と、satoヒョンゴがひっこむと同時に 音楽が太王四神記のOpeningテーマとなり、 スクリーンにタイトルが映される。
その前に、大きなスケッチブックをもった親子スタッフがあらわれて、一枚づつめくっていく、 スケッチブックSHOWがはじまる。
一枚目はまずタイトルから....太王四神記ではなく
************************************* 太ッ! 玉四神記
第一話
*************************************** presented by satovic ***************************************
構想 ヨンヶ月!
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全世界90ケ国 同時配信!
(予定)
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総制作費
3,925円!
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100円均一 マンセー!
************************************** B.S.J.初の
全編 韓国語劇!
************************************** ついに! 新春かくし芸大会を越えた?
************************************** 豪華! 同時通訳付き!
************************************** 韓国------- 44万人が泣いた
あの、涙のシーンを完全再現!
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♡満足 満足 大満足 ♡
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この劇に出会えたことは
ホントーに奇跡です!
--by おすぎ **************************************
壮大なスケールで送る
S F X 巨編!
( ↑手動 )
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決して
ひとりでは
みないで下さい。
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今!
幕が
上がる!
映倫マーク
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そして音楽が、運命のテーマに変わると、白のローブに、白いビニールの荷造り紐で 作ったカツラをかぶり、赤ん坊を抱いてsatoファヌンが登場。
satoファヌン「セオや!ウリアイ ヨギイッソ」
このセリフがうまくいえないと、客席から、ヨギイッソ!ヨギイッソ!と、教えてくれる声が2つ3つ。
satoファヌン「セオや! アンデ セオヤ! アンデ〜〜〜!」
ここで音楽が盛り上がって、セオが黒朱雀へ変身のシーンだが、 satoファヌンの振り返った視線の先には、赤いビニールの荷造り紐で作ったチアガールのポンポンが。
そこに下から扇風機の風をあてると、赤い紐が炎のように舞い上がり、中からは朱雀の心臓をつけた セオ人形が現れた。扇風機係のotto氏、手動SFX係ありがとう!
satoファヌンは,棒の先に鳥形に切った黒いビニールをつけた黒朱雀をあやつり、客席に火の雨をふらせる はずだったが、赤い投げテープをこの日は忘れてしまった。
音楽が神々の戦いのテーマにかわり、satoファヌンが風伯(プンベク!)と叫ぶと、白い白虎?の縫いぐるみが放り込まれて、黒朱雀と戦いをくりひろげる。(え?どうやって?...ハハハ、全部手動だってば...^^;)
そして、白虎が負けると、青龍に扮した青いビニール紐が....というところで、急に音楽がラストシーンの「許諾」になってしまい大爆笑。
音ボケおもしろすぎーッ!
音楽元にもどって、いよいよクライマックス。satoファヌンが天弓をかまえて放つと、 セオ係のhikoさんの名演技。ブルブルブル〜〜〜とふるえたセオがフワフワと横になっていく... はずだったのだが、今度は音楽がいつまでたっても、神々の戦いのテーマのままで許諾にならない。ので爆笑
おーい!音楽〜〜〜!音楽〜〜〜!と、いってる間に、hikoさんは横になったセオを また たてに戻したり、もう、どっちにしていいんだかメチャクチャ〜〜ってなことで、 最後はめでたくジュンソの歌う「許諾」のサビ部分がかかり、 「ハーヌーラ〜〜 ネサランゲ カヨ〜ジョ〜」を合図に セオは横になってフワフワしながら、 ファヌン様の腕の中へ着地。抱きしめられてめでたしめでたし〜〜〜
拍手の中でホッとしている里子がいた。 このあと、ゲスト参加の台湾家族を紹介すると、あらかじめの注文通り、流暢な日本語でヨンジュンが台湾に 滞在中の秘密のエピソードをいくつか話してくれた。
コリアンダーを大変気に入って、何にでもコリアンダーをいれていたこと。 寝る前に、ぬるま湯を一杯飲んでいたこと。 室温は必ず26度にしていたこと。などなど...
アーユルヴェーダで言うとヨンジュンはピッタカパという火の強い体質なので、 冷却効果のあるコリアンダーを喜ぶのは、納得がいく話だ。 明日からコリアンダーバカ売れですねー!などと冗談を飛ばしながら、 もうひとりのゲストを紹介する。
ノベライズで毎週すばらしい仕事をしてくれたWhistlさんだ。 もう根本さんの字幕版が出た今となっては、ただのつなぎの読み物ですから...などと謙遜なご挨拶だったが あのノベライズにどれだけ助けられたことか! 御礼を言いたい気持ちは誰も同じだったので、カムサムニダーという声と、大きな拍手が起こっていた。
ほんとうに、サイトにしても、イベントにしてもいろんな人が支えてくれるから、ありがたい。 この日も、B.S.J.のスタッフヨロブンは、受付に、記録に、仕切りに、と、ほとんど食事にも手をつけずにがんばってくれた。Whistlさんも入場者の整理係になってくれていた。忙しい仕事の合間に会場の下見にいってくれたyukiさん、junpeiちゃん、快く協力してくださったお店の方々。貴重な吉本新喜劇の音源を探してSatovic劇場の音楽CDを作ってくださったのは めぐミュ〜さんだ。他にもkeibellさんやdorasukiさん、minyongさん、wakasugiさん、hoさん,hikoさん,manareiさん などなど、多くの方々が前日のうちあわせに残り、朝早くからお土産用のポスター巻きなどを手伝ってくださった。グッズ売り場に並ぶ人の列を横目に、立ったままで、100枚以上のポスターを流れ作業でまいている集団ってどうよ〜〜、って可笑しかったが、せっかくのイベントの日なのに、みんな文句も言わずに手伝ってくださった。loveandy御一家は和歌山からわざわざ大道具や扇風機などをもってきてくださって、イベントの終了前に抜け出して会場へきてみたら、すでに準備を整えてくれていた。その間、青森から来たnoritaさんoliveさんは横断幕をはってくれたり、扇風機のかわりに大きな団扇を作ってくださったpinkyさん、他サイトとの連絡かかりになってくれたsiriusさん、受付担当のberrchiさん、台湾家族のsekiさん、chunsengyoさん、司会のおふたりなどなど、御礼を言いたい人は両手でも足りない。会場予約をすばやくこなしてくださったMARInetさんには、特に御礼を言いたいものだ。彼女の速攻がなければ、こんないいロケーションのお店を確保することは出来なかった。
みんなのおかげで、いいオフ会が出来た...。 富士山を左にジーンとしているところへノリスケさんからメールが来た。
「あの....玄武の神物はNHKでは凶器とみなされて没収されてしまうかもしれませんから、やはり村に隠しておかれた方がよろしいかと...」
アハハ〜〜 やっぱりコムル村は却下か^^ イベントの日に着たPTAの役員のような一張羅もあったが、やはりここは、普段着でいってみよう。 それが一番わたしらしいわよね。自分らしさを失うのが一番よくないわ。 ヨンジュンの前で、どんな風に見えようと、私は私.... (でも、さすがに、いつものようにスッピンはまずいわよね〜〜^^;)
朝が早かったせいか、耐えられないほどの眠気が襲って来た。 品川で乗り過ごさないように....しな...く...ちゃ....... ZZZzzzzzz....
里子は夢は見なかった。 これからはじまることが、まさに夢なのだから....
(後半につづく)
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