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B.S.J.
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日付 2009/01/13 ハンドルネーム ゆこまる
タイトル 「スキャンダル」の中の、きらめくく宝もの
本文

皆さま、こんにちは、久しぶりにお邪魔いたします。ジェホ命のゆこまるです。
B.S.J.で遊ばせていただけるのもあと1月になりました。

そんな中、久しぶりにスレッドをアップさせていただきたいと思い、やってまいりました。

でも今回、テーマは「愛の群像」ではありません^^ なんと、「スキャンダル」でございます。


実は昨年12月、ソウルに遊びに行ってまいりました。
その大きな目的の1つが、韓服、ノリゲ、手刺繍といった、韓国の「宝もの」を紹介した本に触発され、そうした「美しい宝もの」を楽しむために、博物館や伝統工芸品のお店を回ることでした。

この旅行記は自分のブログに長文を連載していますが、この旅行では、期待以上に素晴らしい経験をたくさんすることができました。

この旅行から戻って以来、わたしはずっと、ペ・ヨンジュン主演の2003年の映画「スキャンダル」を見直してみたいな、と思っていました。
あの映画を見た当時(2004年)、私は時代考証を無視してまで独特の色彩を採用したという美しい韓服や李朝家具といった、比較的目につきやすい、大きめの「韓国の美」を除いて、主として女性たちを彩る「宝もの」にそれほど意識的に注目してはいなかったからです。

昨晩、ようやく時間がとれて、久しぶりに「スキャンダル」を見ることができました。

冒頭から、朝鮮王朝時代の伝統的な雰囲気を基調にしながらも、そこに重ねられた音楽、イラストレーションなどを通じてバロック、アールヌーボーなどの味わいが付加された独特の美意識の中に心地よく引き込まれました。

期待どおり、高い美意識によって選び抜かれた「韓国の宝もの」は、映画の中に美しく散りばめられていました。

冒頭のシーンでは、チョ夫人の衣装に施された、豪奢な伝統刺繍を堪能することができました。

また、ヒヨンは外出時にノリゲを身につけており、翡翠が付いたもの、お香を入れる小さなレリーフの箱が付いたものなど、どれも格調高く、豪華な中にもシンプルなデザインがヒヨンらしさを表していましたが、特に大きな蝶の形の美しい緑色の翡翠のノリゲが見事でした。

そして、髪飾り。
ピニョという、髪をまとめるために横方向に刺す大きなかんざしは、今、ソウルのお店で売られているような小さめのものではなく、とても太く、大きなものが使われており、その斬新なデザインに目を奪われました。

ピニョと一緒に髪に飾られる小さなかんざし、コジ。これも、ファン・ジニなど、今時の流行りの時代物とは一線を画する、華やかな中にも格調を感じさせるバランスと組み合わせの妙に感嘆しました。特に統一感を持たせて、複数同時に黒髪に挿された紅珊瑚、あるいは翡翠のコジの美しいこと!

また、手刺繍の小さな箪笥(箱)も一度だけ見かけました。キーセンの部屋だったでしょうか。あの小道具は、もしかすると私が訪ねた鐘路5街(チョンノオーガ)の伝統手刺繍箪笥店が提供したものかもしれない、と思いました。

このように、「スキャンダル」の中の、美しい宝もの探しは、予想通り充実した、心楽しいものでした。

しかし、この映画の中にはそれ以外の宝ものも眠っていたのです。

それは、「素敵な俳優ペ・ヨンジュン」です。

今更、ペ・ヨンジュンが素敵な俳優?
しかも、「眠っている」?

きっと、そう思われる方も多いのではないかと思います。

でも、ふと考えてみると、「スキャンダル」って実に不思議な作品ではないでしょうか。

なぜならこの映画は、いかにも映画らしい流れるようなストーリー展開、構成のバランス、細部に及ぶきめ細やかな美意識、美貌と演技力を兼ね備えた当代きっての三人の俳優たちの秀逸な演技に彩られた素晴らしい作品なのに、ペ・ヨンジュンのファンの中で、なんだか不思議なほど地味な存在であるように感じられるのです。

2003年という、日本での「ヨン様」ブーム爆発前に企画され、撮影された作品。

当然、撮影時に日本のファンが現地に押しかけることもなく、プロモーションが日本で大々的に行われることもありませんでした。

また、作品の内容的にも、ペ・ヨンジュン演じるチョ・ウォンの、世捨て人的な、特権階級のプレイボーイという設定。

さらに、韓国の時代物を見慣れていなかったあの当時の韓流ファンの目には、その「異国情緒」がやや戸惑いを感じさせたかもしれない、髷とヒゲ。
現代韓国語とは異なる言葉遣いと台詞回し、所作。

同じ時代物であっても、ファンタジーということで台詞はほぼ現代語、立ち居振る舞いも今風で、「あの表情に撃沈~!」などと気軽に楽しむことも可能だった「太王四神記」とは、まったく異なる世界がそこにはあります。

そのためなのか。あるいは、他にも理由はあるのか。

今、「俳優ペ・ヨンジュン」について、危惧も含めたさまざまな希望、期待、推測が渦巻く中でも、彼の映画デビュー作であり、韓国で興行的にも成功し、ペ・ヨンジュン自身も映画賞の受賞という目に見える評価を受けたこの作品を、ファンも、周囲の人も、ことさらに取り上げることはほとんどないように思います。
そういえば、私も、この作品について文章を書いたことはありません。

俳優としてのキャリアの中の不思議なエア・ポケットに落とし込まれたかのような名作「スキャンダル」。

しかし今回、この映画を見てしみじみと感じたのです。

この作品の中に「俳優ペ・ヨンジュン」は、他のどの作品とも違った様子で生き生きと存在し、開花し、なによりも意欲に充ちた眼差しを未来に向けて放っていたということを。

この作品が最新作であった2004年、いつまでも「冬ソナ」についての質問から離れようとしない日本の記者に、「また冬ソナですか?」とかすかに不満げな様子を見せたペ・ヨンジュンの姿が、懐かしさとともに、妙に印象に残っています。

イ・ミスクという押しも押されもせぬ先輩。
チョン・ドヨンという年齢では後輩だけど、俳優デビューでは少しだけ先輩の同年代の俳優。

演技力、容貌、キャリアのいずれにおいてもこれ以上望めない二人の共演者に挟まれたペ・ヨンジュンが、緊張感と高揚感の中で演じることだけに集中し、その挑戦に心を燃え立たせていた気配が、どのシーンからも濃厚に伝わってくるのです。

そして、その結果、ペ・ヨンジュンは彼にしか描き出せないチョ・ウォンの世界をくっきりと作り上げていました。

ヒヨンに心変わりを告げて冷淡に突き放した後、一人酒を飲むシーンに見られる、彼が常に得意とする、屈折した心理や哀しみを凝縮させた、台詞のない芝居の素晴らしさ、あるいは、落馬して絶命する彼が、開いたままの目から一筋の涙を流すシーンの哀切さは言うまでもありません。でも、私の心に最も響くのは、チョ・ウォンが画面に登場する最後のカットなのです。
不貞が発覚し、船に乗って逃れるチョ夫人が、心に深く秘めてきたその哀しい純愛を発露させ、ウォンにもらった白い花とともにふっと想起するウォンの笑顔です。

冷血な女たらしであったはずのウォンの、春の日差しのように明るい、花のような笑顔。

名優イ・ミスク演じる、複雑な心理を抱え込む「大人の女」チョ夫人が実は心から願っていたこと。それは、ウォンからあんな風に屈託のない心からの笑顔を向けてもらうことだったのだ、と感じさせられます。
そんな女の哀れが、深く心に響きます。

そしてペ・ヨンジュンは、あの笑顔ひとつで、そうしたチョ夫人の純情を見事なまでに浮かび上がらせています。
チョ・ウォンが、二人の女性の心をしっかりと捉えたことに対する、なんと見事な説得力!

これぞ、俳優ペ・ヨンジュンの天性の「華」であり、誰にもない「宝もの」なのだと思います。

そしてその「宝もの」が、映画という「みんなで作り上げる芸術世界」の中にきちんと嵌め込まれ、脚本、美術、そして何よりも演技者同士のハイレベルな化学反応によって、燦然と光を発し、輝いていることに、なんともいえない嬉しさと心地よさを感じます。

もろもろの喧騒を離れ、俳優ペ・ヨンジュンという至宝が静かに眠る美しい、美しい作品「スキャンダル」。

映画の小道具の中に「韓国の宝もの」を探そうと久しぶりに見た6年前の映画の中に、私は、もっと素晴らしい、別の宝ものを見つけました。

 


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ゆこまる
後半、タムドク絵の具でガガ~と塗りなおした油絵の趣があった「太王四神記」に対して、水彩画のように。本当に美しく、悲しく、そして楽しめる珠玉の映画だったと思います。 2009/01/23 23:51
ゆこまる
「スキャンダル」の良さは、ペ・ヨンジュンが一人突出せず、力技でねじ伏せもせず、映画を構成するすべての要素の中に(それも上質の)、見事に溶け込んでいたことにあると、今振り返ると感じます。 2009/01/23 23:49
ゆこまる
逆に私は、プレイボーイのウォンをあのように「真面目に」演じるペ・ヨンジュンを見て、ああ、彼は絶対に遊び人ではない、と感じてしまいましたが。まあそれは置いておいて^^ 2009/01/23 23:46
ゆこまる
驚いています。冬ソナは、あの「ロマンチックが止まらない」ユン・ソクホ監督ですから、ペ・ヨンジュンがたとえどんなにプレイボーイであっても「上手な」キスはご法度だったのではないでしょうか(笑) 2009/01/23 23:44
ゆこまる
mitzy☆さん、はじめまして。ロム専を振り払ってコメントくださってありがとうございます。それにしても比較的地味だと思っていたのに「スキャンダル」には根強いファンがたくさんいらっしゃることが分かって 2009/01/23 23:43
mitzy☆
好色ウォンは、衝撃的でした!ペ・ヨンジュンって、本当はプレイボーイなんだ…なんて。この映画でのコミカルで、色っぽくて、品があり、そして哀しい男性を演じられるペ・ヨンジュンが大好きです。 2009/01/23 23:01
mitzy☆
衣装、色彩、家具、小物、景色の全てが、3人の俳優の演技をさらに引き立たせていたと思います。 冬ソナで、キスも上手でないチュンサンを観て、ペ・ヨンジュンってなんて純情な男なんだろうと、思っていた私には、 2009/01/23 22:56
mitzy☆
この作品を観てから、原作も読みました。 原作の面白いところを、アジア風(仏教、儒教を知る国)に変え、それだからかアジア人の私には、より深く、哀しい想いが伝わる映画になっていました。 2009/01/23 22:47
mitzy☆
はじめまして。こんばんは。ほとんどロム専門の私ですが、スキャンダルの話題に、嬉しくなって来ました。(かなり遅れていますね…)私は、この作品が、ヨンジュンの作品の中で一番好きです。この作品を観て 2009/01/23 22:43
ゆこまる
俳優ペ・ヨンジュンだけをずっと注視して文章も書き続けてき私のこれまでをご理解いただいた上でないと読みづらい内容もあるかもしれませんが、もしご興味がおありでしたら、検索かけてお訪ね下さいませ。 2009/01/21 08:34
ゆこまる
純粋な俳優のスタンスに立ち返れるのだろうか、と危惧も感じます。このあたりは、ヨンジュン応援サイトでは言いにくいことも、自分のブログでおりに触れて思いを語っております。 2009/01/21 08:29
ゆこまる
ヨンジュンの寡作もね、いいのではないかと思っていました。俳優としてのこだわりによるものであるのなら。ただ、作品の経験を無心に積まないうちに制作や別の事業などに足を踏み入れすぎると、 2009/01/21 08:26
ゆこまる
芸術作品としても娯楽作品としてもとても優れていると思います。DVDを手元に置くのに、これほど適した作品も少ないかも、「愛の群像」の次ぐらいに!(爆) 2009/01/21 08:23
ゆこまる
kurumi☆さん、はじめまして。同じ頃にあの6年前の映画をご覧になるとは、何たる奇遇!この映画は人としての秘めやかな思いも、深い悲しみも流れていて心理劇としても面白いし、映像は細部まで美しいし、 2009/01/21 08:22
kurumi☆
これもまた作品に拘り、役に入り込む彼ならではの、止む得ないことではありますが、役者としてのペ・ヨンジュンを愛する人間としては、欲深くなるものです。 2009/01/21 00:04
kurumi☆
そしてこうして彼の作品を振り返って観る度に思うのは、もっともっと彼の作品が観たい、ということです。キャリアの年月の割にはやはり本数が少ない。 2009/01/21 00:04
kurumi☆
本当に「美しい」映画でした。ヨンジュンさんが誠実に演じているチョ・ウォンが愛しくてなりませんでした。彼の最期に胸が苦しくなりました。 2009/01/21 00:04
kurumi☆
まだその頃はヨンジュンさんの存在も余り知らず、この映画をリアルタイムで観ることは適いませんでしたが、DVDを持っていて良かった、とつくづく思いました。 2009/01/21 00:04
kurumi☆
ゆこまるさんのスレが、私が感じたことをそのまま適切な文章にして頂いたように思い、今感動しています。もう6年も前の映画だったんですね。 2009/01/21 00:03
kurumi☆
ゆこまる様、こうしてレスを入れさせて頂くのは初めてなのですが、丁度私も二日前に「スキャンダル」を観たばかりで、題名に引かれお邪魔しました。 2009/01/21 00:03
ゆこまる
でも、過去を懐かしんでいるばかりではいけませんよね。自分がやりたいこと、自分が楽しめること、これからはサークルに頼らず自分で見つけて実行していかなければ。今後ともよろしくお願いいたしますねっ♪ 2009/01/19 08:13
ゆこまる
スキャンダルという、宝ものぎっしりのドラマ。そして善意と笑いと意欲という宝ものがぎっしりだったこのサークル。あの時代が今、無性に懐かしいなぁ。 2009/01/19 08:10
ゆこまる
momoeさん、こちらでmomoeさんのHNを目にするの、すごく懐かしくて胸に迫ります。私に声をかけてくださったのはBSJが最初だったのですよね。スキャンダルを見てからレス下さったなんて感激です! 2009/01/19 08:06
momoe
ゆこまるさんのスレッドにドキドキ初レスをつけた日が懐かしいです。それも、このおおらかなこのサークルの雰囲気のお陰です。BSJでの思い出は、私の宝ものです。本当にありがとうございました。 2009/01/19 02:46
momoe
そして、韓国の伝統の宝ものと、俳優ペ・ヨンジュンという至宝を、たっぷり楽しむことができました。でもこうやってゆこまるさんとBSJでお話するのも最後だと思うととても寂しいです。 2009/01/19 02:45
momoe
こんばんは!ゆこまるさんのお陰で久しぶりに「スキャンダル」を見て、総合芸術という言葉がぴったりの素敵な映画に浸ることができました。あの世界に流れる空気そのものに魅了されました。 2009/01/19 02:44
ゆこまる
napiさん、いえいえ過去作品にも「大心配」なものはありましたし(えへへ)。napiさんはおそらくそういうことをおっしゃっているのではないと思いつつ、しつこく念を押しちゃってこちらこそミヤナムニダ^^ 2009/01/15 22:42
napi
ゆこまるさん、返レスありがとうございます。言葉足らずで過去作にまで心配であるかの印象を持たせてしまいましたね。ごめんなさい^^; 2009/01/15 22:20
ゆこまる
でもでも。相手役に心配ない作品と言えば、わたしは「愛の群像」もそうなのですが... キム・ヘスさんはもちろん、ユン・ソナちゃんも、素晴らしい演技だったと思っております(溺愛^^) 2009/01/15 08:20
ゆこまる
相手役に心配な思いを抱かないどころか、ヨンジュンとしては、胸を借りる心境だったでしょうね。結果はそんなこと微塵も感じさせないすばらしいものでしたが。そういう経験、もっとたくさんして欲しかったです。 2009/01/15 08:18
ゆこまる
napiさん、はじめまして。あの映画そのものもですが、あの映画が日本公開された頃の空気も懐かしいです。BSJのvol.1.5イベントにも、手の込んだスキャンダルベアがいたなぁ。 2009/01/15 08:16
napi
化学反応によって、燦然と光を発し輝いている』とのお説に激しく呼応してしまいました。 2009/01/15 01:07
napi
作品でした。(すみません。よく見ないでポチッとしたら変換ミスでした。「り会う」→リアル(タイム)です)『「宝もの」が、映画という「みんなで作り上げる芸術世界」の~そして何よりも演技者同士のハイレベルな 2009/01/15 01:00
napi
ゆこまるさん、はじめまして。懐かしい映画「スキャンダル」の彼を思い出させてくださってありがとうございます。彼を知ってり会うタイムで見た作品の第一作であり、相手役に心配な思いを抱かず見れた唯一の 2009/01/15 00:53
ゆこまる
でも、今、あの映画は、「宝もの」だと多くの人が思えるのではないでしょうか。もしかしたら、必ずしもヨンジュン・ファンでなくても。だから、よい作品は消耗品にせず、時間をおいて見直したいものですよね。 2009/01/14 22:18
ゆこまる
一方、多くのヨンジュン・ファンにとってほぼリアルタイムだった「スキャンダル」は、「冬ソナ」後というタイミングによって、さまざまな反応を巻き起こしたのですね。韓流もまだ定着していなかったし。 2009/01/14 22:15
ゆこまる
冬のワルツさん、時間を経て、「今」を踏まえつつ振り返ることで見えてくるものって、あるのですよね。私にとって、その最たるものが、「冬ソナ」ブレイク時にすでに「過去作品」だった「愛の群像」でした。 2009/01/14 22:13
冬のワルツ
「スキャンダル」が、かけがえのない「宝もの」になってきましたぞえ(笑) 2009/01/14 16:44
冬のワルツ
素晴らしい作品になるであろうと予想し得たので映画に飛び込めたのですね。彼自身も熟成されたた俳優魂と肉体だったからこその高揚感ですね。あ〜ゆこまるさんのおかげで整理されて  2009/01/14 16:43
冬のワルツ
プロデューサーが確か準備に3年を要したと言ってましたね。熟成された構想がバロック調の音楽とあいまって洗練されてスマートな品格のある作品になった。ヨンジュン氏自身の審美眼・世界観で脚本を読み、 2009/01/14 16:32
ゆこまる
目線、美意識、世界観で捉えるか。そこじゃないかなぁ。そしてヨンジュンは、まさにこの映画が描く世界に飛び込むことに高揚したのではないかと想像します。 2009/01/14 11:23
ゆこまる
品格という言葉は昨今安売りされて苦手ですが、ファン・ジニとスキャンダルは「品」の有無が決定的に違うと感じます。風俗系だから、奔放な性描写があるから、品が失われるとは限りません。物語世界をどういう 2009/01/14 11:19
ゆこまる
冬のワルツさん、再びようこそ!「なぜ撮ったのか?」という問いは「こうした作品をやりたかった彼とはどういう俳優なのか?」という、撮ったという事実を土台にした問いに置き換えると答を探りやすいかもと思います 2009/01/14 11:12
冬のワルツ
↓訂正「俳優だからなのかしら」と言ったの主語は「彼女」でなくて「妹の方は」です。すみません。 2009/01/14 10:15
冬のワルツ
私が思っていても もやもやしていて表現出来なかったこと、そしてそれ以上にハイレベルな評論に迄昇華させていらっしゃるので是非読ませたい!有難うございました。え〜と「ファン・ジニ」は途中棄権しました(笑) 2009/01/14 10:10
冬のワルツ
自答していましたので相づちを打ちました。姉の方は未婚の純情乙女そのままなので危惧していましたが「美しかったので3回見ることが出来た」と言ってました。ゆこまるさんの文を彼女達に送りましょう。 2009/01/14 10:03
冬のワルツ
再度登場。ゆこまるさん 以前お話しした私の友人姉妹にDVDをお貸しした所「何故ヨン様はこの作品を撮ったのか?」と迫られました。私はその時明確に言えなかった。彼女は「俳優だからなのかしら」と 2009/01/14 09:57
ゆこまる
シンデレラさん、純愛の要素は間違いなくありますよね。と同時に冒頭のナレーションや、最後の最後のソオクのカット、そして音楽。純愛あるいは三角関係から一歩引いてそれを俯瞰するような視線が面白い! 2009/01/14 07:14
ゆこまる
sowonさん、卒業式は厳粛なイベントとうかがっておりますが(爆)。satovicさん、そうですよね?^^ 2009/01/14 07:05
シンデレラ
3人のそれぞれのラストに涙しました。私は「スキャンダル」も純愛ととらえています。そして、国宝級の物がたくさん使われているとのことで、観る前からとても楽しみでした。期待どおりの映画でヨン回通いました。 2009/01/14 00:46
sowon
三年前の大阪のオフ会でsatovicさんがチョ婦人のかんざしをお召しでしたよね。ラストイベントでもう一度あの優雅なお姿は意見したいです。 2009/01/14 00:09
ゆこまる
相変わらず長ったらしい文章、読んでくださった上にお褒めいただいて嬉しいです。装身具の「宝もの」の方も、本当~に素敵ですので、是非また見直してみてくださいね^^ 2009/01/14 00:00
ゆこまる
キーセンの世界というテーマの違いはあるとしても、ファン・ジニとは次元が違うと思います(私もあのドラマの色、苦手です)。そう、演技者として「新しい自分を見せたい」と意気込むヨンジュン、実によかったなぁ~ 2009/01/13 23:58
ゆこまる
あ、まだ途中だったのに投稿しちゃってごめんなさい冬のワルツさん。スキャンダルの色使いは本当に素敵ですし、登場人物の心模様を反映させ(特にヒヨン)変化させたということですよね。 2009/01/13 23:55
冬のワルツ
「花」であり「宝もの」ですね!ハイレベルな化学反応うわ〜〜素晴らしい表現!ゆこまるさんの文章に参りました! 2009/01/13 23:53
ゆこまる
冬のワルツさん、今封切りの映画であったら、と思う半面、今だったらいろんな意味でああいうヨンの映画は撮れなかったろう、とも感じます。とても、残念なことですが。 2009/01/13 23:50
冬のワルツ
そうですね、初来日の時のヨンジュン氏の意気込みと日本人のミニョン感覚とのギャップに彼がもどかしく感じていましたよね。私は韓国版「源氏物語」として見ました。そしておっしゃる通りヨンジュン氏の 2009/01/13 23:50
ゆこまる
トッポッキさん、挟んでごめんなさい!ウォン、確かに生き生きしてましたね。ミスク先輩が「過労死するわよ」って言うくらい必死で、俳優として燃えてたんだろうなぁ。美術は細部に至るまで本当に美しいですよね! 2009/01/13 23:48
冬のワルツ
と思いました。「ファン・ジニ」は時には日本人の私には受け入れられない配色や色彩でありますが、「スキャンダル」はとても上品な色合いで落ち着けます。細かい装飾品迄は見届けていないので今度見直してみますね。 2009/01/13 23:43
冬のワルツ
今封切りの映画であつたならば、もっともっと評価されていたでしょうね!ゆこまるさんにこの映画を見直してもらって、巷で再評価の機運が起こるかも!私は初めて見た時に なんてセンスの良い色彩だろう! 2009/01/13 23:40
ゆこまる
そう、ウォンを見事に演じたとも思うし、一番俳優らしく俳優をしていた気がします。そして作品としても「いびつさ」が一番ないように思います。あ、いびつも必ずしも悪くはないけれど。 2009/01/13 23:34
トッポッキ
ゆこまるさんうれしいです!ヨンジュンのウォンは、はまり役だとずっと思ってました。チョ婦人のお化粧セット、ウォンの散髪セットとかもきれいです。ウォンイキイキしてたな~大好きです 2009/01/13 23:33
ゆこまる
フミヨンさん、えぇぇ![踏み絵」だったんですかぁ?ファンをやめた人までいたんですかぁ?びっくりです!当時私はヨン友もほとんどおらず、ひたすら「愛の群像」道に邁進していました。世間に疎かったなぁ... 2009/01/13 23:30
フミヨン
私の周りでも,ウォンを受け入れられないと,ファンをやめた人が一人ではありませんでした。でも,ウォンのもつ複雑さをほんとうに見事に演じていたと思います。ラストシーン考察,なるほどです! 2009/01/13 22:54
フミヨン
冬ソナ大ブレイク後のスキャンダルは,ほんとうに俳優ペヨンジュンを愛するのか,否かの踏み絵でもありましたね。 2009/01/13 22:49
ゆこまる
「一番彼らしい」は「愛の群像」があるので私は頷けないのですが(笑)、一番俳優らしいかも、と感じます。今の状況...。う~ん、俳優からフェイドアウトしないで欲しいなぁと願うのみです。。 2009/01/13 22:42
ゆこまる
sowonさん、こんばんは。韓国映画をそんなに山ほど見たわけではないのですが、「スキャンダル」はどこに出しても恥ずかしくない映画だと改めて思いました。時代物だけど時代に埋没しない目線がありますね 2009/01/13 22:39
sowon
ったです。もしも今の状況なら打ち込めたかしら・・・なんて考えてしまいます。のびのびした演技です。韓ドラファンの友人も傑作のひとつに数えていてくれます。丁寧な時代考証も魅力ですね。 2009/01/13 21:53
sowon
ゆこまるさん、こんばんわ。私も実は「スキャンダル」は韓国映画としても傑作だと思っています。ぺ・ヨンジュンはこの作品が一番彼らしいのではとさえ思っています。まだ日本家族に追っかけられないときの撮影でよか 2009/01/13 21:50
ゆこまる
ただ、その気付きや発露の哀しい手遅れ。美しい「宝もの」たちとともに、その悲しさに涙しました。今だからこそ、再見、是非オススメいたします! 2009/01/13 20:37
ゆこまる
「性に~」で、ああクリスチャンってそうなんだ、と今更ながら納得。ヒヨンも天主教でしたが。でも、最初退廃とかニヒリズムに寄っているのかと思いきや、やっぱり純なもの真正なものへの希求が芯にありますよね。 2009/01/13 20:32
ゆこまる
satovicさん、相変わらずの長文スレでお邪魔です。ジェホスレその他、たくさんアップしてたくさん遊ばせてもらった感謝を込め、物議をかもさないヨンジュン文(爆)を書いたらBSJにも!と決めてました。 2009/01/13 20:24
satovic
少し屈折した大人の感情とかも、わかるかなあ、今みたら、また4年前とは別のものが見えるような気がしました。「美しい宝物」発見のためにまた見たいです。 2009/01/13 19:47
satovic
することはできなかったような気がします。特に、あたくしクリスチャンなので、性に寛容に見ることってむずかしくって....^^;)でも、この4年間のミーハー道でワハハハ、そんなのもアリ!と、わりきって 2009/01/13 19:45
satovic
わあ、久々にゆこまるさんのスレがこちらで読めて嬉しいですね〜!スキャンダル、4年前に見た時には、ショッキングだったり、韓国文化がもの珍しかったり、♡光線にやられたり....で、主人公達の心情を深く理解 2009/01/13 19:44
ゆこまる
palletさん、ウォン命でいらしたのですか。渋い!ジェホの件(笑)、ご容赦いただいてホッとしました。思わずレスを入れようとしたのですが、「それは描き手の方に失礼だろう」と思いとどまった次第で... 2009/01/13 17:18
pallet
ゆこまるさんにはジェホに見えるでしょう^^;私は「ホテリアー」はあまり見ていないので、あれはジェホかと思っていましたから。ウォン様ならジェッタイに間違えません。当たり前、でもウォン命なので*^^* 2009/01/13 17:15
ゆこまる
nasturtiumさん、そうなんです。もうずいぶん時間が経つのです。「愛の群像」なんて今年放送10周年です。今の時代劇ブームとは違う、普遍的な愛憎が、独特の美とともに描かれた素敵な映画でした...。 2009/01/13 16:56
ゆこまる
palletさん、「同感II」嬉しいです(って、これも懐かしいですねぇ)。ところでフォトアルバムのすてきなドンヒョク、思わずジェホに見えてしまったおばかゆこまる。でもなんだか嬉しかったです。 2009/01/13 16:53
ゆこまる
しかもあの映画にはユーモアの要素もありますね。本当にセンスのいい、素敵な映画だったのだなぁとしみじみ。あんな風に整った、丁寧に手をかけた韓国映画って、あまりないのではないでしょうか。 2009/01/13 16:50
ゆこまる
ゴークンさんも、こちらでもこんにちは!赤いマフラーを離さないヒヨン。無造作に放り出したはずの白い花を大切に持っていたチョ夫人。二人のそれぞれの形の純情に涙がこぼれてなりませんでした。 2009/01/13 16:47
ゆこまる
ウォンチャンさん、初めまして!HNにも「スキャンダル」への愛が溢れているのでしょうか?私は自宅で80インチスクリーンで見たんです(withプロジェクター)。大きな画面の宝物は、やはり素敵でした! 2009/01/13 16:43
ゆこまる
私はあの映画は特に「作品」として見てしまい、3名の中心人物に均等に注目を注ぎ、むしろ二人の女優の美しさに目を奪われていました。今改めてペ・ヨンジュンの「俳優らしさ」に感動しています。再見、是非! 2009/01/13 16:40
ゆこまる
深雪さん、こんにちは!こちらでこんにちはも、何だか新鮮。コメント、うれしいです。やはり深雪さんは筋金入り、「スキャンダル」でもヨンジュンさんの姿を追っておられたのですか。 2009/01/13 16:37
nasturtium
ゆこまるさん、懐かしい、なんて感傷にひたるくらいヨンジュンさんを知って時間が経つんですね。2003年秋雑誌であの姿を見たときのショック・・ラストシーンと共に韓国の伝統美に初めて触れた映画でした。 2009/01/13 16:20
ゴークン
いた夫人の本当の気持ちはチョ、ウォンにあったんだと思えました。本当の愛をしったのはウォンだけでなくチョ夫人もですね。 2009/01/13 15:20
pallet
ゆこまるさん、「スキャンダル」を「俳優・ペ・ヨンジュンという至宝が静かに眠る美しい作品」との称えに同感Ⅱです。私も最後のチョ夫人が船上で想起するウォンの笑顔が一番好きです。 2009/01/13 15:18
ゴークン
ゆこまるさん、こちらでもこんにちは。「微笑みの貴公子」と呼ばれるヨンジュンサン。チョ夫人が身一つで落ちていく最後のシーンは風に舞い散る花びらとともに哀れさを感じました。放りだしたあの花を大事に持って 2009/01/13 15:15
ウォンチャン
ゆこまる様、初めまして。スキャンダルについて語って下さる方が少なく、寂しく思っていました。DVDでは何度も見ていますが、また、スクリーンで見て、ゆこまる様のおっしゃる‘宝物’を堪能したいです。 2009/01/13 14:02
深雪
おそらく 初めての韓国の時代劇だったと思います。「カッ」でしたっけ、あの被り物や髷にも慣れませんでした。二つの韓国の宝物をまた見たくなりました。 2009/01/13 12:38
深雪
ゆこまるさん こちらでこんにちわ。「スキャンダル」!!当時はただひたすらヨンジュンさんの姿を追っておりました。何度も見るうちにチョ婦人の衣装や化粧道具に目がいくようになりました。 2009/01/13 12:35
 
 

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