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D&J |
こちらは、ドンヒョク&ジニョンを中心としたお話の部屋です。
私なりに想像した二人のその後・・・というお話になります。
婚約時代から、結婚後、ファミリーのお話・・・とありますが、時系列がばらばらだったりして、読みにくい一面もあると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。
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No |
283 |
HIT数 |
1919 |
日付 |
2009/03/04 |
ハンドルネーム |
Library Staff |
タイトル |
I SPY |
本文 |
『 I SPY 』
「あら、ジニョンssi?なに会議室なんか覗いてるのよ?」 「せ、先輩・・・べ、別に、なにも・・・」
「あーーーら、怪しいわねーーー、ね、白状しなさい!」 「先輩・・・白状って・・・あ、ほら、無線が鳴ってますよ。」
「どうも怪しいわねぇ・・・後で、きっちり聞かせてもらいますからねーーー」
ふぅ・・・・危ない、危ない・・・ 別にこんな風に隠れなくてもいいんだけど・・・ 実は、これは、私の密かなお楽しみ・・・ 退勤のついでに、ドンヒョクssiの会議をこっそり盗み見すること・・ だって、ビジネスモードのドンヒョクssiって、とにかく文句なしにかっこいいんだもの♪
それはもちろん、私といるときのリラックスしてるドンヒョクssiだって、かっこいいことに変わりなないけど、 たまにこんなふうなクールで鋭くってちょっぴり非情なドンヒョクssiだって、見たいじゃないー
あ、ほら、ドンヒョクssiがなにか発言してる♪
みんなの視線が一斉にドンヒョクssiに集まって・・・ その中で、堂々と、理路整然と問題点を指摘するドンヒョクssi・・・ 話の内容はちっとも理解できないけど、ドンヒョクssiが素敵なことだけはしっかりと理解してるわ♡
あーーー本当に素敵・・・・
こうして、私の知らない世界にいるドンヒョクssiは、ほんの少し遠くに感じられて、そこがまた胸がきゅん・・と切なくて・・・ だからこそ、私の元に帰ってきてくれた時の愛しさも倍増するってものよねー
こうやって、ドンヒョクssiが気づかないように、こっそり彼の姿を見るのがいいのよね これぞ、盗み見の醍醐味よ。 ま、これも、ホテルで働いている役得よね。
「何してるの?」 「ドンヒョクssi!!!」」
「ジニョン?」 「べ、別に・・・何ってことはないんだけど・・・」
「覗いてた?」 「まさか!の、覗き見なんてしてないわよ!!退勤して、ロッカールームに行くついでに、そういえば、ドンヒョクssi、今日うちで会議だったなって思い出して、ちらっと見ただけよ。」
「ふぅん・・・」 「なに?疑ってるの?」
「最近は、どこも情報管理には厳しくてね。しっかりセキュリティーをしておかないと。」 「・・・そうでしょうね・・・」
「以前、うちでも大切なクライアントの合併の情報が、事前に漏洩したことがあってね。」 「・・・ドンヒョクssi・・・・それって・・・」
「だから、それ以来、産業SPYには、気をつけているんだ。」
「まぁ・・・そうでしょうね・・・・」
「で、ジニョン」 「はい?」
「君がSPYかもしれない。」 「はぁ?!?!」
「どうやらずっと会議を覗き見ていたようだし、お友達には新聞社の人もいるしね。」 「な、何を言ってるの?!ドンヒョクssi!!私がSPYなわけないでしょう!!」
「SPYはみんなそう言うよ。」 「あのね、ドンヒョクssi」
「ストップ。動かないで。」 「えっ?」
「密かに書き取ったメモなんかを、どこかに隠し持っているかもしれないな。これは緊急に調べてみないと。」 「ちょっと!!ドンヒョクssi!どこへ連れて行くのよーー」
「ちょうど、仕事用に部屋をキープしてあるんだ。そこで、ジニョンの全身をくまなく調べてみよう。」 「く、くまなくって・・・」
「SPYというのは、想像もつかない場所にあれこれ隠して持ち去るらしい。例えば・・・」 「た、例えば?」
「こんな胸の谷間とか・・・」 「ドンヒョクssi!」
「さぁ、ソ・ジニョン。君をSPY容疑で拘束及び連行する。 その後は長時間にわたる取調べが行われるよ。覚悟はいいかい?」
「・・・・そう。そんな言いがかりをつけるんなら、私にも考えがあるわ。もし、誤認逮捕で、私の無実が証明されたら、ドンヒョクssiはどう責任をとるつもり?」
「その時は・・・」 「その時は?」
「今度はジニョンが名誉毀損で僕を拘束して取調べればいい。」 「そう?ドンヒョクssiがあんまり無茶を言うんなら、私だって容赦しないわよ。」
「どうぞ、存分に取り調べてくれ。なんなら縛ってもいいよ。」 「な、なにを“#$%$&‘()(’&$#)」
全く・・・・ こんなSweetで、ちょっぴりBitterな罰が待っているとしても・・・ きっと・・これからも・・・
I SPY
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「I SPY
」をお届けしますー♪
このタイトルの「I SPY
」というのは、私の大好きな絵本の名前です。 日本語訳では「ミッケ」となっています@糸井重里
(2008/12/18 Milky
WayUP)
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