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D&J |
こちらは、ドンヒョク&ジニョンを中心としたお話の部屋です。
私なりに想像した二人のその後・・・というお話になります。
婚約時代から、結婚後、ファミリーのお話・・・とありますが、時系列がばらばらだったりして、読みにくい一面もあると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。
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No |
106 |
HIT数 |
1486 |
日付 |
2009/03/04 |
ハンドルネーム |
Library Staff |
タイトル |
my precious time |
本文 |
『my precious time』
ほんのりと灯りが燈る真夜中のこの時間に、私は目を覚ますのが好き・・
隣で眠る貴方にぴったりと身体を寄せる。
離れ離れだった、長い時間・・・
何度こんな夢を見たことかしら・・
貴方が私を抱きしめて、ひとつのベッドで眠る夢
目覚めて知る、一人ぼっちの自分
出来るとことなら、ずっと夢の中にいたかった・・
でも、それこそ叶わぬ夢・・
いつもふっと溜め息をついて、すこし自分を笑って、のろのろと起き上がる。
カーテンを開け、窓の外を眺めながら、アメリカはどっちだろうと、とりとめのない事を考えたりしていた・・・ あのころの私・・・ よく、生きていたわ・・
こうやって、二人で暮らすことを知ってしまった私は、もう二度と一人には戻れない。
貴方と離ればなれでは、本当の意味で「生きている」事には、ならないから・・・
ただ起きて、ただ動いて、たぶん表面上は笑顔を浮かべて、働いて、食べて、眠って・・・
単純に繰り返すだけだった、離れ離れのあの月日。
貴方はどうだった?
貴方もきっとそうだったでしょう?
寝顔の貴方に問いかける。
そっと身体を寄せて・・・
手をつないで眠る。頬を胸に押し当てて眠る。腕枕で眠る。
毎晩、眠る形は違っても、同じ時間を一緒に過ごす。
貴方の隣には私。
きっとずっと変わらない、私達の不変の習慣。
また、明日もこの時間に目が覚めないかしら・・
夢から覚めても、もう悲しくなんかない。
一緒にいられる事を、心から実感できる大切な瞬間。
私の好きな時間。
軽快に地面を蹴って走り出す。
早朝の街並みが僕の目の端を流れてゆく。
風と光と朝の太陽と・・・
毎朝の習慣。ひとつの僕のスタイル。
眩しい朝の光が、サングラスの上でキラキラと踊っている。
そして、One
strokeごとに、縮められる君との距離。
一歩一歩と君に近づいてゆく瞬間
僕の大好きな時間だ。
今まで僕の中には存在しなかった「帰る」というwords 今、僕はいつでも家路をたどっている。
ジョギングを終えて、仕事を終えて、長い出張を終えて・・
いつも、どこにいても、僕の目指す場所。
それが君だ。
走りながら、まだ眠っているだろう君を思い浮かべてみる。
上掛けから、少しの覗いていた、うつぶせになった君の裸の肩 そこに、ひとつキスを落として、僕はベッドを出た。
きっと、まだあのままなんだろうな・・
ふっと笑いが浮かぶ。
君の事を考える時、何故かいつも微笑んでしまう、僕の新しい習慣。
これは、きっとずっと変わらないんだろうな・・
今日はどっちだろう?
走りながら賭けをしてみる。
Bingo or not bingo ?
3日に一回・・いや5日に一回くらいかな
君が起きている事がある。
そして、僕の為にコーヒーを淹れてくれている。
ドアを開けると、芳しいコーヒーの香りと君の笑顔が迎えてくれる。
「おかえりなさい」
コーヒーの香りを身に纏った、綺麗な君の笑顔を思い浮かべながら、僕はラストスパートにはいる。
僕の心はいつでも、君と言う場所を目指して走り続けている。
家路をたどる瞬間
僕の好きな時間
2005/07/18(Mon)
22:59 Milky Way UP
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