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B.S.J.
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イチオシ!Book&Movie
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No 55 HIT数 967
日付 2006/07/13 ハンドルネーム trefle
タイトル 絵本で育てる情報分析力
本文 こんばんは。

今日ご紹介させていただく本はヨンジュンさんにも韓国にも、あまり関係ない本なので、興味のない方はスルーしてくださいね。
このコーナーが出来たときの宣伝部長さんからの、韓国に関係なくてもOKというコメントに甘えさせて頂きます。
とは言え、私の中ではヨンジュンさんとは細~い細~い糸で繋がっているような本なのです。

★三森ゆりか著 「絵本で育てる情報分析力(論理的に考える力を引き出す)」 (一声社)2002年



この本を思い出したのは、ここのコーナーのNo.47のゆこまるさんのスレを読んだ時です。

私がヨンジュンさんに初めて出あったのは冬のソナタのチュンサン、ミニョンさんでした。
まずその演技力に驚き、そして彼に興味をもってからは、ネットや雑誌で情報探し。
そこでインタビューなどの内容を読んだり聞いたりした時に、まずもった印象は、自分の事をちゃんと自分の言葉で話せる人だな、というものでした。
しかも、その言葉にはとても説得力がありました。いざという時に言いたい事の半分も上手く口に出していえない私は、よけい彼に惹かれていったのかもしれません。

その後、小倉紀蔵先生の著書で

"日本では、言葉=理屈はめめしい道具であり、刀はおおしい道具とされる。
逆に韓国では、言葉=理屈がおおしい道具であり、刀はめめしい道具とされる・・・
日本の少年たちは「男なら理屈をいうな」と育てられ、
韓国の少年たちは「雄弁=理屈」を磨くために雄弁専門の塾に通わせられる。・・・
自ら信じる道徳をひっさげて言葉を磨き、その切れ味で決死の勝負に挑む。・・・"
(小倉紀蔵 著「韓国は一個の哲学である」(講談社現代新書1430))

などなど、読み進むうち、なるほど~、韓国の社会の環境というのか、教育方法というのか、
こういうところが、彼が語るその言葉に影響を与えてるわけか、と納得していきました。


今日紹介させていただく本の著者は、国際社会で生きていくために読書技術と言語技術の重要性を感じ、
その教育を実践されています。

序文には、
"世の中にあふれる情報を適切に分析し、解釈し、批判する力を、絵本を用いて子どもから引き出す方法を提示することを目的にしています。"
とあるように、絵本を読み聞かせる時に、適切に導くことにより、子どもの論理的な思考力を伸ばし、言語での表現方法を鍛える、
その必要性を説きかつ、具体的な実践方法を示した本です。

子どもたちに絵本や物語を読んであげるとき、感想を強要するのはよくないけれど、
内容を上手く分析し解釈することを導くような語りかけをすることは論理的な思考を鍛えるには有効なようです。
私は我が子たちに、読み聞かせをしいてた時を振り返ってみて、
せっかく話の中に入り込んでいるのにと、途中で語りかけることはしませんでしたし、
読んだ後もそのことについて話し合うこともしませんでした。

欧米では家庭での親子の会話でも自然とそのようなことはことは行われており、
幼児期から小・中・高・大学と体系的な読書技術の教育も行われているそうです。
小論文を書いたり、討論をしたりというのはあちらの方々が得意なのは、
こういう教育を受けてきたからなのか、とまたまた納得です。

彼のドラマや映画を見て感激しても、それを的確な言葉で表わせず、
もどかしい思いをしていた身としては、こういう教育を受けたかった、と思います。
だってそうでしょう?
「冬ソナ」や「愛群」「ホテリア」・・・いえいえ、ドラマだけではなく、彼の魅力も、
もうちょっと、論理的にかつ個性的に説得力をもって人に薦められればと思うのです。
(B.S.Jのサークルを始め、ネットのあちこちで見かける家族たちの
適切な分析と解釈とその表現にはいつも感嘆と羨望のまなざしを向けています。)

ゆこまるさんが書かれていますように、欧米諸国と韓国ではその論述の起因が少々違うようですが、
何はともあれ、日本人が苦手としている分野になるのでしょうね。
私自身は、この本に書かれている、最近の若い人たちは「チョ~、カワイイ~」「スゲ~」などの
端的な言葉でしか表現できない、その一例を我が子で作ってしまったのではないかと、反省です。

まだまだ小さなお子様の子育て真っ最中のお母様もいらっしゃるのではないか、
興味をお持ちの方もあるのではないかと、紹介させていただきました。

ヨン枯れ状態、新しい情報もほとんどなく、という時期なのでちょっと飛躍してこういう分野の本の紹介も
賑やかしの一つとしてお許しください。

 
trefle
でも、実践するかどうかはともかく、広くいろいろなものを読んでおいてもよかったかなと思っております。 2006/07/15 00:09
trefle
mykazさん、育児書はそれに縛られたくなくて、ほとんど読みませんでした。 2006/07/15 00:09
trefle
言葉だけでなく絵やflashやいろいろな作品などで表現できる人もたくさんいらっしゃり、それも素敵なことですね。 2006/07/15 00:07
trefle
ogakoさん、私もあふれる思いはたくさんあるのですけど。 2006/07/15 00:03
mykaz
わが子育てを反省しつつ、うんうん、そうよねと共感しました。trefleさんの文章とても読みやすく、頭の中にすっと入ってきました。 2006/07/14 13:58
ogako
trefleさん、思いを言葉に変える力のなさを思い知らされております^^;素敵な本の紹介ありがとうございます~! 2006/07/14 06:41
trefle
紺さん、私も感想文、大嫌いでした。でも、本をきちんと分析し、解釈する力があればあんなに苦労することもなかったのではないかと。 2006/07/14 00:43
trefle
ところで、わが王子はどんな教育を受けてたんでしょうね? 2006/07/14 00:43
trefle
ゆこまるさん、勝手にお名前連発してしまってすみません。なるほど、「勇猛なる屁理屈」ですか。 2006/07/14 00:43
trefle
そういうもので、鍛えられている子もいるのでしょうか? 2006/07/14 00:42
trefle
rijiさん、読書習慣のない子も多いようですが、いっぽうで最近はブログを書いている子が多いようです。 2006/07/14 00:42
trefle
dorasukiさん、こういう目的をもった読み聞かせがbestなのかどうかは、わかりません。でも、やっぱり我が子で試してみたかったよ~。 2006/07/14 00:40

trefleさん このスレよかったです(^^) ありがとう☆ 2006/07/13 22:19

そのせいか今も感受性育ってませんが(笑) 「あふれる情報を適切に分析し、解釈し、批判する力」大切ですよね。 2006/07/13 22:18

夏休みの宿題とかで読書感想文ってありませんでしたか?あれって「感想を強要」ですよねぇ。キライだったなぁ。 2006/07/13 22:18
ゆこまる
ヨンジュンさんを知り、韓国を知り、教育の背景を知る。本当にわくわくと楽しいです~ 2006/07/13 21:29
ゆこまる
「屁理屈」という言葉にも論述に背を向ける姿勢が漂います。韓国ドラマを見ると「勇猛なる屁理屈」に圧倒されますもの。 2006/07/13 21:27
ゆこまる
trefleさんこんにちは。子供は「どうしてぇ~?」って聞きますよね。もしかするとその答え方に論述の芽の育て方が潜んでいるのかも。 2006/07/13 21:25
riji
最近のお子達は、読書の習慣がないそうです。読み聞かせって大事ですね。早速この本読まなくては・・!ありがとうございました。 2006/07/13 21:25
dorasuki
読み聞かせ、適切に導いてはいなかったと反省しています。もっと早くこういう本に出会いたかった~trefle様紹介有難うございます。 2006/07/13 20:46
 
 

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