photographer著 右文書院

ヨンジュンに関する本を読む時の私の関心の大きい部分は、
何故これほどまで惹かれるのか？
何故彼に癒されるのか？
という不思議を自分の中で解明するためのものです。
photさんは、公式でヨンジュン作品評だけをぽつぽつ書き込まれている方でした。
この方のスレッドは主文もそうですが、
そこでのレスの応酬も読みごたえがあり、
多彩な方が公式だからこそ集うのだろうと、
公式の存在感を感じられる思いがしていました。
しかし、個性あるスレッド主はもうなかなかいらっしゃらなくなってしまい、
私も題名とハンドル名をざっと見渡すだけで、中に入らないことがほとんどになってしまいました。
ですから最近のphotさんのＧＱやクレアについてのスレも読み落としていました。
(こんな時だからこそ、以前の公式お奨めスレはありがたいのですが・・・・）
そんな時、photさんが作品評を本にされたと知りました。
    
まだ、途中なのですが、読み終わるのが惜しくて、行きつ戻りつして大事に読んでいます。
phot様の「ヨンジュンの本質は官能性とストイシズムの融合とせめぎ合い（私の読み取りです）」は、相当部分で納得のいくものです。
私は、彼の善性の所だけを認識していたかったのでしょうが、実は隠し味的「官能性」こそがヨンジュンをして余人に代え難い人格を醸しているのかもしれないと、この本読みながら考えています。
ヨンジュンから、生きる力が湧くような癒しを感じることの不思議の答えのひとつを
PHOTさんから得た気分です。
最後まで読まない内なので恐縮ですが、私のお奨め本です。