳴のような? 

驚かれた患者さんやご家族が廊下に … 」



煮え切れない説明に



「 で! 結局なんだったの? 」 



と ドンヒョクの担当看護師が …



夜勤の看護師はのらりくらりと。



「 それが何がなんだかさっぱり? 」



「 3号室の患者さんは その時はドアの外には奥様だけだったかと …


ドアは開いていましたので

奥様の後ろにいらっしゃったかもしれませんが … 」



この時 ドンヒョクはドア越しに立つていた。



「 あんな事があったので と 言う事はないでしょうね 」 



「 まあとにかく回診にいきましょ~ 」 



主治医がナースステイションを先に出て行った。



あとを担当看護師と研修医が 

どうしてか夜勤明けの看護師も小走りでついてきている。




トントン!






 








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