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B.S.J.
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No 2790 HIT数 2716
日付 2006/09/23 ハンドルネーム makishi
タイトル 偉大なる広開土大王のおはなし
本文 ヨロブン、アンニョン♪
めっきり涼しく秋らしくなりましたね＾＾　↑も秋バージョンに模様替え。
先日、図書館でエムティ出版が出している『絵で見る韓国の歴史』という本をみつけ、
早速第1巻と2巻を借りて読んでみました＾＾
もともと韓国で子供向けに書かれた本でとてもわかりやすく、きちんと歴史を知ることが
できる優れものです。韓国内でもベストセラー本なんだそうで。
その中からタムドクに関する部分を少しだけご紹介したいと思います。

まずは神話部分。朝鮮半島を治めるため地上に降りてきた神様の息子桓雄（ファヌン）が
熊と虎を人間にするというお話が・・・。

ある日、桓雄のところへ熊と虎がやってきて、人間にしてくれとねんごろに
頼み込みました。桓雄が100日間の間、洞窟にこもってニンニクとひとにぎりの
ヨモギの葉だけを食べて祈りをささげれば人間にしてやろうといいました。
熊と虎は一生懸命祈りを捧げましたが、虎は途中で逃げ出してしまい、最後まで
忍耐強く祈りを捧げた熊だけが美しい女性に生まれ変わったということです。
太王四神記で登場するムン・ソリ演じるソ・ギハはこの途中で逃げ出した虎族の
子孫という設定です。
タムドクとは結ばれない悲しい運命はここから来ているのかも・・・。

そして美しい女性になった熊女（コムニョ）と桓雄の間に生まれたのが、壇君（タングン）です。
檀君は、はじめて半島に国をたてました。紀元前2333年10月3日のことです。
「日出る東方にあり、朝に鮮やかなる地」という意味で、国の名を「古朝鮮」とし、
都を平壌（ピョンヤン）にさだめました。檀君は1500年おさめて、
1908歳まで生きたそうです。

その後、神話時代を経て　神の息子へモスと河の神様の娘
柳花（ユファ）との間に生まれた子供ジュモンへと（MBCで放送中のジュモンです。）
お話が続いていきます。
ジュモンは高句麗建国の祖で、のちに「東明聖王」と呼ばれます。
ジュモンが高句麗の第1代王でタムドク（広開土王）はその後
ず～っとあとの第19第の王です。

いろいろその間の王様の話も出ているのですが、すぱっと割愛＾＾
広開土王について書いたエピソードを紹介します♪

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391年5月、故国壌王が世を去りました。
そして、その息子の談徳【タムドク】が王位にあがりました。
この人がすなわち、高句麗の領土を広げて国威を轟かせた
広開土王【クァンゲトワン】（在位391-413）その人です。

18歳で王になった広開土王は、聡明に正しく国を治めました。太子の時から広く、
聡明だと知られていた広開土王は、目先の事にだけとらわれる人ではありませんでした。
高句麗の将来とともに、臣下の働きまで広く見渡すことができました。
隣国の百済や新羅、そして中国との関係を今後、どのように保っていくかという
計画まで立てました。広開土王は高句麗の人々の偉大な指導者として
多忙な毎日を送っていました。
そんなある日、広開土王は将軍達を一堂に集めて命令を下しました。

「将軍達は力を合わせ、早い時期に百済を討伐する軍隊を4万名集めよ！」

すると、一人の将軍が申し出ました。
「王様、国境を守っている軍隊をそのまま据え置き、4万の軍隊を集めようとすれば、
都と王宮を守る軍隊まですべてかき集めなければなりません。そんなことをすれば、
王宮は誰が守るのでしょうか。」

広開土王は、まるで口で火を吐くかのような顔つきで、将軍達を上から見下ろして言いました。

「そのような心配をする必要はない。予が歩んでいくところがまさしく王宮だ。
いささかも時を移さず軍隊を集めよ！」

若い広開土王の顔は、どんなことでも心に決めたとおり成し遂げてみせるという気迫にあふれているように見えました。

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どうです？？これをウリ王子がやっているところを想像すると・・・
超かっちょいいではありませんか～～？？（＾▽＾*
ちなみに、6日の洞窟の撮影はこの神話部分の撮影だったとかで
聞いたところによると役名は桓雄（ファヌン）！
神話時代らしく白い衣装でフードをかぶってたらしいですね～。
いったいどういうシーンだったのか、放送が楽しみです。

キルギスタンロケ、21日にスタッフが出発したそうですが
ウリ王子の消息が聞こえてきませんね。
もしキルギス入りしたら現地の歓迎の様子が記事にあがって
来るでしょうから、きっとまだソウルにいらっしゃるんですね。
壮大な草原を馬で駆る姿、想像するだけで撃沈です・・・（笑）
期待に胸がふくらむばかりですね^^*


ではでは秋の夜長、タムドクの勇姿を思い描きながら・・・
アンニョン
 
まきこ
makishiさん　ありがとうございます～！！考えただけで堪りませ～ん^^* 2006/09/25 21:20
HAHAHA！
そうそう、キルギスタン情報が入ってこないなと思ってました。スタッフの方が先に出発だったのですね!新しい姿が見られるかな!楽しみ♪ 2006/09/23 23:49
HAHAHA！
面白そうな本ですね！威厳と気品を備え持ち、独特のオーラを放ったタムドクの姿が脳裏に浮かびます･･早くみたいですね～*^^* 2006/09/23 23:48
satovic
makishiさん、洞窟の撮影では白いひげつけてたって本当?ヨンジュンならさぞ神々しい老人なんだろうなあmakishiさんこまうお！ 2006/09/23 23:29
satovic
ファウン（垣雄）は檀君のお父さんで、神様なので神話時代で正解！ 2006/09/23 23:25
itkoba
makishi様とても分かりやすいお話コマッスムニダ。早くタムドクの勇姿を観たいです。バストは小さいですが、期待で胸が膨らみます・・ 2006/09/23 23:01
トッポッキ
makishi さん、読ませていただいてワクワクしました。愛や恋の話は（ぷっ！）体に悪い、ファンタジーの王子楽しみです！コマオ 2006/09/23 21:27
makishi
この熊と虎のシーンかどうかはわからないです～。 2006/09/23 21:14
makishi
dorasukiさん、聞いた話によるとなので実際にはどうかわかりません・・・でも役名が桓雄なので神話時代にはまちがいなさそうですね＾＾ 2006/09/23 21:14
dorasuki
この本（1２年位前）児童コーナー向けに選書しました、子供には読ませましたが自分は読まなかった…なんてこと後悔！ 2006/09/23 20:49
dorasuki
洞窟のシーンは神話時代のだったのですね…イチオシでの想像間違ってましたmakishiさんありがとう、勉強になりました！ 2006/09/23 20:36
 
 

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