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Milky Way Library
Milky Way Library(https://club.brokore.com/sunjyon)
「Hotelier」にインスパイアされた創作(written by orionn222)の世界です
サークルオーナー: Library Staff | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 732 | 開設:2008.11.22 | ランキング:51(8198)| 訪問者:141173/418584
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Imagination
Cottage
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Congratulations
Gratitude
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D&J


こちらは、ドンヒョク&ジニョンを中心としたお話の部屋です。
私なりに想像した二人のその後・・・というお話になります。 婚約時代から、結婚後、ファミリーのお話・・・とありますが、時系列がばらばらだったりして、読みにくい一面もあると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。
No 109 HIT数 1550
日付 2009/03/04 ハンドルネーム Library Staff
タイトル first impression
本文
<『first impression』




君を旅行に誘った。

ここのところ忙しくてゆっくり会う時間もなかったし、なんだか君と少し距離を感じはじめていたから・・・

きっと寂しい思いをさせていたんだろうな。

何もかも忘れて二人っきりでゆっくりしたかったし、ジェニーから教えられた君のマリッジブルーを解消してあげたかった・・・・この気持ちに嘘はない。

だけど・・その気持ちの向こうに・・僕の心のずっと奥の方に君が欲しいという気持ちが・・どうしようもない欲望が潜んでいることを、もう僕は否定できそうもない。

こんなにも誰かを欲しいと思ったことは初めてだし、君に触れて、その温かさを全身で感じて、この指で、この唇で、君の全てを確かめたい。

確かめ合いたい。
僕の全てを知って欲しいし、君の全てが知りたい。

・・・・君を抱きたい。


こんな気持ちは初めてだ。
今まで自分を抑えられなかった事など一度もなかった。

あの・・・ハイスクールの2年の時、初めてこの世界を知った時でさえ・・・

大人への一歩だというのに、こんなものかというのが正直な僕の気持ち。


そこには、誰も居なかった・・・どこまでも僕一人の世界・・・

やがて、それは僕の得意なゲームへと姿を変えていった。
ただ、相手を降伏させる事だけが、僕の快感の瞬間。

だから、僕は闇が好きだ。

薄闇の中で繰り広げられる僕のお得意のゲーム

だけど・・・

君を抱くときは、微かな灯りをともしていよう。
君の表情のなに一つも見逃したくはない。

その瞳も、唇も、白く細い体も・・・


いつか君に送った真っ赤な薔薇の花束

今思えば、あれは君のイメージじゃなかったかもしれないな

君は、何色だろう

純白?乳白色?それとも桜色だろうか?

きっとまだ蕾の君を僕という嵐が散らしてしまうんだろうか?

だけど、約束する。
君の嫌がる事は何一つしない

君の心の準備がまだできていないというのなら、僕は待つ事もできるよ。

ただ君をこの手で抱きしめるだけでも、僕はたまらなく満たされてゆくから・・

でも、さすがに一つのベッドで寝て、何もしないという自信はないかな・・

壊れやすい花びらにそっと触れるように、君に触れると約束しよう。

だから・・
どうか僕に君を愛させて欲しい。




2005/07/19(Tue) 15:56   Milky Way UP

 
 
 

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