容量 : 374M/400M |
メンバー |
Total :5773 |
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書き込み |
Total : 12076 |
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No |
19 |
HIT数 |
872 |
日付 |
2005/04/22 |
ハンドルネーム |
トッポッキ |
タイトル |
ガスの明かり |
本文 |
食事の心配なんてしたこと無かった・・家で食事しなくてはと急いで帰ることなんかしなかった。二人でいたときはスーパに行く自分なんて想像もしなかったし君の為に食事の支度なんて・・・二人はそれぞれの生活を尊重し、自由に暮らしてきた。僕のために家事に追われるような生活を好いともおもわなかったし、自分にも求められたく無かった。
今一人になってなぜ自分はスーパーの袋を下げているんだろう。外食すればいいじゃないか・・
いくらでも温かい食事は取れるじゃないか?
明かりの無い部屋に帰ることなんかなんでもなかった。食事が用意してない事だって何度かあった。
それだってなんでもなかった。
なのになぜ自分は家に帰って食事を作ろうとしているんだろうか?僕はこの葱でなのを作ったらいいんだ?ソ・ヨ・ン君は僕のなにを目覚めさせたの?この暗い部屋に僕は押しつぶされそうだ。
ガスの火をつけよう・・・
切なかったですか?
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トッポッキ
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nirinさんありがとうございました。部屋の明かりではすべてを照らしてしまいそうです。 |
2005/04/26 21:38 |
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nirin
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何気ない日常の営みの中にこそ、静かに忍び寄る切なさがありますね。 |
2005/04/24 20:46 |
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