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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9794655/11602300
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【ドンヒョク鬼のかく乱!…】





【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】 は


ある日 ある時  クールなドンヒョクが発熱

そんなドンヒョクの数日の出来事をお話に …



No 5 HIT数 7830
日付 2010/03/19 ハンドルネーム maako4
タイトル 5話 【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】
本文







【 ドンヒョク 鬼のかく乱! はじめての病気 … 】 5話




” チ-ン ”



10階のエレベーターの扉が開いた。



この階に入院する病室が用意されている。



エレベーターの扉が開きジニョンが 


「 うわ~ 」


階下の雑然とした雰囲気とは別世界。



ジニョンの驚きは無理もなかった。



エレベーターの扉一枚の仕切りで別世界が目の前に現れた。



ナースステーションは 一部カウンター式で

ナースステーションを中心に広い廊下に面し 病室が設けれている。



この階は 特別室が10室余りあるが 

各部屋のタイプはそれぞれ違っている。



高級ホテルを思わせる。



各階は 診療科ごとに区分されているが 

この階は科には関係なく入院患者を扱っている。



この階に配属されている看護師達は 高度な医療技術のみならず

人格その他あらゆる分野の教育がされている。



もっとも重要視されるのは秘密厳守という項目である。



国や大企業を動かすような事柄に遭遇する。



聞いてはならない事や 見てははならないことを 判断しなくてはならない。



また、 

ナーステーション内のカルテにおいても通常のカルテの扱いから見ると

個人情報等を含みかなり厳重に保管・管理されている。



ドンヒョクを迎えにいった看護師は 今 予備軍として教育中である。



畑違いのようにも思われるが プロの目からは 

この看護師にも隠れた才能があるらしい …



ドンヒョク達はエレベーターを降り 

ナースステーションのカウンターの前に誘導してきた看護師が 



「 3号室の シン・ドンヒョクさん お願いいたします。」



カウンターの横のドアが開き 30歳前後と思われる中肉中背 

美人ではないが清潔感が漂う看護師が  「 こちらです … 」



ジニョンが押してきた車椅子を押しながら 1003号室の前で止まり 



「 こちらのお部屋です。 」



1003 と 表示されたドアの前で



「 このお部屋は1003号室です。 

前二桁の数字は階をあらわしています。」



ですから ここは10階ですのでいちまる! 後ろ二桁は部屋番号です。



 通常この部屋は3号室と読んでおります。



 書類等に部屋番号をお書きになられる時には 

1003号とお書きください。 」



落ちついた 一定のリズムでメリハリがあり 

聞き取りやすく 耳ざわりのよい説明だ。



「 どうぞ … 」 部屋が開けられた。



ジニョンがまたも  「 うわー 素敵! ホテルみたい。 」



そんなジニョンに少し驚いた看護師は 苦笑しながら



「 こちらの寝着に着替えられましたら 

枕もとのナースコールで連絡してください。



通常は この時点で簡単なお部屋の説明 病院の日課等 を

ご説明させたいただいておりますが 患者さんが 

高熱があるとのことですので着替えが済み次第 

医師の診察があり 指示のもと処置にかかります。



その後 患者様はご無理のようですので 

ご家族の方にカンファレンスをさせていただきます。 」



看護師はベットの枕元の方に行き 



「 このボタンで … 」 と いいかけ振り返り 

うなじをたれていたドンヒョクが顔を持ち上げた。 



看護師は この時にはじめてドンヒョクの顔を正面から …


目と目があった。



最初の看護師ほどではないが 確かに動揺は隠せない。



あらためてナースコールの説明をし始めた。



「 このボタンです。 」  と 言い部屋を後にした。



テジュンが ベットの布団の上をポンポンとたたきドンヒョクに



「 ここに … 大丈夫か? 」



車椅子から立ち上がったドンヒョクはふらつき 

テジュンとレオに支えられベットに腰を下ろす。



ジニョンは まだ部屋の中が気になるらしくキョロキョロ ・ うろうろ …



そんなジニョンにテジュンが荒声で



「 ジニョン着替え! 」 



ジニョンは 頭をペコッと 舌をペロッと出し

ベットの上に用意されていた寝着に着替えさせ 

ドンヒョクはベットに横になる。 



テジュンがナースコールをおす。



「 はい! いかがされましたか? 」



ジニョンは 天井から聞こえてきた声に驚き



テジュンの方を見てジニョンが 「  テジュン はやく~ 」



テジュンがジニョンをにらみながら 



「 着替え終わりました。 」


「 はい。 わかりました。 」


「 なんだ! 簡単なんだ 」


「 ジニョン! 」


「 なによ! 」


「 さっきは なかなかのもんだなあ~ と 感心したのに … 」


「 さっきて! 」


「 看護師から車椅子 奪いとった時だ。 」


「 ああ~ あの時ね~ だって ドンヒョクが殺されると思ったのよ。

あの車椅子の押し方 すごいスピードで …

ねえ ドンヒョク辛かったでしょう~ 」



ドンヒョクは 苦笑いしながら 心の中で …



” あのぐらいのスピードは楽勝だよ。 ジニョンのあれに比べれば … ”



ドアがノックされた。 



先程の看護師と 白衣を着た小太りの優しそうな

おじさんと言う感じの医師が笑みを浮かべながら



「 おはようございます。  シン・ドンヒョクさんですね。」 



ドンヒョクの脈をとり …  



「 はい。  いいですよ … 次は胸を … 」



看護師が胸を開けると 医師が 



「 ほお~ 」 と 一言! 看護師は かなりの動揺を隠せない。



医師は聴診器で聴診 … そして、 軽く膝を曲げさせ お腹を …



「 痛いところありませんか? 」



膝の下の骨の部分を軽く押し 「 浮腫はないようですね。 

それでは 口を大きく開けてください。 」



テジュンは ” ほお~ ” ドンヒョク学習したなぁ。 

偉いぞ~ それとも! 嵐の前の静けさか? 



ここまでは何とかクリアーと言う所だ。 



次に問題は  のどか? 不思議な事にスムーズに …



医師への 不信感は消えたようだ。



「 ああ~ これはひどい! 

よく頑張りましてね。相当痛みがあったでしょうね。


当然これだけの炎症 高熱は …  当分食事も取りにくいでしょうね。


食べれるようでしたら なんでも食べていただいていいですよ。 」



医師はカルテを見ながら 紹介者と称するホテルの待機医師からの

経過報告書をかいつまみ読み上げた。



本来ならまったく同じような事を 患者に質問するのだが 

今のドンヒョクの症状からでは大変だろうと このような形を …



ただし既往歴・アレルギーに関しては再度確認された。 



「 付け加える事はありませんか。 報告された内容でよろしいですか? 」 


「 それでは治療といたしましては 点滴に抗生物質 ビタミン剤 

その他詳細につきましては点滴時に表示いたします。


勿論 点滴事態が水分の補給と言う事になりますが 体重は? 」



それぞれが顔を見合わせるが 知っている者はおらず 

ドンヒョクにジニョンが 



「 ドンヒョク さん 」



目を閉じていたドンヒョクが … テジュンは変な予感???



「 どうして体重を? 」



テジュンは ”  はあ~ ” と 軽く頭を数回横に振り 

またか! どうして? なぜの始まりだ。



” 体重ぐらい聞かれたら答えろよ! ”

 






 


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maako4
(^-^v) 2010/03/20 23:09
いっちゃんママ
テジュンをあきれさせるジニョンとドンヒョク、キャラのせいか病気の大変さがコメディーの様に可笑しいです。次をお願いします。 2010/03/20 19:50
 
 

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