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YongJoon-Room
YongJoon-Room(https://club.brokore.com/maakoyon)
ぺ・ヨンジュンさんのことは勿論、これから成長される若い俳優さん達の成長も楽しみに楽しくお話できたらいいな~と思っています。 そして♪ あなたの私のあんな事 ・ こんな事も …
サークルオーナー: maako4 | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 30 | 開設:2009.06.23 | ランキング:80(5485)| 訪問者:9812694/11620339
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【ドンヒョクピンチ!夜勤の…】







【 ドンヒョク ピンチ? 夜勤のジニョン … 】 は

ジニョンが 夜勤で巻き込まれた出来事の数時間を 

創作話に …




No 2 HIT数 1570
日付 2010/04/25 ハンドルネーム maako4
タイトル 2話 【 ドンヒョク ピンチ? 夜勤のジニョン … 】
本文







【 ドンヒョク ピンチ? 夜勤のジニョン … 】 2話




廊下に置かれている長イスにドンヒョクを座らせ テジュンも腰をおろした。



「 どうしたんだ~ 」



「 テジュン ジニョンの上司で親しい友人なんだろう。

あんなめにジニョンが合っているのに平気なのか? 」



「 あんなめにって? 」



「 この間 僕が発熱した時の点滴の針より太い針を 

あの細い腕に ” グシャ ” と 

突き刺したんだぞ~。 それでも黙っておけと言うのか? 」



「 それでジニョンは? 」



「 泣きそうに 顔をしかめて僕の手を … 」



ドンヒョクは 話しながら幾度も声をつまらせた。



「 そのあと 看護師が 


『 えっ~と お名前は ソ・ジニョンさん。

ソさんは スリムでいらっしゃるのに 濃い いい血液されていますねえ。


これだったら多く取れそうです。 


お食事も 好き嫌いなくきちっと食べられておられるのでしょうね。


採血前の問診で ご病気されたことがないなんて

健康そのものの血液で輸血される患者さんは幸せですね。


きっと 事故の患者さん! 

今は 生死を さ迷っていられますがお元気になられますよ。 』


ジニョンの血液が 袋のような所にドンドン量が増えていると言うのに 

看護師は のん気に笑いながら …   はあ~ 」



「 で! なんで連れ出されたんだ? 」



「 そんなのわかるはずがない? 」



「 それなりの 何か理由があるだろ? 

何もなければあんなに押さえつけられ連れ出されるはずが? 」



「 ドンドン血液が採取され このままではジニョンが死んでしまう。 

だから! もうやめてください。 つれて帰ります。 

こんなに大量に血を抜かれたらジニョンが死んでしまう。」 



と 言ったと思う?


そしたら 



『 大丈夫ですよ。 反対の腕で血圧を測りながら採っていますので …


それに まだ 100cc も採っていませんよ。  

20分ぐらいで終わりますから … 』



何を証拠に大丈夫などと言われているのですか?


ジニョンに もしもの事があれば あなた方全員命がないと覚悟してただきます。


いいですか? それが嫌ならそく中止をしなさい! 」



「 おいおい! それって脅迫? 」



「 ニコニコしながら看護師が 『 奥様 お幸せですね。 』 


と 言ったから ちゃんと話を聞いていますか? 


そくやめなければ国際弁護士を呼び この病院を訴えますよ! 」



「 おお~  国際弁護士はレオの事か? で ジニョンは … 」



「 眠い眠い ってうとうとしていた。 」 



「 看護師が 『 ご主人様は お外で待たれた方が … 』 


何て言い出したから … 」 



テジュンが 



「 はいはい! よ~くわかった。 看護師さんに同情するよ。


でも! すごいなあ。 さすがだ。 


ドンヒョクの脅しに笑って冷静に応答するなんて!


ジニョンが 採血が終われば今日はこのままつれて帰って、

美味しいものでも一杯食べさせてゆっくりとやすませてやれ!

なんなら2~3日休んでもいいとするか! 夜があけてきたな~ 」



ドンヒョクは テジュンの言葉など聞いているのか聞いていないのか?

イスから立ち上がり テジュンの前を行ったりきたりしていた。



ガチャ! と ジニョンが血液を採取している部屋のドアが開き 

看護師がでてきた。



テジュンが  「 ドンヒョク! 」 と 声をかけ 振り返ったドンヒョクに看護師が



「 奥様の採血おわりました。 


今回は 200cc 採血させていただきました。 


このまま待機していただいて 保存血の到着が遅ければ 

奥様にもう一回ご協力を … 」



テジュンもさすがに心配になり



「 時間をあけずに採取していいのでしょうか? 」



看護師が 



「 採血に当たりまして献血者の健康状態を把握しながら行います。


献血に関して 全血献血の基準と言うのがありまして

400cc 献血 と  200cc 献血 があります。


400cc 献血は 18歳 ~ 69歳  男女ともに 体重が50㎏以上

年間献血回数は 男性3回 ・ 女性2回以内 


200cc 献血は 16歳 ~ 69歳  男性45kg ・ 女性40kg以上

年間献血回数は 男性6回 ・ 女性4回以内


年間総献血量は 200cc 献血 と 400cc 献血を合わせて

男性 1,200cc 以内 ・ 女性 800cc 以内  とされています。 


また 65歳以上の方は60~64歳の間に 献血経験がある方に限られます。



それから 献血間隔は


400cc 献血の方は 全血献血は 

男性12週間後 ・ 女性16週間後の同じ曜日からできます。


200ml 献血の方は 全血献血は 男女とも4週間後の同じ曜日からできます。


献血した日でも 車の運転は可能ですよ。


運転前に30分ほど休憩をとると なお良い ですね。


また 採血後 しばらくは階段等での転倒に注意してください。


採取当日は 力仕事はしない方がいいでしょうね。


他に ご質問 ありましたら … 」



テジュンは 説明を聞きながら 説明する看護師の姿からプロを感じた。



「  ……  何も… 」 



ドンヒョクは看護師の説明など どうでもいいと今にも言いそうな雰囲気で

看護師に



「 それで ジニョンは? 」



「 お休みです。  血圧も採取前よりは 少し低いようですが 

正常範囲内ですので 心配はいりません。」



「 部屋に入ってもいいでしょうか? 」



「 どうぞ。 少しの間 このまま起されない方が … 」



と 言いながら看護師も一緒にジニョンのベットの横に立ち



「 目を覚まされましたら このジュースを差し上げてください。

献血に ご協力していただきました方には 皆様差し上げておりますので … 」



ジニョンが横になっているベットの横の テーブルに缶ジュースを1本おかれた。 



「 栄養剤の点滴とか? 注射はしなくてもいいのですか? 」 



と ドンヒョクが強い口調で看護師に … 



テジュンがドンヒョクの耳元で



「 また 外に出されたいのか。 ジニョンのそばにいたければ … 」



と ドンヒョクの腕を引っ張る。



ドンヒョクは 「 ジニョンを頼む。 」 と 席を立つ。



「 おい 頼む? どこに行くんだ 」 



テジュンは 携帯を手に持ち部屋をでかけようとするドンヒョクに 



「 病院での携帯の使用はダメだ。 

廊下の突き当たりを右に曲った所に公衆電話が … 」



「 ジェニに電話をしてくる。 」



テジュンは ” はあ~ ” と 

溜息をつきあらたな蓄積していく疲れを感じた。



ドンヒョクが帰ってきた。 元気がない。 



テジュンが  「 どうした …  」



「 家の電話も携帯にも出なかった。

ジェニにも何かあったのかな? 」



「 早出だったらもう仕事に取り掛かっている時間だ。 」



「 こんなに早く? 」



「 早くホテルをたたれるお客様の時間に合わせるから 

5時前には仕込みが始まっている。 」



ドンヒョクはまた席を立ち 部屋を出て行った。



テジュンはそんなドンヒョクを横目で見ながら



「 ジニョンの事になると … 」  と 独り言を言いながら吐息を …



「 おはようございます。 ソウルホテルでござい … 」



「 すぐ厨房のジェニを電話口に … 急いでください! 」



「 はぁいい … 」 



電話に出たのはヨンジェだった。



すぐにドンヒョクだとわかった。



ドンヒョクの強い口調に押し切られうろたえるヨンジェ …



ヨンジェもあれから 

テジュンからの連絡もなく気になり落ち着かなかった。



そこへ ドンヒョクからの電話。



ヨンジェは ジェニにドンヒョクから電話である事を伝えたが

事情を知らないジェニは 朝のこの時間は猫の手も借りたいほど忙しい。



あとでかけ直す と ドンヒョクに伝えてほしいと

けんもほろろに言われたが、 ヨンジェは そのままドンヒョクに

伝える事など あの 鋭い口調を思い出すだけでも身震いが~ 



とにかく電話に出てほしいと頼み込み 強引に受話器をジェニの耳に当てた。



ジェニは ヨンジェをじろっと睨みつけながら



「 ハイ! もしもし  お兄さんでも今は忙しいからだめなの。

あとでかけるわ。 」



「 病院だから携帯の電源は切っている。 」



「 エッ! 病院? 」



そう言ってヨンジェの持っていた受話器をぬれた手で持ち 



「 病院って? 」



ドンヒョクは声をつまらせながら



「 頼みがある。 ジニョンにすぐ何か作ってやって欲しい。 」



「 何か作ってほしいってどういうことなの? 」



「 ・・・・・・・・ 」



「 もう~ 何があったのか? 

どうして義姉さんに食べ物がいるのか? 落ち着いて話して! 」 



厨房の早出の者には ジェニの電話の相手が ドンヒョクで 

早朝の出来事をヨンジェから簡単な説明がされた。



ジェニが電話をしている姿を横目で見ながら 

ジェニの仕事は それぞれがすばやく手分けされ進められた。



ドンヒョクから一通りの説明と言っても ドンヒョクの思い込みの

一通りの説明をジェニにされ ジェニは 「 わかったわ。 」



と 言ってヨンジェに受話器を渡した。



厨房にいた早出の仲間達の目線がジェニに注がれているのを感じ



「 アア~ ごめんなさい。 忙しい時に電話なんて! 」



遠慮気味に少し大きめの声で 早出の皆に聞こえるように言った。



奥の部屋から料理長が顔を出し 話はヨンジェから聞いており 



「 それで ドンヒョクは何て言っているんだ? 」



「 おはようござます。 料理長。 今日は早いんですね。 


はい! お義姉さんが献血を … 

それで お兄さんが何か栄養のある飲み物と

今 お姉さんは献血したあと寝ているらしいのですが 

お姉さんの事だから 目が覚めたらお腹すかせているだろからって …


それから まだ献血をするかもしれないから

病院で待機しているんですて! 」



ぎこちなく ドンヒョクからの電話の内容を料理長に説明するジェニ



ジェニが 作業の続きに取り掛かると 

料理長がしばらく腕を組み考え込んでいたが そばにいたヨンジェに 



「 ヨンジェ 少しは時間の都合はつくか? 」



「 勿論です。 ソ支配人は姉同様です。 

何かあったら両親をなくした今の僕には … 」



「 俺達もいるぞ~ そうだな? 

テジュンとジニョンはヨンジェには …  わかってる。」



「 じゃ! 僕は何ををすれば? 」



「 ワゴン車を用意できるか? 

それとできるだけ長い電気コードを … 」



「 車の大きさは? 」



「 小さくていい。 出発までどれぐらい時間かかる? 」



「 すぐに手配します。 10分もあれば 食品搬入口に … 」



「 じゃ頼む。 私とジェニが乗っていく。

それに … まあいい とにかく急いでくれ! 」



「 ハイ! 」 ヨンジェが厨房から出て行った。








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