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B.S.J.
B.S.J.(https://club.brokore.com/bsj)
会員にならなくても、どなたでも、愛と笑いのある書き込みなら大歓迎!「はじめまして」の挨拶はいりません。 ずっと前からいたような顔をして スッ!と参加しちゃってくださいね
サークルオーナー: satovic | サークルタイプ: 公開 | メンバー数: 5773 | 開設:2004.08.05 | ランキング:4(69306)| 訪問者:4634802/10195589
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satovic劇場Annex
satovic劇場Annex
No 27 HIT数 1559
日付 2004/10/04 ハンドルネーム 最高尚宮
タイトル ボーダー! 3択最終回&集計
本文 タイトル | ヤン室長へ Satovic劇場からの御中元 最終回-2 | [219.207.144.77]
投稿者 | satovic 投稿日 | 2004/07/07 13:32:15 アクセス | 5081
内容  (前スレから続く創作ストーリーです)

satovic (^◇^)/ :さあて お立ち会い!
           ここからがいよいよ 結末の三択でございます!
           A)韓ドラ的結末 B)日本映画的結末 C)ハリウッド的結末の
           どれかを選んで レスに御書き込みくださいませ。
           楽しみにお待ちしてまーす!

A)  韓ドラ的結末
いよいよ、生放送の日がやってきた。司会の中谷のタキシードのポケットには
指輪の箱の膨らみが見える。
ゲスト席には大きな菊の花飾りを胸につけた 片岡副総理が座っていた。
テーマソングに乗って番組がはじまった。今迄のドラマのダイジェストが流され、
スモークの中から 派手な光線とともに スケートボードを蹴って
3人がステージ中央へ集結。
ターンを決めてボードから飛び下り、カンフーアクションの後に 決めゼリフ!

「都会の闇が許しても-------
      アジアの風が逃さない!! 
             ブルーエンジェルス参上!」
                 (月にかわってお仕置きヨ!をいれても可 (^^;)

この様子は 衛星中継でソウルにも伝えられ、市庁舎前の大画面テレビの広場には
多くのソウル市民達が 集まっていた。
「よーっし!始まったぞー!ウリヨンジンの晴れ舞台だ!」
デハンエンタープライズの社長夫妻は妻の病室の小さなテレビでこの中継を見ていた。
ヨンジンの両親は 何もしらないままに居間でコーヒーを飲みながら、
撮影所では スンチョルと取り巻き達が楽屋で花札をしながら バックにテレビが
流されていた。山の師匠は横目でチラチラ画面を見ながらも 
土間でワラを叩く手を休めなかった。

片岡大臣による表彰や、ソウルからの中継も終わり、番組では 主役3人の
1分インタビューがはじまっていた。
ひとりづつ中央へ出てスポットライトの中にたち、
MCの中谷が次々にくり出す12の質問に 5秒以内で答えていくのだ。
最初はマギーから 
「収録で一番たのしみだったことは?」--------「お弁当!」
「ブルーエンジェルスが戦った敵でいちばん手強かったのは?」----「プロデユーサー」
「世界で一番、なにが欲しい?」-------「お金!」
台本どおりにコトがすすみ、台本どおりに笑いが起きた。

ヨンジンの番も無難に済み、最後に優美子が中央へ進み出た。
7問目までは台本通りだった。しかし、8問目の問いは台本になかった
「情熱的、大胆不敵、ロマンチック、好きな男のタイプはどれ?」
台本を間違えたのかと思った優美子は 素のままで「情熱的」と答えた。
八問目は台本どおりだった。
「レギュラーメンバーの中で理想の男性は誰?」---------「中谷さん」
(そう、僕しか男性がいませんからね!)と言って 中谷がオチをつけるはずだった。
ところが、彼はMC席から歩み出て、舞台中央のスポットライトの中で ひざまづいた
「優美子さん、僕もあなたが理想です。結婚してください!」
 彼女にむかって指輪の箱を開いてみせた。

「おい!こんなの台本にないぞ!」混乱する調整室、
テレビの前に乗り出す視聴者......
「え....そ....そんな....」会場中が彼女の答えを待っていた....

罠だった。8問目はどれを答えても この行為を肯定するようになっている上、
今、優美子は中谷が理想の男性だといわされてしまったのだ。
この流れではOKというしかない。
会場中がYESと言う言葉を待つプレッシャーを感じる....
否定の言葉が見つからないのだ。

長い沈黙の時間が流れた...
「CMへ行け!CMへ!」と 調整室で怒鳴る片岡
「何いってるの片岡くん、これを写さなかったらテレビマンじゃないわよ!
 このままいって! 3カメさん 優美子ドアップでいってちょうだい!」
編成局のキャリアウーマンが横から口出しをして 優美子の顔がアップで流れた。

困り果てる優美子....その時...

「チャンカーン! ちょっと待ったーー!」

ヨンジンが優美子のもとへ駆け寄った。 その肩は 激しく震えていた....

「優美子さん... あなたの涙を僕は知っています....あなたの笑顔も.....苦しみも...
 今迄 黙ってきたけれど......僕は....僕はあなたを守りたいんだ!」

ヨンジンはカツラをとり、上半身から ベリベリベリッとブルーエンジェルズの制服を
はぎとった。乳房の代わりに 筋肉だけが盛り上がるたくましい胸が 
荒い息と一緒に大きく上下している。

なにが起きたのかわからない 一瞬の沈黙のあと.....
「ウワーーーーーーツ!」
「キャアーー!」
「ギャアーーー!」「ゲゲーッ!」「ハラホレヒレハレー」
調整室で、ソウルで、日本で、ヨンジンを知る人々が一斉に悲鳴をあげた

テレビの前でひっくりかえる大部屋の仲間達、腰を抜かすスンチョル
「おしまいだ....」と顔を覆う社長
「よ、ヨンジンが...う、ウリヨンジンが.-----!」...と、気絶する母
イスからずりおちる大臣 へたりこむドラマのスタッフ達...
凍りつき、台本が手からすべりおちる片岡....
そんな中で 山の師匠だけが テレビの画面をみながら 満面の笑みをうかべて
満足そうにうなづいていた。

ヨンジンはゆっくり優美子をひき寄せて 両手で顔をはさむと まっすぐに
優美子の目を見て あらためて あの言葉を告げた。

ヨンジン:「君しか見えない!僕だけを見て!僕のものになってくれ!」

ハッとした優美子は あの時の変質者がヨンジンだったことに気がついた。
自分は騙されていたのだ、ということに ようやく思い至った優美子は
「ピシャリッ!」と ヨンジンの頬に平手うちをくわせ 走りながら
舞台のソデへ消えていった。後をおいかけるヨンジン。
ステージには 不様な中谷だけが スポットライトの中に取り残された。

「はい CMいってー!」
唯一冷静な 編成局のキャリアウーマンがキューを出して この混乱に終止符を打った。
CMあけからは 局アナが司会にたち、マギーと2人でVTRを紹介して番組は終わった。

この事件をキッカケに ヨンジンは時の人として注目を浴びるが
事務所との約束の1ケ月が過ぎたから、と アッサリ日本の芸能界を去ることにして
マンションの整理をはじめた。

優美子には 必死で連絡をとろうとするが 彼女あは電話にも出ない。
しかし、何をしていても 考えるのは優美子との思い出ばかり.....。

やっとつかみかけた成功も キャリアも 全てをすてて告白した
ヨンジンの気持ちを思ったミソンは、優美子のマンションをたずねて
彼女にソウルへ帰る日のチケットを渡した。

チケットを眺めながら 思い悩む優美子.......

ヨンジン達が日本を去る日、
空港では 大きなスーツケースをもった 優美子が ヨンジンを待っていた。
驚いて その場に立ち尽くすヨンジン。
背中を押す ミソンとギボン。

優美子に歩みよった ヨンジンが聞いた。
ヨンジン:「オデイエソ?」
 優美子:「故郷へ!」
緑のパスポートを見せて微笑む優美子を 抱き締めるヨンジンだった。

(カメラが2人の回りをグルグルまわり、三文字名前のエンドロールが延々と続く
 音楽が盛り上がったところで ストップモーション。画面中央に大きく Fine)


B) 日本映画的結末
いよいよ、生放送の日がやってきた。司会の中谷のタキシードのポケットには
指輪の箱の膨らみが見える。
ゲスト席には大きな菊の花飾りを胸につけた 片岡副総理が座っていた。
テーマソングに乗って番組がはじまった。
日本のテレビドラマが韓国の地上波で放映されるということは 韓国における
日本文化のほぼ全面開放を意味していた。長い障壁の時代が終わり告げる。
それを祝って 日韓共催のお祭りムードが番組を盛り上げる。
正面のスクリーンには 日の丸の隣に太極旗が写されて 韓国観光公社製作の
感動的なプロモーション映像が流された。

テーハンミング! ドドン ド ドンドン
テーハンミング! ドドン ド ドンドン
テーハンミング! ドドン ド ドンドン

優美子は シュプレヒコールを聞きながら 胸いっぱいに 熱いものが込み上げてきた。
隣に立つヨンジンに 優美子は囁いた。

優美子:オンニ....あれが、あれが私たちの祖国なのね.... 誇らしいわ.....
    私....堂々と言うわ。
    もう、おそれない。片岡さんにどう思われようと かまわないわ。
    私の体の中に流れているのは おばあちゃんやオンニと同じ、
    韓国人の血だもの----!

いよいよ 日韓交流への表彰状を 大臣から受け取る場面がやってきた。
優美子が代表して受け取ってスピーチをすることになっていた。
あたりさわりのないスピーチのあと、突然 照明をおとし、
「もうひとつ、彼女に捧げたいものがあります」と言って
中谷は指輪を差し出してプロポーズをするつもりでいた。
「さあ、それではキャストを代表して 菊池優美子さんにスピーチをお願いしましょう」
と マイクを渡しながら、ポケットの中の膨らみを中谷は指で確認していた。

優美子:みなさん どうもありがとうございました。この賞を 私が代表して
    受けさせていただくのは感無量です。私は日本に生まれ、育ちました。

 中谷:(アレ?台本と違うな....)

優美子:しかし......私は......実は......韓国の血が流れている在日3世です!
    今迄 私はこのことを隠して来ました。
    それは在日であることが恥ずかしいからではなく
    生きるためには仕方のないことでした。
    人に過ちがあるように、この二つの国の間にも 大きな過ちが
    過去にはありました。しかし 過去に起きてしまったことは変えられません。
    そのことを責めるのではなく、許しあっていく関係ができるように
    未来だけを見つめていけるように、心から願っています。
    この番組が そんな関係の はじめの一歩となれることを とても光栄に
    誇らしく思います。チョンマル カムサドウリムニダ!

会場の中は水を打ったように静まりかえり、それからウワーッ!という拍手の波が
優美子に押し寄せた。会場全体がスタンデイングオベーションで 拍手をおくり、
ソウルの市庁舎前広場でも 各家庭でも 多くの人が優美子の告白に胸を打たれた。

もうこの後に中谷の出る幕はなかった。チッと舌打ちをして右手に準備した指輪の箱を
またポケットに戻した。ステージ上では優美子が ヨンジン達と抱き合っている。
いまいましかった。VTRが流れはじめると 中谷は舞台の袖へ引っ込み 
会場に来ていた馴染みの記者に電話をかけはじめた。

中谷:「ああ毎朝さん?いいネタあるんだよ。今告白した菊池優美子ね、PDの片岡と
    デキてるんだ。そうそう、大臣の息子の。この番組だってあいつのコネなんだよ
    このあと親父さんと3ショットになる予定なんだけど どお?絵になるだろ?
    男を誑しこんで政治力で主役を獲得!国籍問題で御涙頂戴の落ち目のアイドル」
    
翌朝の毎朝スポーツがこの記事をスクープし、優美子のもとへカメラが殺到した。
政治家の御曹子とのスキャンダルとして テレビ局のロビーで 芸能リポーター達に
とりかこまれ フラッシュの嵐の中を逃げまどう優美子。
その時、後ろから、カメラマン達をひとりひとり投げ飛ばすようにして道をつくり 
最前列に出て来たデカイ女がいた。ヨンジンだった。
優美子をかばうように 両手を広げ カメラの砲列の前に立つヨンジン。

ヨンジン:「政治家の息子だからなんだっていうんだ、身分違いだとでもいいたいのか!
      それとも在日だからといって問題にするのか?
      人種も国籍も! 男も女も! 愛の前には何の差別もない!」

と言い切って自分のカツラを捨て、メークをはいで 制服の胸をひきちぎった。
テレビの前で腰をぬかす視聴者、ドラマの関係者達。
あっけにとられるカメラマン達の注意を自分にひきつけている間に 
ヨンジンはギボンに托して そっと優美子をその場から逃した。

やがて優美子は 国籍のことにこだわらず受け入れてくれた 片岡との婚約を発表した。日本を去ろうとマンションの荷物を整理をするヨンジンに ミソンの優しさがしみた。

ミソン:「ねえ、あのセクシーなワンピース私にくれない?一度着てみたかったんだ!」
ヨンジン:「ダーメ!お前にはまだ早い」
 ミソン:「使わないんだからいいじゃない!」

兄妹のようにケンカをしながら ミソンの言葉に安らぎを感じるヨンジン。
もう 不必要に男らしさに縛られることもない。
数カ月後、ソウルの大学路の小劇場では 役者としてひとまわり大きくなったヨンジンが
いきいきと舞台の上で輝いていた。
ライバルだったスンチョルを投げ飛ばしながら。   
       (黒い画面にフェイドアウト 画面右下隅に --完-- )



C) ハリウッド的結末
いよいよ、生放送の日がやってきた。司会の中谷のタキシードのポケットには
指輪の箱の膨らみが見える。
ゲスト席には大きな菊の花飾りを胸につけた 片岡副総理が座っていた。
テーマソングに乗って番組がはじまった。
颯爽と登場する主役の3人。実はヨンジンはマギーと協力して
中谷の野望を阻止する作戦を組んでいた。指輪を出して中谷が準備をすると
無理矢理な話題を中谷にふって妨害したり、戦闘シーンのアトラクションにかりだして、
時には足をひっかけ、マギーはニコニコしながらみぞおちにパンチをくらわせ、
コミカルなカンフーアクションshowを演じてみせた。
2人は うまくカモフラージュしながら、中谷を優美子から遠ざけ 
ギボンがポケットから指輪を盗みだし、中谷は何もできないままに
無事、番組は終了した。

ボロボロになった中谷が控え室で転がっていると 薄い壁の隣から怒鳴り声が聞こえた。

大臣:「許さーん! 絶対に許さんぞ! 隆雄、お前いったい何を寝ぼけているんだ!
    在日韓国人の嫁をもらうだと? お前いったい正気か?!!」

片岡:「と、父さん、僕だって その話しは たった今 聞いたばかりなんだから....
    まあ、おちついてよ.....」

大臣:「普通の家なら それでもいいだろう。だがな、お前、私の立場を考えたことは
    ないのか? 副大臣として、日朝交渉の船頭役をまかされている立場で、
    身内に在日韓国人をむかえる馬鹿がどこにいるっ! 
    北の高官達を刺激しては まとまるものも まとまらん!
    大体 アンタもアンタだ。
    そんな大事なことを黙って、ウチの息子を騙してきたのか?
    隆雄、お前も頭を冷やせ! 帰るぞ!」

壁に耳をつけて聞いていた中谷は「ヒューッ!」とうれしそうに口笛をふくと 
すぐに携帯を手にとった。

中谷「あ、もしもし、毎朝さん?いつもお世話様。とっときのネタがあるんだけどさ
   明日の朝刊、間に合う?」

翌朝、毎朝スポーツにはこんな見出しが踊っていた。
     「片岡大臣差別発言!菊池優美子、御曹子との悲恋に涙!」

政治家の御曹子とのスキャンダルとして 優美子に取材が殺到した。
     「おつきあいはどこまで進んでいたんですか?」
     「差別発言は本当にあったんですか?」
     「在日だってことが障害になったんですか?」

テレビ局のロビーで芸能リポーター達にかこまれ 
フラッシュの嵐の中を逃げまどう優美子。
その時、後ろから、カメラマン達をひとりひとり投げ飛ばすようにして道をつくり 
最前列に出て来たデカイ女がいた。ヨンジンだった。
優美子をかばうように両手を広げ カメラの砲列の前に立つヨンジン。

ヨンジン:「大臣の息子だからなんだっていうんだ!身分違いだとでもいいたいのか!
      それとも在日だからといって問題にするのか?
      男も女も!人種も国籍も!愛の前には何の差別もない!」

と言い切って自分のカツラを捨て、メークをはぎ、ビリビリッとブルーエンジェルスの
制服を破って 裸の胸をあらわにしたヨンジン。
テレビの前で腰をぬかす視聴者、ドラマの関係者達。
あっけにとられるカメラマン達の注意を 自分にひきつけている間に 
ヨンジンはギボンに托して そっと優美子をその場から逃した。

片岡とは別れ、マスコミの暴力に傷付いて電話にも出ない優美子。
心配するヨンジンからのメールが届く。
いままで君を騙していたことを許して欲しい、と切ない思いを綴った
心にしみ入るような手紙が。そして最後にこう結ばれていた。

「君は言ってたね 過去のことは今から何もかえることはできない。
 大切なのは今なんだって。僕は今から 本当に 優美子だけを愛して正直に生きる。
 今からの僕を 信じてほしい.
 僕はあなたを失えない----  (?_?) あれ?どこかで聞いたような...)」

彼の思いの深さに気付く優美子。
だが、あまりにショッキングすぎて 男としての彼を受け入れることができない。

2日後、二人が主演したドラマが テレビ界の最高栄誉賞に選ばれた授賞式の日が来た。
豪華なドレスに身をつつみながらも 出席したくないという優美子の事務所の前に
一台のリムジンが止まった。
バラの花束を抱えて タキシードの正装で降りてきたのはヨンジンだった。
男として言うことができなかった愛の言葉をのべて 花束を差し出すヨンジン。
それを受け取った優美子の手をエスコートして 2人は華やかな会場のライトの中へ
消えていった。戦友として、そして恋人として!

   (BGM は♪Prety woman  名シーンのNG集が
              タイトルロールのバックに流れるサービス付で END)


.......おつかれさまでしたー!前回のお約束モノは あまりにおちゃらけてしまったので
   3話と4話の間にはさまる 3.5話として 3話にぶら下がりでつけておきました。
   No29496です。ハルモニの秘密もこちらに。 
   よろしかったらデザート代わりにお読みください。
   (もう満腹だよねー。長過ぎるっつーの!:笑)


タイトル | satovic劇場 集計結果 | [219.207.144.77]
投稿者 | satovic 投稿日 | 2004/07/09 3:49:21 アクセス | 771
内容

satovic劇場 集計結果&製作後記

長い 長い物語におつきあいくださいました みなさま ありがとうございました。
このスレをお読みくださっている方は たぶんsatovicという名前で検索されたか、
最終回のスレを読み返してくださった方か 偶然開けてしまったという
奇特な方だと思います。ようこそおいでくださいました。

オリジナルストーリー「ボーダー!」の結末に関する みなさんからの投票結果は
下記のようになりました。
A)韓ドラ的結末 10票
B)日本映画的結末 25票
C)ハリウッド的結末15票
番外編 A)+円谷的結末 11票

なんと!ミソンがM78 星雲へ帰るというお笑い的結末が 正当派韓ドラ的結末を
上回ってしまいました!(笑)思いもかけぬ結果に PCの前で笑い転げてしまいました。
こんなのアリー?って。 文字どおり 事実は小説よりも奇ナリ!

ヘタクソではありますが、私がこの物語りを最後まで綴ることができたのはレスを
くださったみなさんのおかげです。みなさんの反応にはげまされたり、よーし!女装でも
いいって言わせてみせるぞー!って燃えてみたり、爆笑させていただいたり、
設定や衣装やシーンなど、具体的なアイデアもたくさんいただきました。
だからね、お世辞じゃなくて、本当にみなさんと 一緒に書いたような気がするんです。
おもしろいですね、インターネットって。
実は私はヨンジュンさんを知るまで インターネットは メールか調べごとをするための
道具でしかありませんでした。PCの中のコミュニテイなんていうのは
仮想現実なんだから、そういうものにはまったりする人は
秋葉原系のオタクだけだろうと思っていました。
でも、今は違うとわかりました。たしかに顔も見たことがないみなさんですけれども、
ここって 確実にコミュニテイなんですよね....。ROMの方も含めて。

このストーリーを書くにあたっては 何人かの公式の仲間の方のお力をお借りしました。
特にmappy111さんには 主人公チェ・ヨンジンの名付け親になっていただきました。
男女共通で通じる韓国語の名前というのを捜していただいたのです。
また、お忙しい中、とてもていねいに在日の方が感じることや その背景を説明して
くださいました。H1234さんにも 貴重なエピソードを教えていただきました。
また、今回とても参考にさせていただいた カンサンジュさんの本「在日」や、
シンスゴさんの「韓国北朝鮮在日コリアン社会がわかる本」も
公式のみなさんの スレやレスの中で教えていただきました。
こころからお礼を申し上げます。

何をやっても続かない三日坊主の私が ここ数カ月 
公式だけは毎日欠かさず読んでいます。ヨンジュンさんの魅力もあるけれど、
ここに集まるみなさんの存在があってのことです。
どうもありがとうございました。これからも よろしくお願いいたしますね!






 
 
 

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