B.S.J.の皆さん、アンニョンです。
一昨日の22日(水)に、池袋で行なわれた「2008年度L.S.H.奨学会奨学金授与式」に、参列して来ました。
詳しいお話は、そのうちにスタッフの方からご報告があると思いますので、私は、一メンバーとして簡単なご報告をしたいと思います。
今回授与された奨学生の方は50名でした。韓国だけでなく、中国やタイなど、アジアの国々の方たちです。
李秀賢さんと同じく熱い志を胸に抱いた若者たち。将来、日本と母国の架け橋になってくれるに違いないでしょう。一人一人名前を呼ばれ、授与される姿は、どの学生さんも凛としてて、とっても輝いて見えました。
その姿をご覧になってる秀賢さんのご両親は、そんな学生さん達に、息子・秀賢さんの姿を重ね合わせていらしたと思います。
私は、2005年から毎年、授与式と1月のご命日の「偲ぶ会」に参列させて頂いています。
希望に満ちた奨学生たちの姿を拝見するのも、もちろん楽しみですが、悲しみを胸にしまい、いつも笑顔で接して下さるご両親とお会いするのが楽しみで伺ってます。
「次回こそ、少しは韓国語でお話し出来るようにしたい」と思いながらも、やはり今年も通訳の方に助けられながらの会話になってしまいました。^^;
お母様は、秀賢さんのお墓のある公園近くにある「無料給食所」で、たくさんのお年寄りのために
ボランティアで、食事作りをされてます。以前、テキパキと精力的に活動されてる映像を拝見したことがあったので、そのことをちょっとお話ししたら、とっても照れて、恥ずかしそうにされてました。
また、日本で公開された映画「あなたを忘れない」が、来週から韓国でも公開される、という嬉しいニュースも伺いました。
ご両親とお話したくて、順番を待っていた時に、女性数人の方々が、「ヨンジュンさんが・・・」とおっしゃってたので、すぐに反応した私は、「あの~、もしかして家族の方ですか?」と質問。
その方たちは、ネットをやらない家族が多いグループで、機会がある度にL.S.H.奨学会に寄付されてるそうですが、奨学会のことを知ったきっかけは、こちらB.S.J.だったそうです。
いろんな形で、いろんな場所で、いろんな方法で、ヨンジュンさんが以前家族にお願いした「自分へのプレゼント代を、必要な方達に」というメッセージを実践されてるんだなあ、と嬉しくなりました。
奨学会の会報「かけはし」に、「顕彰寄付者」として「ぺ・ヨンジュンさんを愛する人達」と記載されてます。一人では微力ですが、皆さんが力を合わせた結果です。 これって素晴しいですよね。
ご両親は、「いつもあなた方が私達に大きな力を与えてくださいます。本当にありがとうございます」と感謝して下さいましたが、この言葉は参加した私たちにではなく、「B.Y.J.」と振込み用紙に書き込んで寄付された多くのヨンジュン家族の方々に向けておっしゃった感謝の言葉だと思いますので、ここで皆さんにお伝えしたいと思います。
最後になりましたが、李秀賢さんのご冥福を心からお祈りします。
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