2010年6月1日
埼玉スーパーアリーナであった
TBSで放送中のドラマ「アイリス」のイベントに行って来ました。

以下はメモをとらずに記憶を頼りに書いたものですので、記憶違いや聞き間違いもあるかもしれません。また、各タレントさんについて新米ファンなので、
誤解や、文中では呼び名に失礼な部分もあるかもしれませんが、愛情をこめたものとお許しください。記憶をたどっているうちに妄想に上書きされた部分もあり、さらに広い心でお読みいただければ幸いデス。。


6月1日、午前中は何食わぬ顔で仕事をし
午後は「男に会いに行って来ます」と正直に届けをだしたら
あっさりと半休をくれました　ﾃﾍ。

会場ロビーにいたなまはげくん
携帯をむけたら　にこやかに（想像）ポーズをとってくれました。
そのあと　もう一人いた赤ナマハゲ君と「もうちょっと中央へ行こうよ」
と仲良く相談して場所を移動していきました。


うきうきと会場内を歩いて扉のところまで行ってみると
入り口付近で怒号がとびかっています。
まあいやあねぇ　楽しいイベントの前にどうしたのかしらと眉をひそめて
横をとおりかかりましたが　耳に飛び込んできた言葉は
「席がない」。
ぎゃあああああああ。
会場内にぐるりと花道をめぐらしたときにうっかりと
あたしの席もとっぱらっちゃったそうで
あたし以外にも1400人ほどの席がすっぽりなかったのに
主催者君は今日一番最初のお客さんが入ってはじめて
「やばい！」と気がついたのだそうです。
もともと花道脇の席だったファンクラブ席のブロックのひとたちが
「あいてるところに座って」と一般発売後に残っていた4階5階に案内され
座ってみたら階段状の椅子の角度のせいで手前半分見えなかったら
そりゃあ　あばれもするでしょう。　ｺﾜｲ・・・。
アリーナ部分の壁際に立ち見や、席の間の床に座る人もいて
それをみて自分も　と駆け出す人もいて
席のないお客さん1400人は当然ですが不満と抗議で騒然とし
開演は1時間遅れてしまいました。
あたしは、ビョン様ごめんねと謝りながら、
通路の階段に　ビョン様の笑顔のチラシをお尻に敷いて座りました。
うちの子ビッグバンが出ると聞いていたので
頼まれもしないのにひらひらのスカートをはいていったため
正面からはパンツまる見え状態でした。ｲﾔﾝ・・・

写真では切れている左右に舞台から後方まで長い花道がのびていて
それが写真中央を横切っている横むきの花道とつながっています
それぞれにせり上がりの口があって派手なつくりでした


はじまったイベントは　昼夜でちょっとだけ違いました

座席トラブルで開演は1時間遅れましたが、
暗転と同時に20人近いなまはげが太鼓を叩いて踊り狂い
中央にいた一人が仮面に手をあて
「あれきっとビョンホンシね」、とビョン様ファンたちが熱狂した瞬間、
後方からタプ（BIG BANGのTOP。劇中では殺し屋役）さんが
高さ2メートルくらいのトロッコにのって銃をかまえながら登場。
続いてジュノ様、北のスパイ役の女優さん、中央花道からスンウさん、
最後に正面からビョン様、テヒ様が登場しました。
そりゃ、あんなに大またひらいて左右に揺れて踊るなまはげが
天下のスター、ビョン様なはずないですよねぇ。

昼はビョン様が、トラブルで遅れて申し訳ありませんと謝り
夜はジュノ様が、遅れたのは昨夜僕とスンウ兄貴が夜中まで飲んでたせい
と冗談をいって　場をなごませていました。

銃撃戦シーンが会場いっぱいをつかって再現されました
俳優一人あたりは２０秒ほどですが
周囲にスタントマンがからみライトが激しく動くので
とても迫力がありました
きっとビョン様ファンなら「殺して～」と思ったでしょう。
ジュノ様が銃を撃つと、敵役のスタントマンの背中から
血に見立てた赤い煙が噴出し、よくできてるなぁと感心しました。

トークコーナーでは
昼は秋田のロケの思い出をききました。
ビョン様が「混浴に女性が入ってきてあわてて逃げた」と言うと
ジュノ様が「僕は逆で、、そもそも日本ロケでは出番が少なく、
20日間の滞在中、起きておいしい米飯たべて、5時間くらい温泉に入って
酒を飲んで、ご飯たべて温泉入って酒のんで、、、してました。
混浴に女性が来るのを楽しみにしてたのに全然誰もきてくれなくて
最後の日にやっと女性が来たと思ったら、地元のおばあさんでした」
第一印象と今と違う人を聞かれると
全員がスンウさんと答え
「ヒマさえあれば奥さんに電話している」とTOPさんに言われていました。

夜はトークのはじめにスンウさんが
「トークをはじめる前に聞いておきたいんだけど」と席をたち
「ジュノ、おまえその衣装のコンセプトはなんだよ」
昼間は黒っぽいスーツだったジュノ様は
夜は明るい水色のジャケットに、紺のストール、裸足に革靴でした。
ジュノ様が「これエルメスだよ」と自慢すると
スンウさんが「おまえ、生まれてはじめてエルメス着たんだろう」
ジュノ様はあれ？と自信なさげに上着の左胸の内側を覗いてみてから
「あ　違った　これ　アルマーニだった」。
記憶に残るアクションシーンを聞かれると
TOPさんは上海での自分の出演シーンを答えました。
「敵役の人の攻撃をまともに顔に受けてしまって
本当に顔に傷がついてしまったので、
画面に映っている傷はメイクじゃないんです」。
答える間、大スクリーンに手を顔にあてて説明するTOPさんが映りましたが
マイクをもつ右手に一つ、左手には親指以外すべての指に
銀座のマダムでもしないような大きな指輪がついていて
男らしいビョン様ファンの多い会場からは、どよめきがおきていました。
ジュノ様が、ビョン様について
「カッコイイビョン様が何食べてるのか気になってスタッフに聞いたら
　僕たちが普通にご飯食べてるとき、ビョン様は鳥の胸肉食べてたそうだ。
　一緒に食事に誘って観察したら、やっぱり食べるものが少なかった」
「ビョン様の体がスゴイことは皆さんもご存知でしょう。
　僕の体はダメで、、それでも手をぬかず一生懸命撮影したのに、
　あとから編集スタッフから連絡があって、正視できない体だからと
　カットするといわれました。僕の体はCG処理されてます」。
聞いていたスンウさんがジュノ様の話が終わるやいなや
「おまえの冗談は面白くないし、話が長すぎる」。
TOPさんは、ビョン様についてきかれ「子供のように純粋な人」。
「画面でみる極上の笑顔は、内側からでているものだと思いﾏｽ。
　でも　正直に言ってもいいでしょうか。」
スンウ様が「正直に言え　正直に」。
「ビョンホン兄さんは、よく冗談をおっしゃいますが、実はおもしろくなくて
　場が凍りつくことが度々あります」
「今日は昼の部が終わったあと、僕のところへいらして
　”オレの歌どうだった”　はい？　”上手かったろう”　はい！
　”じゃ　オマエのほうから　上手かったですと言いに来いよ！”って」。
キムテヒさんはビョン様に演技について
正面から厳しく「下手」だといわれたようで
「傷つきましたけど、蔭で言われるよりずっといい　有難かったです」。

似顔絵コーナーでは　昼は出演者にTOPさんを書かせ
夜はビョン様を書かせました。
昼はビョン様が、夜はスンウさんがかなりリアルに描いて上手でした。
こちらへ、と司会者が声をかけたあと「あ日本語で言ってもわかりませんね」
といわれると、TOPさんは即座に「（僕は）日本語、上手です」と
コンサートなどでいつも言う（けど一番日本語がダメなのをファンは知ってる）
得意の言葉で返していました。
絶妙の返答に、頭イイかもと思いました。
昼夜とも一筆書きのような絵だったのはジュノ様で
ナマハゲを描かされたときは、泣いてる子犬にしか見えず、
「こいつは、自分がどこにいて、何をするべきかわかってない」と
ビョン様に言われていました。
その償いで、昼夜ともジュノ様は赤いラメラメのジャケットを着せられ
韓国演歌の「無条件」を踊りながら歌わされました。
うれしそうにのりのりで「チャチャチャチャラッチャ～」と歌うジュノ様に
会場は総立ちで熱狂。
日本語でしっとりのびのび歌い上げたビョン様以上に
歓声と拍手をあびていました。

うちの子BIG　BANGは
昨年レコード大賞の新人賞をとった「ガラガラGO！」と
韓国版アイリスの挿入歌「ハレルヤ」、
後半に日本版アイリスの主題歌「Tell me good　bye」を歌いました。
コンサートのときのように
花道をいっぱいにつかって、それはそれはカッコヨカッタです。

夜の部ではビョン様は「歌手からノウハウをつかんだ」と言い、
キムテウさんが二曲目の前に昼夜とも言った
「歌の前にちょっとお水を」という台詞を真似し　また歌がはじまると
「（客席の手の振り方が）逆です」と
バラードの皇帝シンスンフンさんが言った台詞を真似して笑わせました。
さっき歌手たちが言ったことばをスグに使うなんて
カシコクないとできない芸当だなぁと思いました。

昼の部には　秋田で殺されちゃうゆきちゃんが登場
ビョン様は
「大阪2回、東京1回、ゆきちゃんの発言は
せりふをそのまんま覚えてきてまったく同じ」と笑いながら
困ってしまった新人ゆきちゃんの髪に手をつっこみ
抱き寄せていました。
ゆきちゃんが韓国語で「お兄さん、日本にきてくださってありがとう、いつかまた一緒に仕事がしたいです」と言うと
「韓国語のせりふも3回とも同じだ」とまた笑いました。

ビョン様は、終わりの挨拶では
昼は「俳優は大きい舞台に慣れていないし、
ステージがうまくいくかとても心配していた」と話しましたが、
夜は「とても心配していました。だってジュノが出るから。
大丈夫なんだろうか、何かやらかしちゃうんじゃないかと。
ジュノを舞台に上げるのは、子供を一人で川岸においてきてしまう心境」
といいました。

ビョン様自身はたしかに昼公演と夜公演で、同じことは言いませんでした。
別に美しい顔でもないのに、
表情が魅力的で、頭もいいなぁとうっとりしちゃいそうになりました。

夜の部では最後に出演者が舞台に並ぶとき
うちの子ジヨン（BIG BANGのGドラゴン）は
昼はもっていなかった帽子をかぶってでてきました。
うちの子テヤン(同SOL)がぱっと手で金の紙ふぶきをつかんで
うちの子テソン(同DーLITE)に見せると、テソンも手で紙ふぶきをおいました。
それをみてジヨンも帽子で紙ふぶきをうけました。
うちの子スンリ(同VI)はこっそり手で口をおおってあくびをしました。
4人はしきりに伝言ゲームのように耳に口をつけて話し、
うなづいたり笑ったりしていました。
あらかじめ約束してきたのか、出演者を順に紹介されるとき
「BIG　BANGです」と司会者が言ったとたん
全員で両手を高くあげて　足も派手に空で曲げて何度もジャンプして
そうした自分たちに互いに楽しそうに笑っているのが見えました。
昼夜とも最後は花道を全員が左右にわかれて周回したのですが
スンリが先頭の歌手組は、俳優組より5分くらい早くもどってしまい、
みんなで舞台の上でもじもじとしていました。
テソンは愛想よく会場上部にむかって何度も手をふっていました。
ジヨンはシンスンフンさんに話しかけられ　
顔だけじゃなく、体を向けて礼儀正しくうなづいていました。
ジヨンは帰り際には、二度大きく私に（妄想）投げキスをしました。

夜の部ではさらに一旦会場の照明がついたあと
再び暗転して、
ビョン様はじめ俳優陣が花道中央に出てきました。
うちの子TOPも、今日は歌手BIG　BANGではなく俳優なので
服もジヨンたちとは違うものを着、最後の挨拶にも一人でてきました。
すでに席をたっていた観客は騒然、
おまけしてもらった、、と皆ほくほくと帰っていきました。




二日たち、TBSさんから
席のなかったあたしたちに全額返却してくれると発表がありました。
当日はびっくりしましたけど
今思えば、席がなかったのがイベントでよかったデス
今日会社にきて、まだ席があったので心底ほっとしましたから。　ふふふ






・このレポはサークル内レポの【副】版です。
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