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D&J |
こちらは、ドンヒョク&ジニョンを中心としたお話の部屋です。
私なりに想像した二人のその後・・・というお話になります。
婚約時代から、結婚後、ファミリーのお話・・・とありますが、時系列がばらばらだったりして、読みにくい一面もあると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。
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No |
108 |
HIT数 |
1836 |
日付 |
2009/03/04 |
ハンドルネーム |
Library Staff |
タイトル |
誘惑の果実 |
本文 |
『誘惑の果実』
君の体にそっと指を這わすと、もう熱くなりはじめた君の白い体が小さく震えた。
久しぶりに触れる君の体。
なんだか僕まで少し緊張しているみたいだ・・・
まるでティーンエイジャーみたいだな。
君の前ではいつもどこかそんなたよりない気持ちになる。
もし、君が果実なら・・・君を壊さないように、そっと大切に扱わないとね。
そのみずみずしい果汁を僕はゆっくりと味わおう。
どうか目を閉じないで。
今誰といるのか、何をしているのか、君にちゃんと感じてほしいから・・・
香りだす芳醇な君の香り・・・・あふれ出すその甘い甘い果汁をあますところなく僕が、僕だけが味わうことが出来る。
はじまった二人だけの天国では、見詰め合ったまま一つになろう。
甘い楽園にようこそ・・・僕のジニョン
私に触れる貴方の指先がなんだか少し震えているわ
深まってゆく夜の闇の中で、であった貴方の揺れる瞳
貴方の指で、唇で、その燃えるような熱い視線で どうか私を貴方の好きなワインにかえて・・・
甘くて透明で出来立ての若いワインに・・
そうしたら貴方をもっと酔わせる事ができるかしら
貴方の瞳の奥に、酩酊と陶酔と満足を見たように思った瞬間、貴方の瞳が甘くゆがんで微かに閉じられた
でも、もうそこからは、わからない・・
私も目を閉じ、渦を巻いて満たされた甘い楽園へと堕ちて行ってしまったから・・・
誘惑の果実・・
私は貴方を酔わせることが出来たのかしら・・
その答えを探して貴方の瞳の奥を旅してみる。
そんな私に甘いキスで答えた貴方は、もう一度ゆっくりと動き出す。
再び甘い楽園に誘われて、私もゆっくりとはとろけてゆく・・
貴方と私の二人だけが味わう事のできる誘惑の果実
ねぇ・・お味はいかが?
2005/07/19(Tue)
15:48 Milky Way UP
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