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B.S.J.
B.S.J.(https://club.brokore.com/bsj)
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No 2231 HIT数 1225
日付 2005/12/15 ハンドルネーム flowerbossa
タイトル <翻訳>ethicさんの北京レポート パート5-3
本文 こんにちは。Ethicさんのレポートのパート5の続きをお届けします。
いつもの通り、写真はhappiebbさんのブログをご覧くださいね!

Original in Chinese: ethic / www.loveyongjoon.com
Translated into English: happiebb / www.happiebb.blogspot.com
Translated into Japanese: flowerbossa
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春に花を咲かせてくれるのはだれ?
世界に愛を広めてくれるのはだれ?
世界を鮮やかな色で輝かせてくれるのはだれ?
夜に恋しくてたまらなくなる、その人はだれ?

なぜかわからないが、実際にそこで歌うのではなく、
そこで繰り広げられたのは、あらかじめ録音されたパフォーマンスだった。
そして、私たちが想像していたようにYJ自身が前に立って私達と
一緒に歌を聞くという状況ではなかったが、それでもステージ上の
女の子たちは思い切り大きな声で歌った。
私に聞こえたのは録音された歌声だけではなく、
心から歌っている、彼女たちの声だった。

その瞬間、私は願っていた、そう・・・
舞台裏からでもいい、彼のために書かれたこの歌がYJに聞こえていることを。
あなたに彼女たちの歌声が届いただろうか?
聞こえたでしょう?Jin Lai Da in my Heart・・・
それは、私たち中国の家族があなたに抱いている愛なのだから。

音楽はフェードアウトして歌声がやんだ。
ホール中から拍手が沸きあがった。
音楽は真にボーダーレスであるようだった。
その一瞬、世界中から集まった家族が、同じ愛と感情を
心の中でわかちあった。

ああYJ、YJあなたは本当に来たのね。
あたたかい色のジャケットを着て・・・
じっと見つめる私たちの前にさっそうとあらわれた。
あなたをこの目で実際に見るのは初めてではなかったけど、
あなたが私たちに会いに来たのだと本当に信じることができたのは、
そのステージの上に立っているのを見たときだった。
そのとき初めて、私はあなたが本当に来たことを信じる気持ちを持てた。
私達と一緒にあなたは立っている、すぐそこに。
あなたと一緒にこの温かさを感じ、同じ空気を吸っている。
本当に、本当に、本当に、一緒の空間と時間を共有しているのだ。
そのとき、あなたがこの世に本当に存在することを、本当に信じることが
できたように思った。
この世に本当に「あなた」というものがあるのだ。
私のテレビや新聞、雑誌やインターネットだけのものじゃない。
私の前に、ここにいる。
ペ・ヨンジュンは本物なのだ。

「家族の皆さん、お元気ですか!」
「中国に来れてとてもうれしいです。皆さんに本当に会いたかったです!」

あなたを愛しているがゆえに、あなたのことばを覚えようとしているのは、
私たちだけじゃなかったのだ。
あなたの中国語の発音はほとんど完璧だった、イントネーションをかなり練習したでしょう。
あなたは私たちのことも愛しているのね。
私たちに会いに来るために、あなたは私たちのことばを覚えてくれたのでしょう?

昼も夜もあなたを想っているのは、私たちだけじゃなかった。
あなたも私たちのことを想ってくれていたのだ。
まだ会ったことがない、遠くにいる家族のことを恋しがっていた。
その瞬間、私は涙をこらえるために目をつぶるしかなかった。
待ちに待って、あなたに会いたくてあなたを想っていた長い時間・・・
それはその瞬間、報われすぎるほど報われた。
今までのすべてが、この瞬間のためなら無駄ではなかった。

私は双眼鏡をにぎりしめた。
レンズを通して見る彼の姿は、あまりにも真実にあふれ、はっきりとしていて、間近に見えた。
あなたが呼吸する音が聞こえ、あなたの体温が感じられるようだった。
そして、手をのばしてあなたの頬にふれることができるようにさえ感じられた。
でも、涙で・・・視界がぼやけた。

ベージュ色のジャケットが、あなたをとてもやわらかく、親しみやすく見せていた。
ライト・オレンジのタートルネックは、あなたをあたたかく、快活に見せていた。
はいていたジーンズは新しいものではなかった。
三つの裂け目が見えて、それらよりもさらに長くうすい裂け目が見えた。
今日のこの集まりを、あなたも家族の集まりだと思っていたのでしょう?
家族が集まる場だから、あなたの端正さを際立たせるスーツではなく、カジュアルで楽な服を選んだのだと思う。
あなたは私たちのことを本当によくわかっている。
そして、私たちは・・・私たちもあなたを家族の一員だと思っている!

あなたはイベントの最初から最後まで、ほほえんでいた。
そのようにほほえむことに、あなたは慣れていたに違いない。
あなたは、自分の家族がそのやさしいほほえみで包まれることを望んでいたでしょう。
イベント自体はあまりうまく運営されていたとは言えないし、途中混乱もあったにもかかわらず。
進行がときどき中断されることがあったにもかかわらず。
司会者と通訳の相性が悪かったにもかかわらず。
あなたは、それでもほほえんでいた。

でも、私の心は・・・なぜ私の心はこんなに痛むのだろう?
進行が中断し、あなたが一瞬困惑した表情を浮かべるたびに、私の胸はあなたを思って痛んだ。

そして司会者が言っていることが理解できず、通訳が迅速に訳すことができなかったとき、
あなたは戸惑いがちにあたりを見渡したけど、それでもあなたはほほえんでいた。
あなたも心配していたのでしょう?
私たち家族がこの状況のことをもどかしく思っていることを。
いいえ、私たちはかまわない。
私たちの目はあなたしか追っていない。
そのほかのことは、取るに足らないこと。
あなたをこの目で見て、見つめて、そして感じて・・・
私たちにとって、それが最高のプレゼント。
そして、どんなにこのイベントの運営がひどくても、私たちの人生で
もっとも美しい時間として残るのだ!

<続く>

 
tk
わかるわ~。何の小細工も要らない、ただ目の前にずっといてくれるだけでいい。一分でも一秒でも長くって埼玉アリーナで思いました。 2005/12/16 09:07
belm88
痛いほどわかるこの恋心・・・彼女に感情移入して、その場にいるような気分になってしまいます。 2005/12/15 22:51
 
 

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