デジタルアドベンチャー、ビーオーエフインターナショナル社との合併に関する基本合意書を締結
株式会社デジタルアドベンチャーとビーオーエフインターナショナル株式会社
の合併に関する基本合意について

記

　当社（株式会社デジタルアドベンチャー、以下「ＤＡ」という）とビーオーエフインターナショナル株式会社（以下「ＢＯＦｉ」という）は、平成２１年４月３０日を期日（予定）として両社が合併することについて基本的な合意に達し、本日開催の当社取締役会において決議のうえ、合併に関する基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

１．合併の目的
　ＢＯＦｉは、アーティストなどのマネジメント業務、イベント企画、レストラン事業および書籍・ＤＶＤ・エンターテインメント関連の商品の製作・販売などを中核事業として展開しており、韓国ＢＯＦで培った多様な実務経験とノウハウと豊富なコンテンツにより、日本におけるエンターテイメント文化活動を活発に行っております。また、韓国俳優ペ・ヨンジュン氏の日本事務所として、さまざまなコンテンツを保有し、事業展開しております。
　当社は、デジタルコンテンツ配信事業および韓流ドラマを中心に権利の取得およびその権利を活用した周辺ビジネス、並びに子会社の株式会社アルジーが展開する放送送出事業、放送コンテンツの編集事業等を幅広く手掛けております。
　今回の資本提携により、当社グループは以下のように大きく舵を切ることになります。

（１）基本方針
　１）事業領域として、従来のデジタルコンテンツ配信事業を中心とした既存事業に加え、「メディア事業」、「音楽事業」、「芸能、音楽のマネジメント事業」を新たな事業領域とする。
　２）「アジアを舞台としたエンターテイメント企業」を標ぼうし、アジアをテーマとし、アジアを代表するエンターテイメント企業に生まれ変わる。
　３）ペ・ヨンジュン氏のコンテンツのグループ内での活用により追加の収益を実現する。
　４）この収益を、新しい事業および既存事業の強化に投資する。

（２）資本提携の概要
　当社はビーオーエフインターナショナル株式会社を吸収合併いたします。
　尚、同時に、当社は１０，９０２千株の第三者割当増資を行います。
　当社は、今回の資本提携を韓流事業の強化とは捉えず、アジアを代表するエンターテイメント企業として脱皮するための大きな転換点と捉え、大きく舵を切ってまいります。

２．合併の要旨

（１）合併の日程
　合併合意取締役会　平成２０年１１月２５日（火曜日）
　合併基本合意書締結　平成２０年１１月２５日（火曜日）
　臨時株主総会基準日公告　平成２１年１月１５日（木曜日）
　臨時株主総会基準日　平成２１年１月３０日（金曜日）
　合併決議取締役会　平成２１年２月１３日（金曜日）
　合併契約締結　平成２１年２月１３日（金曜日）
　合併承認臨時株主総会　平成２１年３月１９日（木曜日）
　合併予定日（効力発生日）　平成２１年４月３０日（木曜日）
　合併登記日　平成２１年５月中旬

（２）合併方式（予定）
　ＤＡを存続会社とする吸収合併方式とし、ＢＯＦｉは解散とします。
　両社のシナジーを早期に実現するため、合併方式とする方向で検討しております。
　なお、ＤＡは、売上高、資産、事業規模等においてＢＯＦｉを上回ることから、ＢＯＦｉを消滅会社とする方向で検討しております。

（３）株式割当て（予定）
　消滅会社であるＢＯＦｉの株式には、存続会社であるＤＡの普通株式を割当て交付する予定です。

（４）消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する事項
　該当事項ありません。

（５）その他
　合併比率等の詳細については、別途協議の上、平成２１年２月１３日に予定する合併契約締結までに決定します。また、合併比率は、市場価格平均法を基本として複数の評価方法によって算出した結果に基づいて決定する予定です。
　なお、これらの合併の要旨に記載した予定事項については、決定次第、速やかに公表いたします。

＊詳細は、関連資料を参照してください。

● 関連リンク
（株）デジタルアドベンチャー　ホームページ
http://www.digiadv.co.jp/