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Milky Way Library
Milky Way Library(https://club.brokore.com/sunjyon)
「Hotelier」にインスパイアされた創作(written by orionn222)の世界です
サークルオーナー: Library Staff | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 732 | 開設:2008.11.22 | ランキング:51(8198)| 訪問者:141152/418563
開設サークル数: 1238
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Imagination
Cottage
Private
Congratulations
Gratitude
容量 : 39M/100M
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D&J


こちらは、ドンヒョク&ジニョンを中心としたお話の部屋です。
私なりに想像した二人のその後・・・というお話になります。 婚約時代から、結婚後、ファミリーのお話・・・とありますが、時系列がばらばらだったりして、読みにくい一面もあると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。
No 154 HIT数 1523
日付 2009/03/04 ハンドルネーム Library Staff
タイトル 「とあるオフィスにて・・・」
本文
『とあるオフィスにて・・・』




スタッフA:ちょっと、ちょっと!見て!見て

スタッフB:何よ?どうしたの?そんなに慌てて・・

スタッフA:だって、これ見てよ!ほらーーー

スタッフB:あら!!

スタッフC:何?何??

新人K:  わー、なんですか?私も仲間にいれてください!

全員:きゃーーーーー!!!!

スタッフB:どうしたの?これ?だって発売日は明日じゃない?

スタッフA:ほら、うちのオフィスの裏に書店があるでしょう?

       あそこで買ったんですよ!

スタッフB:あんな小さな店で?

スタッフA:ああいった所が狙い目なんです。

              発売日より1日早く出たりするんですよ!

新人K:ボス・・・カッコイイ・・・・

スタッフC:うん・・・・素敵・・

スタッフB:こんな笑顔見たことないわ・・

スタッフA:表紙もいいけど、これこれ!この記事!

スタッフB:どれ、どれ?

新人K:これだ!

          グラ〇クレア 10月号 

          特集「理想の夫婦シリーズ4 検証 夫婦は恋人でいられるのか?」 

スタッフC:この写真もいいわーー

スタッフA:ねっ、素敵よねーー

スタッフB:わっ、夫 「僕にとっては永遠の片想いなのかな」だって!!

新人K:何々・・」

妻 「えーでも、もてるのは主人の方なんですよ。

      毎年、バレンタインなんてすごいんだから」

夫 「そんな事はないよ」

     ・・・・ボス!毎年の、あの我々の苦労をなんと思ってるんですかーー!!


スタッフA:ま、まぁ、落ち着いて・・・えっと・・

妻 「とにかく、一緒にいたがる人で・・・買い物なんかに行くでしょう?

     例えばショッピングモールでお互いの行きたい所に行って

     1時間後に待ち合わせましょう・・って言っても絶対に駄目なの。

   それじゃ、一緒に来た意味がないよって言って、

     ずっと一緒に買い物をするんです。でも、ほら

   化粧品とかそういったお店でも平気でくっついてるから・・

      周りの女性も注目してしまって・・」

司会者 「この旦那様なら余計目立ちますよね」

妻 「そうなの。主人は、たくさんの女性から熱く見つめられても、

      全然気にも留めないで平気なんですけど、

      こっちは気になってしまって・・」・・・・・・

くくーーーーおのろけですよね!これ絶対に!!

新人K:結構天然だからなぁ・・ボスの奥様・・・

スタッフB:妻 「歩く時も手を繋いでいる事が多いかな」 

夫 「君は方向音痴だから、目を離すと危ないよ」

・・・・・ああ!!読んでられない!!

新人K:でも、読みたい!

スタッフC:ごほっ!!

新人K:先輩!大丈夫ですか!!

スタッフC:だ、だって・・・ここ・・

新人K:えっ?ここですか・・・

妻 「ええ・・・そういえば、いつもどこかしら触れ合ってるかしら・・

     寝る時も手を繋いで眠ったりしているし・・」
    
夫 「手だけ?」


スタッフA:・・・・・・・

スタッフB:・・・・・・・

スタッフC:ごほっ・・ごほっ・・

新人K:・・・これは、どう解釈したら・・・

スタッフA:そのままに受け取りましょう!せめて私達だけでも・・・

スタッフC:ボス・・・じゃ一体どこに触れてるんですか!!!

スタッフB:でも、こんな事言って、大丈夫なんでしょうか?

              クライアントとかが読んだらびっくりしますよ。

              いつも研ぎ澄まされたナイフみたいなボスが

              奥様の前ではこんなにデレデレしてるってわかったら・・・

スタッフA:デレデレって・・・・

スタッフC:でも・・確かにデレデレだ・・・・

新人K:これこれ、ここに書いてありますよ。

          文中の記事と写真は一致するものではありません。って・・・

スタッフC:いや・・でも・・・誰が読んでもこれは・・・・

スタッフA:ま、まあ・・・こういった女性誌は、

              うちのクライアントとかビジネスのお付き合いの方は

              ほとんど読まれないから・・・

新人K:でも、クライアントの奥様方は絶対に読みますよ!

スタッフB:言えてる・・何冊も買いだめしたりして・・・

新人K:そうだ!先輩方!何冊予約されました?

スタッフB:えっ?1冊だけど・・・

スタッフC:私は予約してないわ。

               明日お昼休みにでも買いに行こうと思って・・

新人K:えーーー先輩方!!そんな事では駄目ですよ!!!

スタッフA:どういう事?

新人K:いいですか、こういった雑誌を買う時には、

          まず観賞用に1冊、そして保存用に1冊、で、予備用に1冊・・と

          計3冊購入するのが常識なんですよ。

スタッフA:そ、そうなんだ・・・

スタッフC:明日のお昼休みじゃまずいかな・・

新人K:これは結構有名な女性誌ですからね。

          明日発売日には平積みされるでしょうから、

          午前中に完売する店もでそうですね。

スタッフB:確かにこの表紙じゃ、売切れるのも早そうね・・・

スタッフC:えーーどうしようーー

スタッフA:私も3冊欲しいわーー

新人K:ですよね・・・



秘書S:ほら、貴方達、お昼休みは終了よ。

スタッフB:あっ、はい。

秘書S:あら、その雑誌・・・

スタッフA:さっきそこの書店で買ってきたんです!

秘書S:あら、そうなの?実は出版社から、

          うちのオフィスに1冊贈呈されることになっているのよ。

          わざわざ買わなくてもよかったのに・・

新人K:先輩!!

秘書S:な、何かしら?

新人K:っていう事は先輩、この雑誌買わないつもりですか?

秘書S:えっ、だって、1冊届くし・・

新人K:全く・・先輩・・わかってないなぁ・・

スタッフA:・・ですね。

スタッフC:オフィス共有の1冊じゃ話しになりませんよ。

スタッフB:いいですか、こんな大事な雑誌は一人3冊購入するのが常識なんですよ!

秘書S:そ、そうなの??

新人K:で、先輩・・・ちょっと相談なんですが・・

秘書S:な、なんなの・・皆でそんなに迫ってこないで頂戴。

スタッフA・B・C及び新人K:明日、有給をくださーーーい!!!




(2005/09/21 Milky Way)

 
 
 

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