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D&J |
こちらは、ドンヒョク&ジニョンを中心としたお話の部屋です。
私なりに想像した二人のその後・・・というお話になります。
婚約時代から、結婚後、ファミリーのお話・・・とありますが、時系列がばらばらだったりして、読みにくい一面もあると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。
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No |
109 |
HIT数 |
1550 |
日付 |
2009/03/04 |
ハンドルネーム |
Library Staff |
タイトル |
first impression |
本文 |
<『first
impression』
君を旅行に誘った。
ここのところ忙しくてゆっくり会う時間もなかったし、なんだか君と少し距離を感じはじめていたから・・・
きっと寂しい思いをさせていたんだろうな。
何もかも忘れて二人っきりでゆっくりしたかったし、ジェニーから教えられた君のマリッジブルーを解消してあげたかった・・・・この気持ちに嘘はない。
だけど・・その気持ちの向こうに・・僕の心のずっと奥の方に君が欲しいという気持ちが・・どうしようもない欲望が潜んでいることを、もう僕は否定できそうもない。
こんなにも誰かを欲しいと思ったことは初めてだし、君に触れて、その温かさを全身で感じて、この指で、この唇で、君の全てを確かめたい。
確かめ合いたい。 僕の全てを知って欲しいし、君の全てが知りたい。
・・・・君を抱きたい。
こんな気持ちは初めてだ。 今まで自分を抑えられなかった事など一度もなかった。
あの・・・ハイスクールの2年の時、初めてこの世界を知った時でさえ・・・
大人への一歩だというのに、こんなものかというのが正直な僕の気持ち。
そこには、誰も居なかった・・・どこまでも僕一人の世界・・・
やがて、それは僕の得意なゲームへと姿を変えていった。 ただ、相手を降伏させる事だけが、僕の快感の瞬間。
だから、僕は闇が好きだ。
薄闇の中で繰り広げられる僕のお得意のゲーム
だけど・・・
君を抱くときは、微かな灯りをともしていよう。 君の表情のなに一つも見逃したくはない。
その瞳も、唇も、白く細い体も・・・
いつか君に送った真っ赤な薔薇の花束
今思えば、あれは君のイメージじゃなかったかもしれないな
君は、何色だろう
純白?乳白色?それとも桜色だろうか?
きっとまだ蕾の君を僕という嵐が散らしてしまうんだろうか?
だけど、約束する。 君の嫌がる事は何一つしない
君の心の準備がまだできていないというのなら、僕は待つ事もできるよ。
ただ君をこの手で抱きしめるだけでも、僕はたまらなく満たされてゆくから・・
でも、さすがに一つのベッドで寝て、何もしないという自信はないかな・・
壊れやすい花びらにそっと触れるように、君に触れると約束しよう。
だから・・ どうか僕に君を愛させて欲しい。
2005/07/19(Tue)
15:56 Milky Way UP
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